tiddlywiki 5.3.6 → 5.3.8

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Filter Run Prefix.tid

@@ -0,0 +1,21 @@
+created: 20230305130600148
+modified: 20250223105142349
+original-modified: 20230711090913687
+tags: [[Filter Expression]]
+title: Filter Run Prefix
+ja-title: フィルタランプレフィックス
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+There are 2 types of filter run prefixes that are interchangeable; [[named prefixes|Named Filter Run Prefix]] and [[shortcut prefixes|Shortcut Filter Run Prefix]]. 
+交換可能なフィルタランプレフィックスには、[[名前付きプレフィックス|Named Filter Run Prefix]]と[[ショートカットプレフィックス|Shortcut Filter Run Prefix]]の2種類があります。
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+(
+   - |
+:  [[<":名前付きプレフィクス"> /"v5.1.23以降"/ |"Named Filter Run Prefix"]] | 
+   [[<"ショートカットプレフィックス"> /"v5.1.23以前"/ |"Shortcut Filter Run Prefix"]]
+)
+[[<"ラン">|"Filter Run"]]
+"""/>

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Filter Run.tid

@@ -0,0 +1,29 @@
+created: 20150124182117000
+modified: 20250220111652831
+original-modified: 20230710074357002
+tags: [[Filter Expression]]
+title: Filter Run
+ja-title: フィルタラン
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+( "[" { [[<"フィルタステップ">|"Filter Step"]] } "]"
+  |
+  [:{/"[ ]または空白以外の文字"/}]
+  |
+  '"' [:{/'"以外の文字'/}] '"'
+  |
+  "'" [:{/"'以外の文字"/}] "'"
+)
+"""/>
+
+<<.def ラン>>は[[ステップ|Filter Step]]で構成され、より大きな[[フィルタ式|Filter Expression]]に貢献する[[選択|Title Selection]]を出力します。
+
+ステップは左から右に処理されます。最初のステップへのインプットはランへのインプットと同じです。後続の各ステップのインプットは、前のステップのアウトプットです。
+
+
+図の下の3つのオプションは`HelloThere`、`"HelloThere"`、`'HelloThere'`と`"Filter Operators"`の構文と一致します。これらは`[title[...]]`の短縮形です。
+
+引用符で囲まれたオプションは、`"An [[[[Unusual]]]] Tiddler"`のように角括弧を含むタイトルをサポートするために存在します。

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Filter Step.tid

@@ -0,0 +1,37 @@
+created: 20150124182127000
+modified: 20250222110925130
+original-modified: 20230710074414361
+tags: [[Filter Run]]
+title: Filter Step
+ja-title: フィルタステップ
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+<<.def "フィルタステップ">>は、<<.def "フィルタラン">>内の単一の操作を表します。
+
+プログラミング用語では、ステップのインプットがパラメータとして渡される関数呼び出しに似ています。ステップのアウトプットは、[[フィルタラン|Filter Run]]、つまりそれを含む[[フィルタ式|Filter Expression]]全体に貢献する[[タイトルセレクション|Title Selection]]です。
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+[:"!"]
+( / "省略の場合のデフォルト: title" /|:
+( - | :[[<"オペレータ">|"Filter Operators"]] )
+{ [:":" [[<"サフィックス">|"Filter Operators"]] ] } )
+{ [[<"パラメータ">|"Filter Parameter"]] + "," }
+"""/>
+
+ステップの<<.def オペレータ>>は、[[フィルタオペレータ|Filter Operators]]として知られている定義済みキーワードのリストです。
+
+多くのステップでは、ステップの実行内容をさらに定義する明示的な<<.def パラメータ>>が必要です。
+
+<<.def サフィックス>>は、特定のオペレータの意味を拡張する追加テキスト(多くの場合、[[フィールド|TiddlerFields]]名)です。
+
+ステップの<<.def オペレータ>>と<<.def サフィックス>>がすべて省略されている場合は、デフォルトで[[title|title Operator]]オペレータが使用されます。
+
+<<.from-version "5.1.23">> いくつかのステップでは、`,`文字で区切られた複数の<<.def パラメータ>>を受け入れます。
+
+認識されないオペレータは、<<.olink field>>オペレータのサフィックスであるかのように扱われます。
+
+フィルタオペレータはプラグインによって拡張できます。
+
+{{Selection Constructors}}

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Filter Syntax.tid

@@ -0,0 +1,26 @@
+created: 20140210141217955
+list: [[Filter Expression]] [[Filter Run]] [[Filter Step]] [[Filter Parameter]] [[Filter Whitespace]]
+modified: 20250219112710650
+original-modified: 20230710074340943
+tags: Filters
+title: Filter Syntax
+ja-title: フィルタのシンタックス
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+<<.preamble """[[フィルタ|Filters]]は、正式な構文の説明が役立つと思われる人向けに、[[Railroadダイアグラム|Railroad Diagrams]]を使用して示されている文法に従います。ただし、このグループのTiddlerを理解していなくても、[[フィルタの書き方を学ぶ|Introduction to filter notation]]ことができます""">>
+
+<<.def フィルタ>>は、<<.def インプット>>を<<.def アウトプット>>に変換するためのパイプラインです。インプットとアウトプットはどちらも、Tiddlerとフィールドの[[タイトルの順序付き集合|Title Selection]]です
+
+フィルタは、''ラン''と呼ばれる小さな構成要素から構成される''式''であり、''ラン''は''ステップ''を使用して構築されます。それぞれがインプットをアウトプットに変換します
+
+フィルタは空のアウトプットから始まります。その実行は左から右に処理され、アウトプットが徐々に修正されます。
+
+"フィルタのシンタックス"の記述は次で始まります:
+
+<$railroad text="""
+\start double
+\end double
+[[<"フィルタ式">|"Filter Expression"]]
+"""/>
+
+<<.tip "上記のようなRailroadボックスを使用して移動できます。">>

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Filter Whitespace.tid

@@ -0,0 +1,15 @@
+created: 20150124182304000
+modified: 20250510104756224
+original-modified: 20230710074447240
+tags: [[Filter Expression]]
+title: Filter Whitespace
+ja-title: フィルタホワイトスペース
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+{( "スペース" | "タブ" | "ラインフィード" | "リターン" | "垂直タブ" | "改ページ" )}
+"""/>
+
+[[フィルタ式|Filter Expression]]の各ランの間にはホワイトスペース文字が出現します。

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Interchangeable Filter Run Prefixes.tid

@@ -0,0 +1,47 @@
+created: 20230316151518640
+modified: 20250225113139787
+original-modified: 20230327130626715
+tags: [[Filter Run Prefix]]
+title: Interchangeable Filter Run Prefixes
+ja-title: 交換可能なフィルターランプレフィックス
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+!! 交換可能なフィルターランプレフィックス
+
+技術的/論理的な用語で言えば：
+
+|!ラン |!同等の名前付きプレフィックス |!解釈 |!アウトプット |
+|`[run]` |`:or[run]` |重複を排除した和集合 |... OR ラン |
+|`+[run]` |`:and[run]` |フィルタステップの蓄積 |... AND ラン |
+|`-[run]` |`:except[run]` |差集合 |... AND NOT ラン |
+|`~[run]` |`:else[run]` |それ以外 |... ELSE ラン |
+|`=[run]` |`:all[run]` |重複を排除しない和集合 |... OR ラン |
+
+ランのインプットは通常、Wiki内の[[隠し|ShadowTiddlers]]Tiddler以外のすべてのTiddlerタイトルのリストです(順不同)。<br>ただし、`+`プレフィックスによってこれを変更できます: 
+
+|プレフィックス|インプット|h
+|`-`, `~`, `=`, `:intersection` あるいは、無し| 最初の[[フィルタオペレータ|Filter Operators]]によって特に指定されない限り、<$link to="all Operator">`[all[]]`</$link> Tiddlerのタイトル|
+|`+`, `:filter`,  `:map`, `:reduce`,`:sort` |これまでのすべてのランのフィルタアウトプット|
+
+インプットが変化するため、`-`と`+`の両方のプレフィックスが互いに逆の動作をしないことに注意してください。
+
+たとえば、次の2つの例では、`$:/baz`は実際に存在する場合にのみ削除されます: 
+
+* <$link to="is Operator"> `foo bar $:/baz -[is[system]]`</$link>
+* <$link to="prefix Operator">`foo bar $:/baz -[prefix[$:/]]`</$link>
+
+理由を理解するには、両方の最後のランのインプットとその`-`プレフィックスを考慮してください。
+
+存在するかどうかに関係なく、`$:/baz`を削除するには、[[否定のフィルタオペレータ|Filter Operators]]とともに`+`プレフィックスを使用するだけです: 
+
+* <$link to="is Operator">`foo bar $:/baz +[!is[system]]`</$link>
+* <$link to="prefix Operator">`foo bar $:/baz +[!prefix[$:/]]`</$link>
+
+!! +と和集合の違い
+
+`+`と`:intersection`の違いについては[[和集合フィルタランプレフィックス(例)|Intersection Filter Run Prefix (Examples)]]を参照してください。
+
+!! 開発者向け
+
+新しいフィルタランプレフィックスを作成するには、`filterrunprefix`の[[モジュールタイプ|ModuleType]]で
+[[Javascriptモジュール|Modules]]を作成します。

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Intersection Filter Run Prefix (Examples).tid

@@ -0,0 +1,38 @@
+created: 20211128212902292
+modified: 20250319104544220
+original-modified: 20230305125354209
+tags: [[Intersection Filter Run Prefix]]
+title: Intersection Filter Run Prefix (Examples)
+ja-title: intersectionフィルタランプレフィックス(例)
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+<<.operator-example 1 "A B C D :intersection[enlist[C D E F]]">>
+
+<<.operator-example 2 "A B C D :intersection[enlist[A B C D]]">>
+
+<<.operator-example 3 "A B C D :intersection[enlist[E F G H]]">>
+
+<<.operator-example 4 ":intersection[enlist[A B C D]]" "最初のフィルタランでintersectionを使用することはあまり役に立ちません。結果は常に空になります。">>
+
+!! `+`と`:intersection`の違い
+
+プレフィックス`+`は、形式論理における"AND"として考えてください。たとえば、"条件A ''かつ'' 条件Bを満たすすべてのタイトルを取得する"などです。ただし、すべてのケースに適しているわけではありません。条件Bがインプットを置き換えるフィルタオペレータを使用する場合、プレフィックス`+`の使用は難しくなります。たとえば、2つのTiddlerに共通するタグを見つけたい場合は、次のようなフィルタ式を記述します: 
+
+* <$link to="tags Operator">`[[field Operator]tags[]] +[[compare Operator]tags[]]`</$link>
+
+しかし、これは機能しません。2回目のフィルタランでインプットが破棄され、単一のtitle`[[compare Operator]]`で構成されるインプットに置き換えられるからです。そのため、このフィルタ式から得られる結果は、`compare Operator`Tiddlerのタグだけになります。
+
+このような場合、必要なのは`:intersection`プレフィックスです。これまでのフィルタアウトプットを取得して、//保留し//、すべてのTiddlerタイトルをインプットとして次のフィルタランを開始します。その後、最新のフィルタランが完了すると、最新のアウトプットを取得して保留していたアウトプットと比較し、保留していたアウトプットと最新のアウトプットの両方に表示されたタイトルのみを含む新しいアウトプットを生成します。したがって、`field Operator`と`compare Operator`に共通するタグのみを取得するには、次のようなフィルタ式を記述します。
+
+* <$link to="tags Operator">`[[field Operator]tags[]] :intersection[[compare Operator]tags[]]`</$link>
+
+次の例では、[[field Operator]]と[[compare Operator]]を使用して、Tiddlerとそれぞれのタグを比較します。
+
+<<.operator-example 5 "[[field Operator]tags[]]">>
+<<.operator-example 6 "[[compare Operator]tags[]]">>
+
+<<.operator-example 7 "[[field Operator]tags[]] +[[compare Operator]tags[]]" """"field Operator"Tiddlerのタグは失われるため、"compare Operator"Tiddlerのタグのみが返されます""">>
+
+<<.operator-example 8 "[[field Operator]tags[]] :intersection[[compare Operator]tags[]]" """両方のTiddlerに共通するタグを返します""">>
+ 
+

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Intersection Filter Run Prefix.tid

@@ -0,0 +1,22 @@
+created: 20211128212902292
+from-version: 5.1.23
+modified: 20250317105829721
+original-modified: 20230710073322863
+rp-input: 前のフィルタランからのすべてのタイトル
+rp-output: このフィルタランの結果と前のランのアウトプットの両方に存在するタイトル
+rp-purpose: 前のランからのタイトルとこのフィルタのタイトルの共通部分を見つける
+tags: [[Named Filter Run Prefix]]
+title: Intersection Filter Run Prefix
+ja-title: intersectionフィルタランプレフィックス
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+( ":intersection" | - )
+[["ラン"|"Filter Run"]]
+"""/>
+
+前のランからのフィルタアウトプットは保留されます。`:intersection`フィルタランは、すべてのTiddlerタイトルをインプットとして開始されます。この最後のフィルタランが完了すると、最後のアウトプットが保留アウトプットと比較されます。保留アウトプットと最新アウトプットの両方に表われるタイトルのみを含む新しいアウトプットが生成されます。
+
+[[intersectionフィルタランプレフィックス(例)|Intersection Filter Run Prefix (Examples)]]

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Map Filter Run Prefix (Examples).tid

@@ -0,0 +1,60 @@
+created: 20210618134753828
+modified: 20250416110748088
+original-modified: 20230305125405422
+tags: [[Map Filter Run Prefix]]
+title: Map Filter Run Prefix (Examples)
+ja-title: mapフィルタランプレフィックス(例)
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+インプットタイトルが存在する場合はキャプションフィールドで置き換え、存在しない場合はインプットタイトルを保持します: 
+
+<<.operator-example 1 "[tag[Widgets]] :map[get[caption]else{!!title}]">>
+
+<<.tip "上記の例は`[tag[Widgets]] :map[{!!caption}!is[blank]else{!!title}]`と同等です。フィールドを`{!!caption}`のようにテキスト参照として参照する場合、存在しない、または空のキャプションフィールドに対しては空文字列が返されることに注意してください。したがって、`else`オペレータの前に`is[blank]`のチェックが必要です。">>
+
+買い物リストの各タイトルについて、各アイテムの購入にかかる合計コストを計算します:
+
+<<.operator-example 2 "[tag[shopping]] :map[get[quantity]else[0]multiply{!!price}]">>
+
+`Widget:`でタグ付けされたすべてのTiddlerのタグを取得します:
+
+<<.operator-example 3 "[tag[Widgets]] :map:flat[tagging[]] :and[!is[blank]unique[]]">>
+<<.tip "`flat`サフィックスがない場合、`:map`フィルタランは各インプットタイトルの最初の結果のみを返します">>
+
+!! `:map`の`flat`サフィックスの有無の比較
+
+`:map`フィルタランは、少なくともインプットと同じ数のアウトプットを返します。デフォルトでは、1つのインプット項目に対して1つのアウトプット項目が生成されます。フィルタランによってインプット項目が空の結果に変換された場合、その項目のアウトプットは空の文字列になります。フィルタランによってインプット項目が複数の項目に変換された場合、アウトプットには最初の項目のみが表われます。この動作は、`flat`サフィックスを指定することで上書きできます。`flat`サフィックスを指定すると、すべての項目がアウトプットに表れます。
+
+| `:map` | `:map:flat` |
+|^<<.operator-example m0.1 "[range[4]] :map[match[this matches nothing]]">>|^<<.operator-example m0.2 "[range[4]] :map:flat[match[this matches nothing]]">>|
+|^<<.operator-example m1.1 "[range[4]] :map[range<currentTiddler>]">>|^<<.operator-example m1.2 "[range[4]] :map:flat[range<currentTiddler>]">>|
+|^<<.operator-example m2.1 "[range[4]] :map[range<currentTiddler>]">>|^<<.operator-example m2.2 "[range[4]] :map:flat[range<currentTiddler>first[]]">>|
+|^<<.operator-example m3.1 "[range[4]] :map[range<currentTiddler>sum[]]">>|^<<.operator-example m3.2 "[range[4]] :map:flat[range<currentTiddler>sum[]]">>|
+|^<<.operator-example m4.1 "[[1,2,3]] [[4,5]] :map[split[,]]">>|^<<.operator-example m4.2 "[[1,2,3]] [[4,5]] :map:flat[split[,]]">>|
+|^<<.operator-example m5.1 "[[1,2,3]] [[4,5]] :map[split[,]]">>|^<<.operator-example m5.2 "[[1,2,3]] [[4,5]] :map:flat[split[,]first[]]">>|
+
+
+!! `:map`と`:and`/`+`フィルタランプレフィックスの比較
+
+`:map`フィルタランプレフィックスの機能は、`:and` プレフィックス(別名`+`)と一部重複しています。これらは同じ結果を返す場合もありますが、少なくとも以下の場合には結果が異なります:
+
+# `:and`フィルタランによってアイテム数が変更される(増加や減少)場合があります。`:map`フィルタランによってアイテム数が変更されることはありません。
+# `:and`フィルタランのアイテム数は、[[重複排除|Dominant Append]]により減少します。`:map`ランは[[重複排除|Dominant Append]]は行われません。
+# "currentTiddler"変数への明示的な参照は異なる動作をします
+# TextReferenceを使用した"currentTiddler"への暗黙的な参照は異なる動作をします。
+
+| `:map` | `:and` |
+|!結果は同じ|<|
+|^<<.operator-example 1.1 "[range[5]] :map[add[1]]">>|^<<.operator-example 1.2 "[range[5]] :and[add[1]]">>|
+|^<<.operator-example 2.1 "[range[5]] :map[addsuffix[ hello]]">>|^<<.operator-example 2.2 "[range[5]] :and[addsuffix[ hello]]">>|
+|^<<.operator-example 3.1 "[tag[shopping]] :map[get[quantity]]">>|^<<.operator-example 3.2 "[tag[shopping]] :and[get[quantity]]">>|
+|!項目数が減少|<|
+|^<<.operator-example 4.1 "[range[5]] :map[sum[]]">>|^<<.operator-example 4.2 "[range[5]] :and[sum[]]">>|
+|^<<.operator-example 5.1 "[range[5]] :map[join[,]]">>|^<<.operator-example 5.2 "[range[5]] :and[join[,]]">>|
+|!項目数が増加|<|
+|^<<.operator-example 6.1 "[[1,2,3]] [[4,5]] :map[split[,]]">>|^<<.operator-example 6.2 "[[1,2,3]] [[4,5]] :and[split[,]]">>|
+|!重複排除|<|
+|^<<.operator-example 7.1 "[range[5]] :map[[hello]]">>|^<<.operator-example 7.2 "[range[5]] :and[[hello]]">>|
+|!currentTiddler|<|
+|^<<.operator-example 8.1 "[tag[shopping]] :map[<currentTiddler>]">>|^<<.operator-example 8.2 "[tag[shopping]] :and[<currentTiddler>]">>|
+|^<<.operator-example 9.1 "[tag[shopping]] :map[{!!quantity}]">>|^<<.operator-example 9.2 "[tag[shopping]] :and[{!!quantity}]">>|

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Map Filter Run Prefix.tid

@@ -0,0 +1,35 @@
+created: 20210618133745003
+from-version: 5.2.0
+modified: 20250319105451115
+original-modified: 20240312202834547
+rp-input: 前回までのすべてのランのフィルタアウトプット
+rp-output: このフィルタランの結果によって変更されたインプットタイトル
+rp-purpose: 各項目に対してこのフィルタを実行した結果に基づいてインプットタイトルを変更
+rp-suffix: <<.from-version "5.2.3">> フィルタランからすべての結果を返す場合は<<.value flat>>、最初の結果のみを返す場合は省略(デフォルト)
+tags: [[Named Filter Run Prefix]]
+title: Map Filter Run Prefix
+ja-title: mapフィルタランプレフィックス
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+( ":map" (: ":flat" | - ) | - )
+[["ラン"|"Filter Run"]]
+"""/>
+
+以前のランからの各インプットタイトルは、順番にこのランに渡されます。フィルタランはインプットタイトルを変換し、このランのアウトプットはインプットタイトルを置き換えます。たとえば、フィルタラン`[get[caption]else{!!title}]`は、タイトルが保持されるフィールドが存在しない場合以外、各インプットタイトルをそのキャプションフィールドに置き換えます。
+
+フィルタラン内では、<<.var currentTiddler>>変数は処理中のTiddlerのタイトルに設定されていることに注意してください。これにより、`:map[{!!price}multiply{!!cost}]`のようなフィルタランが計算に使用できるようになります。
+
+フィルタラン内では、次の変数を使用できます:
+
+* <<.var currentTiddler>> - インプットタイトル
+* <<.var ..currentTiddler>> - フィルタランの外での変数`currentTiddler`の値。
+* <<.var index>> - <<.from-version "5.2.1">> 現在のリスト項目の数値インデックス(リストの最初の項目はゼロ)。
+* <<.var revIndex>> - <<.from-version "5.2.1">> 現在のリスト項目の逆数値インデックス(リストの最後の項目はゼロ)。
+* <<.var length>> - <<.from-version "5.2.1">> インプットリストの合計の長さ。
+
+`:map`プレフィックス付きで使用されるフィルタランは、渡された項目と少なくとも同じ数の項目を返す必要があります。フィルタランがアウトプットを返さないインプットタイトルは、空の文字列に置き換えられます。特に、[[getオペレータ|get Operator]]を使用してフィールドの値を取得する場合は、[[elseオペレータ|else Operator]] を使用してフィールド値が欠落しないようにすると役立ちます。たとえば、`[get[myfield]else[default-value]...`のようにします。
+
+[[mapフィルタランプレフィックス(例)|Map Filter Run Prefix (Examples)]]

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Named Filter Run Prefix.tid

@@ -0,0 +1,38 @@
+created: 20201214044413473
+modified: 20250227102948619
+original-modified: 20230711090833212
+tags: [[Filter Run Prefix]]
+title: Named Filter Run Prefix
+ja-title: 名前付きフィルタランプレフィックス
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+<<.from-version "5.1.23">>で、名前付きフィルタランプレフィックスが実装されました。図に示すように、`:cascade`、`:map`、`:sort`が後から追加されました。
+
+名前付きフィルタランプレフィックスは、[[ショートカットランプレフィックス|Shortcut Filter Run Prefix]]の代わりに、[[フィルタ式|Filter Expression]]の[[ラン|Filter Run]]の前に置くことができます。
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+(
+[[<":all"> |"All Filter Run Prefix"]] |
+[[<":and"> |"And Filter Run Prefix"]] |
+[[<":cascade">  /"v5.2.1"/  |"Cascade Filter Run Prefix"]] |
+[[<":else"> |"Else Filter Run Prefix"]] |
+[[<":except"> |"Except Filter Run Prefix"]] |
+[[<":filter"> |"Filter Filter Run Prefix"]] |
+[[<":intersection"> |"Intersection Filter Run Prefix"]] |
+[[<":map">  /"v5.2.0"/ |"Map Filter Run Prefix"]] |
+[[<":or"> |"Or Filter Run Prefix"]] |
+[[<":reduce"> |"Reduce Filter Run Prefix"]] |
+[[<":sort">  /"v5.2.0"/ |"Sort Filter Run Prefix"]] |
+[[<":then">  /"v5.3.0"/ |"Then Filter Run Prefix"]]) [[run|"Filter Run"]]
+"""/>
+
+
+<<.tip "名前付きフィルタランプレフィックス`:filter`を、すべてのインプットタイトルにサブフィルタを適用し、サブフィルタから空の結果を返すタイトルを除外する[[filterオペレータ|filter Operator]]と比較します">>
+
+<<.tip "名前付きフィルタランプレフィックス`:reduce`を、サブフィルタを繰り返し適用してアイテムのリストを単一のアイテムに平坦化するために使用される[[reduceオペレータ|reduce Operator]]と比較します">> 
+
+<<.tip """フィルタランプレフィックス`:reduce`、`:sort`、`:map`、`:filter`内では、変数<<.var currentTiddler>>は処理中のTiddlerのタイトルに設定されます。<br>サブフィルタ外のcurrentTiddlerの値は、変数<<.var "..currentTiddler">>で使用できます <<.from-version "5.2.0">>""" >>
+
+参照: [[交換可能なフィルターランプレフィックス|Interchangeable Filter Run Prefixes]]

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Or Filter Run Prefix.tid

@@ -0,0 +1,20 @@
+created: 20230318135743766
+from-version: 5.1.23
+modified: 20250417105150020
+original-modified: 20230322140708372
+rp-input: 前回のフィルタランからのすべてのタイトル
+rp-output: アウトプットタイトルは主に、前回のフィルタランのアウトプットに[[重複排除して追加|Dominant Append]]されます。
+rp-purpose: Tiddlerセットの重複排除した結合
+tags: [[Named Filter Run Prefix]]
+title: Or Filter Run Prefix
+ja-title: orフィルタランプレフィックス
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+( ":or" | - )
+[["ラン"|"Filter Run Prefix"]]
+"""/>
+
+:or プレフィックスはプレフィックスを全く使用しないのと同じです。[[フィルタランプレフィックスのショートカット|Shortcut Filter Run Prefix]]で`run`を参照してください

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Reduce Filter Run Prefix (Examples).tid

@@ -0,0 +1,29 @@
+created: 20211124151912931
+modified: 20250419111355942
+original-modified: 20230305125430544
+tags: [[Reduce Filter Run Prefix]]
+title: Reduce Filter Run Prefix (Examples)
+ja-title: reduceフィルタランプレフィックス(例)
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+\define multiply-input() [multiply<accumulator>]
+
+次の例では、これらのデータTiddlerを使用します:
+
+<ul>
+<$list filter="[tag[shopping]!has[draft.of]]">
+<li>
+''<$link><$text text=<<currentTiddler>>/></$link>'' quantity: <$text text={{!!quantity}}/>,  price: <$text text={{!!price}}/>
+</li>
+</$list>
+</ul>
+
+<<.operator-example 1 "[tag[shopping]] :reduce[get[quantity]add<accumulator>]">>
+<<.operator-example 2 "[tag[shopping]] :reduce[get[price]multiply{!!quantity}add<accumulator>]">>
+<<.operator-example 3 "[tag[shopping]] :reduce[<index>compare:number:gt[0]then<accumulator>addsuffix[, ]addsuffix<currentTiddler>else<currentTiddler>]" "最初の項目に対して他の項目とは異なる動作をさせるために`<index>`を使用します。これはあくまでもデモンストレーションです。このタスクを実行するには、[[joinオペレータ|join Operator]]を使うのがよいです">>
+<<.operator-example 4 "[tag[non-existent]] :reduce[get[price]multiply{!!quantity}add<accumulator>]" "空のインプットは空のアウトプットを生成します">>
+<<.operator-example 5 "[tag[non-existent]] :reduce[get[price]multiply{!!quantity}add<accumulator>] :else[[0]]" "インプットが空の場合に確実にアウトプットするために`:else`使用します">>
+
+<$macrocall $name=".tip" _="""[[reduceオペレータ|reduce Operator]]とは異なり、`:reduce`プレフィックスはaccumulatorの初期値を指定できないため、初期値は常に空(数学オペレータでは0として扱われます)になります。したがって`=1 =2 =3 :reduce[multiply<accumulator>]`は、6ではなく0が生成されます。accumulatorの初期値を指定する必要がある場合は、[[reduceオペレータ|reduce Operator]]を使用します。"""/>
+<<.operator-example 6 "=1 =2 =3 :reduce[multiply<accumulator>]" "空の初期値は数学オペレータによって0として扱われます">>
+<<.operator-example 7 "=1 =2 =3 +[reduce<multiply-input>,[1]]" "正しい結果を得るためには初期値の設定が必要な場合があります">>

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Reduce Filter Run Prefix.tid

@@ -0,0 +1,49 @@
+created: 20211124151912931
+from-version: 5.1.23
+modified: 20250417105804821
+original-modified: 20230710073305239
+rp-input: 前回のフィルタランからのすべてのフィルタアウトプット
+rp-output: 累積された単一アイテム
+rp-purpose: 各インプットタイトルにフィルタランを繰り返し適用して、前回までのすべてのフィルタアウトプットを単一の項目に置き換え
+tags: [[Named Filter Run Prefix]]
+title: Reduce Filter Run Prefix
+ja-title: reduceフィルタランプレフィックス
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+( ":reduce" | - )
+[["ラン"|"Filter Run"]]
+"""/>
+
+
+前回のランからの各インプットタイトルは、順番にこのランに渡されます。このランへの以前の呼び出しの結果は、変数<<.var accumulator>>を介して次の呼び出しで使用できます。このランへの最後の呼び出しの結果がアウトプットとして返されます。典型的な使用法は、各インプットタイトルの特定のフィールドの値を合計することです。
+
+上記のように、数式を各インプットタイトルに繰り返し適用して、これまでのすべてのフィルタアウトプットを1つの項目に置き換えます。
+
+フィルタラン内では、次の変数を使用できます:
+
+* <<.var accumulator>> - 前回のフィルタランの結果
+* <<.var currentTiddler>> - インプットタイトル
+* <<.var ..currentTiddler>> - フィルタラン外での変数`currentTiddler`の値。 <<.from-version "5.2.0">>
+* <<.var index>> - 現在のリスト項目の数値インデックス(リストの最初の項目は0)
+* <<.var revIndex>> - 現在のリスト項目の逆の数値インデックス(リストの最後の項目は0)
+* <<.var length>> - インプットリストの長さの合計
+
+<<.tip "名前付きフィルタランプレフィックス`:reduce`を、サブフィルタを繰り返し適用して項目リストを1つの項目に平坦化するために使用される[[reduceオペレータ|reduce Operator]]`:reduce`と比べてください。">> 
+
+```
+[tag[shopping]] :reduce[get[quantity]add<accumulator>]
+```
+
+は以下と同等です:
+
+```
+\define num-items() [get[quantity]add<accumulator>]
+
+[tag[shopping]reduce<num-items>]
+```
+
+[[reduceフィルタランプレフィックス(例)|Reduce Filter Run Prefix (Examples)]]

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Shortcut Filter Run Prefixes.tid

@@ -0,0 +1,30 @@
+created: 20230305131705188
+modified: 20250510102220175
+original-modified: 20230710074438655
+tags: [[Filter Run Prefix]]
+title: Shortcut Filter Run Prefix
+ja-title: ショートカットフィルタランプレフィックス
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+ショートカットのプレフィックスはタイピングが速いため、上級ユーザーによく使用されますが、経験の浅いユーザーには読みにくいという欠点があります。そのため、より詳細な情報を持つ[[名前付きプレフィックス|Named Filter Run Prefix]]が作成されました。ショートカットと名前付きフィルタランプレフィックスは、以下の表に示すように互換性があります。
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+(-|:"+"|"-"|"~"|"=")
+[["ラン"|"Filter Run"]]
+"""/>
+
+ランに次の内容が含まれている場合:
+
+* プレフィックスが無い場合、アウトプットタイトルはフィルタのアウトプットに[[優先的に追加|Dominant Append]]されます
+
+* プレフィックス`+`は、前回までのフィルタアウトプットをインプットとして受け取り、そのアウトプットはこれまでのすべてのフィルタアウトプットを<<.em "置き換え">>、次のランのインプットを形成します
+
+* プレフィックス`-`は、アウトプットタイトルがフィルタのアウトプットから<<.em 取り除か>>れます(そのようなTiddlerが存在する場合)
+
+* プレフィックス`~`は、フィルタアウトプットが空リストの場合、ランの結果のタイトルがフィルタアウトプットに[[優先的に追加|Dominant Append]]されます。フィルタアウトプットが空リストでない場合、ランは無視されます。<<.from-version "5.1.18">>
+
+* プレフィックス`=`は、アウトプットタイトルが重複排除されずにフィルタのアウトプットに追加されます。<<.from-version "5.1.20">> 
+
+{{Interchangeable Filter Run Prefixes}}

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Sort Filter Run Prefix (Examples).tid

@@ -0,0 +1,35 @@
+created: 20210428074912172
+modified: 20250420104606860
+original-modified: 20230315165343329
+tags: [[Sort Filter Run Prefix]]
+title: Sort Filter Run Prefix (Examples)
+ja-title: sortフィルタランプレフィックス(例)
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+タイトルの長さで並べ替え:
+
+<<.operator-example 1 "[all[tiddlers]] :sort:number[length[]] +[limit[10]]">>
+
+タイトルの長さを逆順に並べ替え:
+
+<<.operator-example 2 "[all[tiddlers]] :sort:number:reverse[length[]] +[limit[10]]">>
+
+テキストの長さで並べ替え:
+
+<<.operator-example 3 "[all[tiddlers]] :sort:number[get[text]length[]] +[limit[10]]">>
+
+修正日の新しい順に並べ替え:
+
+<<.operator-example 4 "[tag[Field Operators]] :sort:date[get[modified]else[19700101]] +[limit[10]]">>
+
+タイトルで並べ替え:
+<<.operator-example 5 "[tag[Field Operators]] :sort:string:casesensitive[get[caption]] +[limit[10]]">>
+
+タイトルの逆順に並べ替え:
+<<.operator-example 6 "[tag[Field Operators]] :sort:string:casesensitive,reverse[get[caption]] +[limit[10]]">>
+
+大文字と小文字を区別してテキストとして並べ替え:
+<<.operator-example 7 "Apple Banana Orange Grapefruit guava DragonFruit Kiwi apple orange  :sort:string:casesensitive[{!!title}]">>
+
+大文字と小文字を区別せずにテキストとして並べ替え:
+<<.operator-example 8 "Apple Banana Orange Grapefruit guava DragonFruit Kiwi apple orange :sort:string:caseinsensitive[{!!title}]">>

package/editions/ja-JP/tiddlers/filters/syntax/Sort Filter Run Prefix.tid

@@ -0,0 +1,61 @@
+created: 20210428083929749
+from-version: 5.2.0
+modified: 20250419111702297
+original-modified: 20240717120111427
+rp-input: 前回までのすべてのランのフィルタアウトプット
+rp-output: アウトプットタイトルは、以前のフィルタランのアウトプットを置き換え
+rp-purpose: 各項目に対して実行されたこのフィルタの評価結果によってインプットタイトルを並べ替え
+rp-suffix: :sortフィルタランプレフィックスはリッチサフィックスを使用します。詳細については以下を参照
+rp-suffix-name: S
+tags: [[Named Filter Run Prefix]]
+title: Sort Filter Run Prefix
+ja-title: sortフィルタランプレフィックス
+type: text/vnd.tiddlywiki
+
+<$railroad text="""
+\start none
+\end none
+( ":sort" ) 
+( ":" ) 
+( : "string" | "alphanumeric" | "number" | "integer" | "version" | "date" )
+( ":" ) 
+{
+	(
+		(
+			( : "caseinsensitive" /"stringとalphanumericには必須"/ | "casesensitive" /"stringとalphanumericには必須"/)
+			| "reverse" /"オプション"/ 
+		)
+	)
+	+","
+}
+[["ラン"|"Filter Run"]]
+"""/>
+
+前回のランからインプットされた各タイトルは、今回のランに順番に渡されます。フィルタランは、インプットタイトルをソートに必要な形式に変換します。例えば、フィルタラン`[length[]]`は各インプットタイトルをその長さを表す数値に変換し、インプットタイトルを長さに基づいてソートします。
+
+フィルタラン内では、<<.var currentTiddler>>変数が処理中のTiddlerのタイトルに設定されていることに注意してください。これにより、`:sort:number[{!!value}divide{!!cost}]`のようなフィルタランを計算に使用できます。ラン外の<<.var currentTiddler>>の値は、<<.var "..currentTiddler">>変数で使用できます。
+
+`:sort` <<.place S>>フィルタランプレフィックスでは、複数のサフィックスを許可する拡張構文が使用されます。その一部は必須です: 
+
+```
+:sort:<type>:<flaglist>[...filter run...]
+
+```
+
+* ''type'': 必須。項目の比較方法を決定し、''string''、''alphanumeric''、''number''、''integer''、''version''、''date''のいずれかになります。
+
+* ''flaglist'': 次のフラグのコンマ区切りリスト:
+
+** ''casesensitive'' または ''caseinsensitive'' (typeが`string`や`alphanumeric`のとき必須)。
+*** フラグがない場合、デフォルトは: //caseinsensitive// です。
+*** 明確にするために、このパラメータは常に定義する必要があります。
+
+** フィルター実行の順序を反転するには、''reverse''を使用します(オプション)。
+
+<<.tip """`:sort`プレフィックス付きのフィルタランは、''渡された項目と同じ数の項目が返される''ことに注意してください。特に、[[getオペレータ|get Operator]]を使用してフィールドの値を取得する場合は、[[elseオペレータ|else Operator]]を使用してフィールド値が欠落するのを防ぐと便利です。例えば`...[get[myfield]else[default-value]]`。<br><br>
+
+''missing''エントリは''ゼロ''または''空文字列''として扱われます。
+
+参照: <<.olink sortsub>>オペレータ
+
+[[例|Sort Filter Run Prefix (Examples)]]