@intlayer/docs 7.2.3 → 7.3.0

package/docs/ja/cli/configuration.md

@@ -0,0 +1,63 @@
+---
+createdAt: 2024-08-11
+updatedAt: 2025-11-22
+title: 設定の管理
+description: Intlayerの設定をCMSに取得およびプッシュする方法を学びます。
+keywords:
+  - 設定
+  - コンフィグ
+  - CLI
+  - Intlayer
+  - CMS
+slugs:
+  - doc
+  - concept
+  - cli
+  - configuration
+---
+
+# 設定の管理
+
+## 設定の取得
+
+`configuration get` コマンドは、Intlayerの現在の設定、特にロケール設定を取得します。これはセットアップの確認に役立ちます。
+
+```bash
+npx intlayer configuration get
+```
+
+## エイリアス:
+
+- `npx intlayer config get`
+- `npx intlayer conf get`
+
+## 引数:
+
+- **`--env`**: 環境を指定します（例：`development`、`production`）。
+- **`--env-file`**: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
+- **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
+- **`--verbose`**: デバッグのために詳細なログ出力を有効にします。（CLIではデフォルトでtrue）
+- **`--no-cache`**: キャッシュを無効にします。
+
+## 設定のプッシュ
+
+`configuration push` コマンドは、設定をIntlayer CMSおよびエディターにアップロードします。このステップは、Intlayer Visual Editorで遠隔辞書を使用可能にするために必要です。
+
+```bash
+npx intlayer configuration push
+```
+
+## エイリアス:
+
+- `npx intlayer config push`
+- `npx intlayer conf push`
+
+## 引数:
+
+- **`--env`**: 環境を指定します（例：`development`、`production`）。
+- **`--env-file`**: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
+- **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
+- **`--verbose`**: デバッグのために詳細なログ出力を有効にします。（CLIではデフォルトでtrue）
+- **`--no-cache`**: キャッシュを無効にします。
+
+設定をプッシュすることで、プロジェクトはIntlayer CMSと完全に統合され、チーム間での辞書管理がシームレスに行えるようになります。

package/docs/ja/cli/debug.md

@@ -0,0 +1,46 @@
+---
+createdAt: 2024-08-11
+updatedAt: 2025-11-22
+title: Intlayerコマンドのデバッグ
+description: Intlayer CLIの問題をデバッグおよびトラブルシューティングする方法を学びます。
+keywords:
+  - デバッグ
+  - トラブルシューティング
+  - CLI
+  - Intlayer
+slugs:
+  - doc
+  - concept
+  - cli
+  - debug
+---
+
+# Intlayerコマンドのデバッグ
+
+## 1. **最新バージョンを使用していることを確認する**
+
+以下を実行してください：
+
+```bash
+npx intlayer --version                  # 現在のローカルIntlayerバージョン
+npx intlayer@latest --version           # 現在の最新Intlayerバージョン
+```
+
+## 2. **コマンドが登録されているか確認する**
+
+以下で確認できます：
+
+```bash
+npx intlayer --help                     # 利用可能なコマンド一覧と使用情報を表示
+npx intlayer dictionary build --help    # コマンドの利用可能なオプション一覧を表示
+```
+
+## 3. **ターミナルを再起動する**
+
+新しいコマンドを認識させるために、ターミナルの再起動が必要な場合があります。
+
+## 4. **npxキャッシュをクリアする（古いバージョンに固まっている場合）**
+
+```bash
+npx clear-npx-cache
+```

package/docs/ja/cli/doc-review.md

@@ -0,0 +1,43 @@
+---
+createdAt: 2024-08-11
+updatedAt: 2025-11-22
+title: ドキュメントのレビュー
+description: 異なるロケール間での品質、一貫性、完全性を確認するためのドキュメントファイルのレビュー方法を学びます。
+keywords:
+  - レビュー
+  - ドキュメント
+  - ドキュメンテーション
+  - AI
+  - CLI
+  - Intlayer
+slugs:
+  - doc
+  - concept
+  - cli
+  - doc-review
+---
+
+# ドキュメントのレビュー
+
+`doc review` コマンドは、異なるロケール間でのドキュメントファイルの品質、一貫性、完全性を分析します。
+
+```bash
+npx intlayer doc review
+```
+
+これは、すでに翻訳されたファイルをレビューし、翻訳が正しいかどうかを確認するために使用できます。
+
+ほとんどのユースケースでは、
+
+- このファイルの翻訳版が利用できない場合は、`doc translate` の使用を推奨します。
+- このファイルの翻訳版がすでに存在する場合は、`doc review` の使用を推奨します。
+
+> レビュー処理は、同じファイルを完全にレビューするために翻訳処理よりも多くのエントリトークンを消費することに注意してください。ただし、レビュー処理はレビューするチャンクを最適化し、変更されていない部分はスキップします。
+
+## 引数:
+
+`doc review` コマンドは `doc translate` と同じ引数を受け付け、特定のドキュメントファイルをレビューし品質チェックを適用できます。
+
+もし git オプションのいずれかを有効にしている場合、コマンドは変更されているファイルの部分のみをレビューします。スクリプトはファイルをチャンクに分割して処理し、各チャンクをレビューします。チャンクに変更がなければ、レビュー処理を高速化し AI プロバイダーの API コストを抑えるためにそのチャンクはスキップされます。
+
+完全な引数の一覧については、[Translate Document](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/doc-translate.md) コマンドのドキュメントを参照してください。

package/docs/ja/cli/doc-translate.md

@@ -0,0 +1,132 @@
+---
+createdAt: 2024-08-11
+updatedAt: 2025-11-22
+title: ドキュメントの翻訳
+description: AI翻訳サービスを使用してドキュメントファイルを自動的に翻訳する方法を学びます。
+keywords:
+  - 翻訳
+  - ドキュメント
+  - ドキュメンテーション
+  - AI
+  - CLI
+  - Intlayer
+slugs:
+  - doc
+  - concept
+  - cli
+  - doc-translate
+---
+
+# ドキュメントの翻訳
+
+`doc translate` コマンドは、AI翻訳サービスを使用して、ベースロケールからターゲットロケールへドキュメントファイルを自動的に翻訳します。
+
+```bash
+npx intlayer doc translate
+```
+
+## 引数:
+
+**ファイルリストオプション:**
+
+- **`--doc-pattern [docPattern...]`**: 翻訳するドキュメントファイルにマッチするグロブパターン。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --doc-pattern "docs/**/*.md" "src/**/*.mdx"`
+
+- **`--excluded-glob-pattern [excludedGlobPattern...]`**: 翻訳から除外するグロブパターン。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --excluded-glob-pattern "docs/internal/**"`
+
+- **`--skip-if-modified-before [skipIfModifiedBefore]`**: 指定した日時より前に変更されたファイルをスキップします。
+  - 絶対日時として "2025-12-05"（文字列またはDate型）を指定可能
+  - ミリ秒単位の相対時間として `1 * 60 * 60 * 1000`（1時間）を指定可能
+  - このオプションは `fs.stat` メソッドを使ってファイルの更新日時をチェックします。そのため、Gitやその他のツールによるファイル変更の影響を受ける可能性があります。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --skip-if-modified-before "2025-12-05"`
+
+- **`--skip-if-modified-after [skipIfModifiedAfter]`**: 指定した日時以内に変更されたファイルをスキップします。
+  - 絶対日時として "2025-12-05"（文字列またはDate型）を指定可能
+  - ミリ秒単位の相対時間として `1 * 60 * 60 * 1000`（1時間）を指定可能
+  - このオプションは `fs.stat` メソッドを使ってファイルの更新日時をチェックします。そのため、Gitやその他のツールによるファイル変更の影響を受ける可能性があります。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --skip-if-modified-after "2025-12-05"`
+
+- **`--skip-if-exists`**: 既にファイルが存在する場合、そのファイルをスキップします。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --skip-if-exists`
+
+**エントリー出力オプション:**
+
+- **`--locales [locales...]`**: ドキュメントを翻訳する対象のロケール。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --locales fr es de`
+
+- **`--base-locale [baseLocale]`**: 翻訳元のソースロケール。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --base-locale en`
+
+**ファイル処理オプション:**
+
+- **`--nb-simultaneous-file-processed [nbSimultaneousFileProcessed]`**: 翻訳のために同時に処理するファイル数。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --nb-simultaneous-file-processed 5`
+
+**AIオプション:**
+
+- **`--model [model]`**: 翻訳に使用するAIモデル（例: `gpt-3.5-turbo`）。
+- **`--provider [provider]`**: 翻訳に使用するAIプロバイダー。
+- **`--temperature [temperature]`**: AIモデルの温度設定。
+- **`--api-key [apiKey]`**: AIサービス用のAPIキーを提供。
+- **`--application-context [applicationContext]`**: AI翻訳に追加のコンテキストを提供。
+- **`--custom-prompt [prompt]`**: 翻訳に使用する基本プロンプトをカスタマイズします。（注：ほとんどのユースケースでは、翻訳の挙動をより良く制御できるため、`--custom-instructions` オプションの使用が推奨されます。）
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --model deepseek-chat --provider deepseek --temperature 0.5 --api-key sk-1234567890 --application-context "My application is a cat store"`
+
+**環境変数オプション:**
+
+- **`--env`**: 環境を指定します（例：`development`、`production`）。
+- **`--env-file [envFile]`**: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
+- **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
+- **`--no-cache`**: キャッシュを無効にします。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --base-dir ./docs --env-file .env.production.local`
+
+**ログオプション:**
+
+- **`--verbose`**: デバッグのために詳細なログを有効にします。（CLIではデフォルトでtrue）
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --verbose`
+
+**カスタム指示オプション:**
+
+- **`--custom-instructions [customInstructions]`**: プロンプトに追加するカスタム指示。フォーマットやURLの翻訳など特定のルールを適用するのに便利です。
+  - "2025-12-05" のような絶対時間（文字列またはDate型）を指定可能
+  - ミリ秒単位の相対時間 `1 * 60 * 60 * 1000`（1時間）を指定可能
+  - このオプションは `fs.stat` メソッドを使ってファイルの更新時間をチェックします。そのため、Gitやその他のファイルを変更するツールの影響を受ける可能性があります。
+
+> 例: `npx intlayer doc translate --custom-instructions "URLの翻訳を避け、マークダウン形式を維持する"`
+
+> 例: `npx intlayer doc translate --custom-instructions "$(cat ./instructions.md)"`
+
+**Gitオプション:**
+
+- **`--git-diff`**: ベース（デフォルトは `origin/main`）から現在のブランチ（デフォルトは `HEAD`）への変更を含む辞書のみで実行します。
+- **`--git-diff-base`**: git diffのベース参照を指定します（デフォルトは `origin/main`）。
+- **`--git-diff-current`**: git diffの現在の参照を指定します（デフォルトは `HEAD`）。
+- **`--uncommitted`**: コミットされていない変更を含めます。
+- **`--unpushed`**: プッシュされていない変更を含めます。
+- **`--untracked`**: トラッキングされていないファイルを含めます。
+
+> 例: `npx intlayer doc translate --git-diff --git-diff-base origin/main --git-diff-current HEAD`
+
+> 例: `npx intlayer doc translate --uncommitted --unpushed --untracked`
+
+> 出力ファイルのパスは、以下のパターンを置換することで決定されることに注意してください
+>
+> - `/{{baseLocale}}/` を `/{{locale}}/` に置換（Unix）
+> - `\{{baseLocale}}\` を `\{{locale}}\` に置換（Windows）
+> - `_{{baseLocale}}.` を `_{{locale}}.` に置換
+> - `{{baseLocale}}_` を `{{locale}}_` に置換
+> - `.{{baseLocaleName}}.` を `.{{localeName}}.` に置換
+>
+> もしパターンが見つからない場合、出力ファイルはファイル拡張子の前に `.{{locale}}` を追加します。例えば `./my/file.md` はフランス語ロケールの場合 `./my/file.fr.md` に翻訳されます。

package/docs/ja/cli/editor.md

@@ -0,0 +1,28 @@
+---
+createdAt: 2024-08-11
+updatedAt: 2025-11-22
+title: エディターコマンド
+description: Intlayerのエディターコマンドの使い方を学びます。
+keywords:
+  - エディター
+  - ビジュアルエディター
+  - CLI
+  - Intlayer
+slugs:
+  - doc
+  - concept
+  - cli
+  - editor
+---
+
+# エディターコマンド
+
+`editor` コマンドは `intlayer-editor` コマンドをラップし直します。
+
+> `editor` コマンドを使用するには、`intlayer-editor` パッケージがインストールされている必要があります。（詳細は [Intlayer Visual Editor](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/intlayer_visual_editor.md) を参照）
+
+```json fileName="package.json"
+"scripts": {
+  "intlayer:editor:start": "npx intlayer editor start --with 'next dev --turbopack'"
+}
+```

package/docs/ja/cli/fill.md

@@ -0,0 +1,130 @@
+---
+createdAt: 2024-08-11
+updatedAt: 2025-11-22
+title: 辞書の補完
+description: AIを使って辞書を補完、監査、翻訳する方法を学びます。
+keywords:
+  - 補完
+  - 監査
+  - 翻訳
+  - 辞書
+  - CLI
+  - Intlayer
+  - AI
+slugs:
+  - doc
+  - concept
+  - cli
+  - fill
+---
+
+# 辞書の補完 / 監査 / 翻訳
+
+```bash
+npx intlayer fill
+```
+
+このコマンドは、翻訳の欠落、構造の不整合、型の不一致などの潜在的な問題を検出するために、コンテンツ宣言ファイルを解析します。問題が見つかった場合、**intlayer fill** は辞書を一貫性があり完全な状態に保つために、更新を提案または適用します。
+
+## エイリアス:
+
+- `npx intlayer dictionaries fill`
+- `npx intlayer dictionary fill`
+- `npx intlayer dic fill`
+
+## 引数:
+
+**ファイルリストオプション:**
+
+- **`-f, --file [files...]`**: 監査する特定のコンテンツ宣言ファイルのリスト。指定しない場合は、設定ファイルのセットアップに基づいて検出されたすべての `*.content.{ts,js,mjs,cjs,tsx,jsx,json}` ファイルが監査されます。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary fill -f src/home/app.content.ts`
+
+- **`-k, --keys [keys...]`**: キーに基づいて辞書をフィルタリングします。指定しない場合は、すべての辞書が監査されます。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary fill -k key1 key2`
+
+- **`--key [keys...]`**: キーに基づいて辞書をフィルタリングします（--keys のエイリアス）。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary fill --key key1 key2`
+
+- **`--excluded-keys [excludedKeys...]`**: キーに基づいて辞書を除外します。指定しない場合は、すべての辞書が監査されます。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary fill --excluded-keys key1 key2`
+
+- **`--excluded-key [excludedKeys...]`**: キーに基づいて辞書を除外します（--excluded-keys のエイリアス）。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary fill --excluded-key key1 key2`
+
+- **`--path-filter [pathFilters...]`**: ファイルパスのグロブパターンに基づいて辞書をフィルタリングします。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary fill --path-filter "src/home/**"`
+
+**エントリ出力オプション:**
+
+- **`--source-locale [sourceLocale]`**: 翻訳元のソースロケール。指定しない場合は、設定ファイルのデフォルトロケールが使用されます。
+
+- **`--output-locales [outputLocales...]`**: 翻訳対象のロケール。指定しない場合は、設定ファイルのすべてのロケールがソースロケールを除いて使用されます。
+
+- **`--mode [mode]`**: 翻訳モード：`complete`、`review`。デフォルトは `complete`。`complete` はすべての不足している内容を埋め、`review` は不足している内容を埋めるとともに既存のキーをレビューします。
+
+**Gitオプション:**
+
+- **`--git-diff`**: ベース（デフォルトは `origin/main`）から現在のブランチ（デフォルトは `HEAD`）までの変更を含む辞書のみで実行します。
+- **`--git-diff-base`**: git diff のベース参照を指定します（デフォルトは `origin/main`）。
+- **`--git-diff-current`**: git diff の現在の参照を指定します（デフォルトは `HEAD`）。
+- **`--uncommitted`**: コミットされていない変更を含めます。
+- **`--unpushed`**: プッシュされていない変更を含めます。
+- **`--untracked`**: トラッキングされていないファイルを含めます。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --git-diff --git-diff-base origin/main --git-diff-current HEAD`
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --uncommitted --unpushed --untracked`
+
+**AIオプション:**
+
+- **`--model [model]`**: 翻訳に使用するAIモデル（例: `gpt-3.5-turbo`）。
+- **`--provider [provider]`**: 翻訳に使用するAIプロバイダー。
+- **`--temperature [temperature]`**: AIモデルの温度設定。
+- **`--api-key [apiKey]`**: AIサービス用の独自APIキーを提供。
+- **`--custom-prompt [prompt]`**: 翻訳指示用のカスタムプロンプトを提供。
+- **`--application-context [applicationContext]`**: AI翻訳に追加のコンテキストを提供。
+
+  > 例: `npx intlayer fill --model gpt-3.5-turbo --provider openai --temperature 0.5 --api-key sk-1234567890 --application-context "My application is a cat store"`
+
+**環境変数オプション:**
+
+- **`--env`**: 環境を指定します（例: `development`、`production`）。
+- **`--env-file [envFile]`**: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
+
+  > 例: `npx intlayer fill --env-file .env.production.local`
+
+  > 例: `npx intlayer fill --env production`
+
+**設定オプション:**
+
+- **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
+
+  > 例: `npx intlayer fill --base-dir ./src`
+
+- **`--no-cache`**: キャッシュを無効にします。
+
+  > 例: `npx intlayer build --no-cache`
+
+**準備オプション:**
+
+- **`--build`**: プッシュ前に辞書をビルドしてコンテンツを最新に保ちます。`true` はビルドを強制し、`false` はビルドをスキップし、`undefined` はビルドのキャッシュを使用します。
+
+- **`--skip-metadata`**: 辞書の不足しているメタデータ（説明、タイトル、タグ）の補完をスキップします。
+
+**ログオプション:**
+
+- **`--verbose`**: デバッグ用の詳細なログ出力を有効にします。（CLIではデフォルトでtrue）
+
+## 例:
+
+```bash
+npx intlayer fill --file src/home/*.content.ts --source-locale en --output-locales fr es --model gpt-3.5-turbo
+```
+
+このコマンドは、`src/home/` ディレクトリ内のすべてのコンテンツ宣言ファイルに対して、GPT-3.5 Turboモデルを使用して英語からフランス語およびスペイン語にコンテンツを翻訳します。

package/docs/ja/cli/index.md

@@ -0,0 +1,163 @@
+---
+createdAt: 2024-08-11
+updatedAt: 2025-11-22
+title: CLI
+description: Intlayer CLIを使用して多言語ウェブサイトを管理する方法を紹介します。このオンラインドキュメントの手順に従って、数分でプロジェクトをセットアップしましょう。
+keywords:
+  - CLI
+  - コマンドラインインターフェース
+  - 国際化
+  - ドキュメント
+  - Intlayer
+  - Next.js
+  - JavaScript
+  - React
+slugs:
+  - doc
+  - concept
+  - cli
+history:
+  - version: 7.2.3
+    date: 2025-11-22
+    changes: transformコマンドを追加
+  - version: 7.1.0
+    date: 2025-11-05
+    changes: translateコマンドにskipIfExistsオプションを追加
+  - version: 6.1.4
+    date: 2025-01-27
+    changes: CLI引数とコマンドのエイリアスを追加
+  - version: 6.1.3
+    date: 2025-10-05
+    changes: コマンドにbuildオプションを追加
+  - version: 6.1.2
+    date: 2025-09-26
+    changes: versionコマンドを追加
+  - version: 6.1.0
+    date: 2025-09-26
+    changes: CLIでverboseオプションのデフォルトをtrueに設定
+  - version: 6.1.0
+    date: 2025-09-23
+    changes: watchコマンドとwithオプションを追加
+  - version: 6.0.1
+    date: 2025-09-23
+    changes: editorコマンドを追加
+  - version: 6.0.0
+    date: 2025-09-17
+    changes: content testおよびlistコマンドを追加
+  - version: 5.5.11
+    date: 2025-07-11
+    changes: CLIコマンドパラメータのドキュメントを更新
+  - version: 5.5.10
+    date: 2025-06-29
+    changes: 履歴を初期化
+---
+
+# Intlayer CLI
+
+---
+
+## 目次
+
+<TOC/>
+
+---
+
+## パッケージのインストール
+
+npmを使用して必要なパッケージをインストールします:
+
+```bash packageManager="npm"
+npm install intlayer-cli -g
+```
+
+```bash packageManager="yarn"
+yarn add intlayer-cli -g
+```
+
+```bash packageManager="pnpm"
+pnpm add intlayer-cli -g
+```
+
+> もし `intlayer` パッケージがすでにインストールされている場合、CLIは自動的にインストールされます。このステップはスキップ可能です。
+
+## intlayer-cli パッケージ
+
+`intlayer-cli` パッケージは、あなたの [intlayer 宣言](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/dictionary/content_file.md) を辞書にトランスパイルすることを目的としています。
+
+このパッケージは、`src/**/*.content.{ts|js|mjs|cjs|json}` のようなすべての intlayer ファイルをトランスパイルします。[Intlayer 宣言ファイルの宣言方法はこちらを参照してください](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/packages/intlayer/README.md)。
+
+intlayer 辞書を解釈するには、[react-intlayer](https://www.npmjs.com/package/react-intlayer) や [next-intlayer](https://www.npmjs.com/package/next-intlayer) のようなインタープリターを使用できます。
+
+## 設定ファイルのサポート
+
+Intlayer は複数の設定ファイル形式をサポートしています：
+
+- `intlayer.config.ts`
+- `intlayer.config.js`
+- `intlayer.config.json`
+- `intlayer.config.cjs`
+- `intlayer.config.mjs`
+- `.intlayerrc`
+
+利用可能なロケールやその他のパラメータの設定方法については、[設定ドキュメントはこちら](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/configuration.md)を参照してください。
+
+## intlayer コマンドの実行
+
+### コアコマンド
+
+- **[辞書のビルド](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/build.md)** - コンテンツ宣言ファイルから辞書をビルドします
+- **[辞書の監視](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/watch.md)** - 変更を監視し、自動的に辞書をビルドします
+- **[CLI バージョンの確認](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/version.md)** - インストールされている Intlayer CLI のバージョンを確認します
+
+### 辞書管理
+
+- **[辞書のプッシュ](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/push.md)** - 辞書を Intlayer エディターおよび CMS にプッシュします
+- **[辞書のプル](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/pull.md)** - IntlayerエディターおよびCMSから辞書をプルします
+- **[辞書の充填](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/fill.md)** - AIを使用して辞書を充填、監査、翻訳します
+- **[欠落翻訳のテスト](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/test.md)** - 欠落している翻訳をテストして特定します
+- **[コンテンツ宣言ファイルの一覧表示](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/list.md)** - プロジェクト内のすべてのコンテンツ宣言ファイルを一覧表示します
+
+### コンポーネント管理
+
+- **[コンポーネントの変換](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/transform.md)** - 既存のコンポーネントをIntlayer対応に変換する
+
+### 設定
+
+- **[設定の管理](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/configuration.md)** - Intlayerの設定をCMSから取得・プッシュする
+
+### ドキュメント管理
+
+- **[ドキュメントの翻訳](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/doc-translate.md)** - AIを使ってドキュメントファイルを自動翻訳する
+- **[ドキュメントのレビュー](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/doc-review.md)** - ドキュメントファイルの品質と一貫性をレビューする
+
+### エディター & ライブ同期
+
+- **[エディターコマンド](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/editor.md)** - Intlayerのエディターコマンドを使用する
+- **[ライブシンクコマンド](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/live.md)** - ライブシンクを使用して、実行時にCMSのコンテンツ変更を反映する
+
+### 開発ツール
+
+- **[CLI SDK](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/sdk.md)** - 自分のコード内でIntlayer CLI SDKを使用する
+- **[Intlayerコマンドのデバッグ](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/cli/debug.md)** - Intlayer CLIの問題をデバッグおよびトラブルシュートする
+
+## `package.json`でintlayerコマンドを使用する
+
+```json fileName="package.json"
+"scripts": {
+  "intlayer:build": "npx intlayer build",
+  "intlayer:watch": "npx intlayer build --watch",
+  "intlayer:push": "npx intlayer push",
+  "intlayer:pull": "npx intlayer pull",
+  "intlayer:fill": "npx intlayer fill",
+  "intlayer:list": "npx intlayer content list",
+  "intlayer:test": "npx intlayer content test",
+  "intlayer:transform": "npx intlayer transform",
+  "intlayer:doc:translate": "npx intlayer doc translate",
+  "intlayer:doc:review": "npx intlayer doc review"
+}
+```
+
+> **注意**: 以下の短縮エイリアスも使用できます:
+>
+> - `npx intlayer list` は `npx intlayer content list` の代わりに使用可能
+> - `npx intlayer test` は `npx intlayer content test` の代わりに使用可能

package/docs/ja/cli/list.md

@@ -0,0 +1,53 @@
+---
+createdAt: 2024-08-11
+updatedAt: 2025-11-22
+title: コンテンツ宣言ファイルの一覧表示
+description: プロジェクト内のすべてのコンテンツ宣言ファイルを一覧表示する方法を学びます。
+keywords:
+  - 一覧表示
+  - コンテンツ宣言
+  - CLI
+  - Intlayer
+slugs:
+  - doc
+  - concept
+  - cli
+  - list
+---
+
+# コンテンツ宣言ファイルの一覧表示
+
+```bash
+npx intlayer content list
+```
+
+## エイリアス:
+
+- `npx intlayer list`
+
+このコマンドは、プロジェクト内のすべてのコンテンツ宣言ファイルを表示し、それらの辞書キーとファイルパスを示します。すべてのコンテンツファイルの概要を把握し、Intlayerによって正しく検出されているかを確認するのに役立ちます。
+
+## 例:
+
+```bash
+npx intlayer content list
+```
+
+## 出力例:
+
+```bash
+npx intlayer content list
+Content declaration files:
+ - home-page        - src/components/HomePage/homePage.content.ts
+ - server-component - src/components/ServerComponent/serverComponent.content.ts
+ - client-component - src/components/ClientComponent/clientComponent.content.ts
+
+合計コンテンツ宣言ファイル数: 3
+```
+
+このコマンドは以下を出力します:
+
+- すべてのコンテンツ宣言ファイルのキーと相対ファイルパスを含む整形されたリスト
+- 発見されたコンテンツ宣言ファイルの合計数
+
+この出力により、すべてのコンテンツファイルが正しく設定され、Intlayerシステムによって検出可能であることを確認できます。