@joymerrevent/porters-connect 0.24.0 → 0.26.0

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package/CHANGELOG.md CHANGED
@@ -5,6 +5,226 @@
5
5
 
6
6
  ## [Unreleased]
7
7
 
8
+ ## [0.26.0] - 2026-09-27
9
+
10
+ **読み取りの型を要求した項目で絞り、複数の ID でまとめて読めるようにし、`src` 全体のレビューで見つけた不具合をまとめて直した版**です。
11
+ **破壊的変更を 2 つ**含みます(検索クエリの型からページ送りを外したことと、読み取りの戻り値の型を要求した項目で絞ったこと)。
12
+ あわせて、Result Code の 5 と 113 の `category` が `unknown` から `auth` に変わります。
13
+
14
+ ### Changed
15
+
16
+ - **(破壊的)検索クエリの型(`SearchQuery` と `CandidateSearchQuery` などの各 `…SearchQuery`)から `count` / `start` を外し、
17
+ ページ送りを別の型 `Paging`(`count` / `start`)にしました**([ADR-0099][adr99])。`search` はクエリと `Paging` を一緒に受け取り、
18
+ `searchAll` はクエリだけを受け取ります。同じクエリを `search` と `searchAll` の両方に渡せます。
19
+
20
+ ```ts
21
+ // 変更前
22
+ const query: CandidateSearchQuery = {
23
+ condition: { P_Name: { part: "山田" } },
24
+ count: 50,
25
+ };
26
+ // 変更後
27
+ const query: CandidateSearchQuery & Paging = {
28
+ condition: { P_Name: { part: "山田" } },
29
+ count: 50,
30
+ };
31
+ ```
32
+
33
+ - `t.candidate.search({ field: ["P_Name"], count: 50 })` のように、その場でオブジェクトを書いているコードはそのまま動きます。
34
+ - Option の `search` は件数の上限だけを受け取るので、`count` だけを持つ `Limit` を受けます(`OptionSearchQuery & Limit`)。
35
+ - `AttachmentWalkQuery` は無くしました。`AttachmentSearchQuery` に書き換えてください。
36
+
37
+ - **(破壊的)読み取り(`search` / `searchAll` / `get` / `getMany`)の戻り値の型が、要求した項目だけを持つようになりました**
38
+ ([ADR-0096][adr96])。要求した項目とは、`field` に書いた項目と、`expand` / `image` で選んだ項目です(`get` / `getMany` では ID も)。
39
+
40
+ - `field` に書いていない項目に触るコードは型エラーになります。そうしたコードは実行時にいつも `undefined` を読んでいたので、
41
+ `field` に足してください。型に無い項目を読む必要があるときは `rawValue` を使います。
42
+ - `field` を省略したとき、または中身をコンパイラが読めない配列(`string[]` の変数など)を渡したときは、これまでどおり
43
+ 知っている項目すべてを持つ型です。
44
+ - `search` / `searchAll` に `field: []` を渡したときは、項目を 1 つも持たない型になります。このとき `expand` / `image` も
45
+ 送られません。
46
+
47
+ - **Resource の Code `5`(ユーザー ID 無効)と、Authentication の Code `113`(登録アプリのサイトが無い)の `category` が、
48
+ `unknown` から `auth` になりました**([ADR-0106][adr106])。`category` でエラーを振り分けている場合は、振る舞いが変わります。
49
+ 再試行しないことは変わりません。`createMany` の 2 つ目以降のバッチが Code `5` で失敗したときは、そのバッチを
50
+ 「書き込まれていない」と案内します。
51
+
52
+ - **送った後の `create` が、Code `1000`(処理失敗)・表に無いコード・HTTP 200 で本文が読めない応答で終わったときも、
53
+ `hint` に「登録された可能性がある」ことが書かれます**([ADR-0106][adr106])。これまでは、再試行できる失敗(通信の失敗、
54
+ Code `302` など)のときだけでした。元の `hint` があれば、その後ろに続きます。
55
+
56
+ - **送った後に失敗した `create` は、自動で再送せず `retryable: false` で届きます**([ADR-0103][adr103])。これまでは、接続エラーの
57
+ ときに `retryable: true` のまま届き、Code `302` のときは自動で再送していました(二重登録のおそれ)。`hint` に「登録された可能性が
58
+ ある」ことが書かれ、元のエラーは `cause` にあります。Code `9` は今までどおり再送します。
59
+
60
+ - **内蔵のスロットルは、どの 60 秒を切り取っても上限の 90%(既定)を超えない形になりました**([ADR-0102][adr102])。これまでは
61
+ 起動直後の 60 秒で、Read を最大約 3600 件送ることがありました。`createThrottle` の設定は変わりません。
62
+
63
+ - **HTTP のリダイレクトを追いかけなくなりました。** これまでは 3xx の先へ Access Token や App Secret を送っていました。
64
+ 3xx はエラーとして届き、`hint` がリダイレクトであることと、確かめる設定を案内します。
65
+
66
+ - **検索の条件の値にカンマがあると、送る前に `PortersConfigError` になります**([ADR-0105][adr105])。PORTERS には値の中の
67
+ カンマを書く方法が無く、値の途中から別の条件として読まれていました。`or` / `and` の値のカンマとコロン、キーワードのカンマと
68
+ 空のキーワード、知らない演算子、カンマ・コロン・等号を含む項目名も同じです。テキストや日時の値のコロンは拒否しません。
69
+
70
+ - **`verifyFields` が、宣言では表せない項目(Reference など値を持たない型や、システムの項目)の宣言を見つけるようになりました**
71
+ ([ADR-0104][adr104])。レポートの `declaredUndeclarable` に載り、`ok` が `false` になり、`assertFieldsMatch` も例外を投げます。
72
+ ライブラリがまだ知らない型は、知らせるだけで `ok` は倒しません。
73
+
74
+ - **API リファレンスの `CandidateResource` などデータ系 12 種の型のページに、各メソッドの引数・戻り値・説明を載せました**
75
+ ([ADR-0100][adr100])。型の中身は変わりません。
76
+
77
+ - 内部の構成を変えました(利用者への影響はありません)。`src/` のモジュールを層に並べて依存の向きを lint で守り
78
+ ([ADR-0097][adr97])、PORTERS が決めた値と定義表を `src/porters/` に([ADR-0098][adr98])、読み書きの共通の仕組みを
79
+ `src/accessor/` にまとめました([ADR-0101][adr101])。
80
+
81
+ ### Added
82
+
83
+ - **複数の ID でまとめて読む `getMany(ids, { field?, expand?, image? })` を足しました**([ADR-0095][adr95]。Attachment を除く
84
+ データ系 11 種と Phase)。戻り値は渡した ID と同じ順の配列で、見つからない ID の位置は `undefined` です。ID は 1 回の
85
+ リクエストで最大 200 件をまとめて送り、リクエストの長さの上限に収まるように自動で分けます。渡していない ID のレコードが
86
+ 返ってきたときは、何も返さずに `PortersResourceError`(`category: "unknown"`)になります。
87
+ あわせて、`get(id, { field })` で取得する項目を指定できるようにしました。
88
+
89
+ - **データ系 11 種の検索クエリと書き込みの入力の型が、宣言したカスタム項目を型引数で受け取れるようになりました**
90
+ (例: `CandidateSearchQuery<CustomFor<typeof fields, "candidate">>`、
91
+ `CandidateCreateInput<CustomFor<typeof fields, "candidate">, RequiredFor<typeof fields, "candidate">>`)。
92
+ 型引数を省くと、これまでと同じ型です。
93
+
94
+ ### Fixed
95
+
96
+ `src` 全体をレビューし、黙って誤った結果を返していた入力や応答を、送る前・受け取った時点・起動時に止めるようにしました。
97
+ 新しく止めるものはすべて `PortersError` の系統(多くは `PortersConfigError`)で届きます。
98
+
99
+ - **書き込み・id**
100
+ - `update(-1, …)` が、更新ではなく新規作成になっていました。`update` / `updateMany` / `get` / `getMany`(添付ファイルの
101
+ `update` / `get` も)の id は、1 以上の整数でなければ送る前に止めます(文字列や BigInt の id も)。
102
+ - 書き込みで、`NaN`・`Infinity`・指数表記の数(`1e21` など)、XML に書けない文字(制御文字など)、文字列でない選択肢、
103
+ 接頭辞が付いた項目名(`Person.P_Name` など。項目名は素の alias で書きます)を送らなくなりました。
104
+ - `Date` / `Age` / `DateTime` の値で、暦に無い日付や、日付の後ろに別の文字が続く値を送らなくなりました。`Date` / `Age` の
105
+ 時刻の付いた値は UTC(末尾が `Z` または `+00:00`)のものだけを受けます。書き込む年は 4 桁(0001〜9999 年)にそろえます。
106
+ - 画像の値の `FileName` / `ContentType` / `Content` のどれかが文字列でないと、送る前に止めます。改行を含む Base64 は、
107
+ 改行を除いた大きさで 2MB の上限と比べます。
108
+ - 添付ファイルの `create` / `update` は、`resourceId`(正の整数)・`contentType` と `fileName`(空でない文字列)・
109
+ `content`(Base64 として成り立つ形)を送る前に確かめます。これまでは渡し忘れると壊れた添付ファイルができていました。
110
+
111
+ - **一括書き込み(`createMany` / `updateMany`)**
112
+ - 途中のバッチで止まったとき、`hint` に次のことを書くようになりました。
113
+ - 失敗したバッチの範囲と、それが書き込まれた可能性があるか
114
+ - まだ送っていない範囲
115
+ - 先のバッチで断られた index
116
+ - `updateMany` のときは、失敗したバッチもそのまま送り直してよいことを案内します。
117
+ - 最初のバッチで、トークンの取得に失敗して何も送らなかったときは、元のエラーをそのまま返します。
118
+ - `field` に同じ項目を 2 回書いても、1 回だけ送ります。
119
+
120
+ - **読み取り**
121
+ - 崩れた応答を、成功として読まなくなりました。
122
+ - 読めないとして `PortersResourceError`(`category: "unknown"`)にする応答:
123
+ - `<Code>` が数でない・入れ子になっている・2 つある
124
+ - 書き込みの応答に件ごとの `<Code>` が無い
125
+ - 成功した件に `<Id>` が無い
126
+ - 件数の属性が無い
127
+ - DOCTYPE がある
128
+ - 書き込んだリソースと違うルート要素
129
+ - 1 件の書き込みに複数の結果が返ったときもエラーにします。
130
+ - `searchAll` が、件数の属性が無い応答で 1 ページで黙って終わることがなくなりました。応答が頼んだページと合わないときも
131
+ 止まります。`get` / `getMany` も、返ってきたレコードを頼んだ id と突き合わせます。
132
+ - 値の前後の空白と改行が消えなくなりました(複数行テキストを読んで書き戻しても変わりません)。数値文字参照(`&#12354;` など)
133
+ も文字に直して返します。日時・数・件数の属性・トークンの前後の空白は、取ってから読みます。
134
+ - 数は 10 進の表記だけを読みます。16 進・指数表記や、丸めが起きる大きな整数はエラーにします。暦に無い日時や日付
135
+ (2/30・24:00 など)もエラーにします。
136
+ - ユーザー・部署・参照の項目の `P_Id` が空なら `null` を返します(これまでは `0`)。Option の項目に User / Department の形の
137
+ 値が来たら、`["User"]` のような値にせず `validation` のエラーにします。
138
+ - XML の属性が値に混ざらなくなりました(読むのはルート要素の属性だけです)。
139
+
140
+ - **通信・認証・クライアント**
141
+ - `PortersClient` の構築時に、次のオプションの形を確かめるようになりました。
142
+ - `transport` / `throttle` / `tokenStore` がメソッドを持つか
143
+ - `appId` / `appSecret` が文字列か
144
+ - `scopes` が文字列の配列か
145
+ - `hostname` に `%` を含む名前や、https の URL として組み立てられない名前は、起動時に止めます。
146
+ - `tenant(id)` の id は正の整数だけを受け付けます。添付ファイル・Phase・Field の `of(name)` も、知らない名前を止めます。
147
+ - 同じサーバーに届く書き方(`a.test`・`A.test`・`a.test.`・`port: 443`)は、1 つのレート制限を共有します。
148
+ - 同時に届いたトークン切れ(401 / 402)で、取り直しが 1 回にまとまるようになりました。起動直後に同時に呼んだときも、
149
+ 保存済みのトークンがあれば新しく取得しません。
150
+ - トークンの読み込みや取り直しの途中で `porters.auth` の操作をしても、古いトークンで上書きしなくなりました。
151
+ - 認証の応答に `<Error>` が無いときは、成功と読まずにエラーにします。期限が数でないときは、期限切れとして取り直します。
152
+ - `createFetchTransport` の `timeoutMs` は 2,147,483,647 までになりました(超える値では、すべてのリクエストがすぐ
153
+ 中断されていました)。
154
+ - 自作の `transport` が投げた `PortersError` を、書き込みの結果が分からないエラーとして作り直すとき、元のクラスを保ちます。
155
+
156
+ - **カスタム項目**
157
+ - `defineFields` と `tenant()` が、存在しない Data Type の宣言を受け付けなくなりました。`tenant()` は、`defineFields` を
158
+ 通さずに渡された宣言も確かめます。
159
+ - `generateFieldDecls` が、テナントの項目名や alias で生成物を壊さなくなりました(識別子でない alias は文字列のキーに、
160
+ 項目名の改行は空白に)。`constName` が識別子でなければ止めます。
161
+
162
+ - **関数**
163
+ - `base64ToBytes` は、Base64 でない値を `PortersConfigError` で止めます。
164
+ - 時分型のエラーの範囲を、受け付ける範囲(47:59:59 まで)に合わせました。
165
+
166
+ - **使い方ドキュメント**
167
+ - `searchAll` は、辿っている途中でレコードが減ると取りこぼすことと、減りうるときの辿り方を書きました。
168
+ - `createMany` の件ごとの `code` が `302` のときは、作られたかを確かめてから再送することを書きました。
169
+
170
+ - `createMockTransport` などで自前の偽の応答を返しているテストは、次の応答を返していると、エラーになります。
171
+ 本物の PORTERS と同じ応答を返してください。
172
+ - `get` に一覧(2 件以上)を返している。
173
+ - `searchAll` の 2 ページ目以降も `Start="0"` を返している。
174
+ - 書き込みの応答のルート要素が、書き込んだリソースの名前でない。
175
+
176
+ ## [0.25.0] - 2026-09-25
177
+
178
+ **設定の誤りを黙って通さないようにし、トークンを期限つきで取り出せるようにした版**です。**破壊的変更を 2 つ**含みます
179
+ (定義していないオプションの拒否と、`porters.auth.getToken()` の戻り値)。あわせて、トークンの保存と中央のサービスからの
180
+ 受け取りの実践例を足し、README と目次を読みやすく直しました。
181
+
182
+ ### Changed
183
+
184
+ - **(破壊的)`new PortersClient(options)` と `porters.tenant(id, options)` は、定義していないオプションのキーを渡すと
185
+ `PortersConfigError`(`category: "config"`)になります**([ADR-0092][adr92])。これまでは打ち間違い(`hostName` など)や
186
+ 存在しないオプションを黙って無視し、誤った設定のまま動いていました。
187
+
188
+ ```ts
189
+ new PortersClient({ hostname, appId, appSecret, hostName: "x" });
190
+ // PortersConfigError: PortersClient: unknown option "hostName"
191
+ // hint: Valid options: hostname, port, scheme, appId, appSecret, scopes, tokenProvider, tokenStore, transport, throttle.
192
+ ```
193
+
194
+ - 値が `undefined` のキーは未指定と同じ扱いです(設定をスプレッドで組み立てると混ざりやすいため)。
195
+ - **アプリの設定オブジェクトを丸ごと渡している場合は、使うキーだけを取り出して渡してください。**
196
+ - `tenant(id, options)` に渡せるのは `fields` だけです。
197
+ - `PortersClientOptions` の型から、使えない項目だった `auth` と `fields` を外しました。
198
+
199
+ - **(破壊的)`porters.auth.getToken()` は、Access Token の文字列ではなく `{ token, expiresAt? }`(`IssuedToken`)を
200
+ 返すようになりました**([ADR-0093][adr93])。
201
+
202
+ ```ts
203
+ // 変更前
204
+ const token = await porters.auth.getToken();
205
+ // 変更後
206
+ const { token, expiresAt } = await porters.auth.getToken();
207
+ ```
208
+
209
+ - 返すのはリソースの呼び出しに使うのと同じトークンで、期限が近ければ取り直してから返します。`expiresAt` は
210
+ 1970-01-01 からのミリ秒で、取り方が期限を返さなかったときは省かれます。
211
+ - 中央のサービスが各アプリの `tokenProvider` にトークンを渡すとき、期限もそのまま渡せます。アプリのクライアントは
212
+ 期限切れで失敗する前に取り直せます。
213
+ - Refresh Token はこれまでどおり返しません。
214
+
215
+ - **使い方ドキュメントに実践例を 2 本足しました**:
216
+ [トークンを DB に保存する][recipe-token-store-db](`tokenStore` を Drizzle ORM と PostgreSQL で組む)と、
217
+ [中央のサービスからトークンを受け取る][recipe-central-token-service](App Secret を中央だけに置き、各アプリは
218
+ `tokenProvider` で受け取る)。
219
+
220
+ - **README と目次を見直しました**。README の「リソースと操作」の節を外して入口に絞り、見出し「最短で動かす」を
221
+ 「クイックスタート」に、各章の説明を概要の要約にしました。使い方ドキュメントの章の名前を「主題別」から
222
+ 「ガイド」に、「リソース別」から「リソース」に改めました(ページの場所は変わりません)。
223
+ `tokenProvider` に渡す関数が、取るのに要るもの(App Secret など)を自分で持つことも書き足しました。
224
+
225
+ - 内部の検査を変えました(利用者への影響はありません)。PR のミューテーションテストは変更したファイルだけに掛け、
226
+ `main` への PR は必ず全体を検査します。
227
+
8
228
  ## [0.24.0] - 2026-09-24
9
229
 
10
230
  **トークンの取り方と置き場所を別々に渡せるようにした版**です。**破壊的変更を 2 つ**含みます
@@ -1456,7 +1676,9 @@ Attachment)あるのに、受け口の形が 3 つとも違っていました
1456
1676
  [ref]: docs/usage/reference/README.md
1457
1677
  [kac]: https://keepachangelog.com/en/1.1.0/
1458
1678
  [semver]: https://semver.org/
1459
- [unreleased]: https://github.com/Joymerrevent/porters-connect/compare/v0.24.0...HEAD
1679
+ [unreleased]: https://github.com/Joymerrevent/porters-connect/compare/v0.26.0...HEAD
1680
+ [0.26.0]: https://github.com/Joymerrevent/porters-connect/compare/v0.25.0...v0.26.0
1681
+ [0.25.0]: https://github.com/Joymerrevent/porters-connect/compare/v0.24.0...v0.25.0
1460
1682
  [0.24.0]: https://github.com/Joymerrevent/porters-connect/compare/v0.23.0...v0.24.0
1461
1683
  [0.23.0]: https://github.com/Joymerrevent/porters-connect/compare/v0.22.0...v0.23.0
1462
1684
  [0.22.0]: https://github.com/Joymerrevent/porters-connect/compare/v0.21.0...v0.22.0
@@ -1502,4 +1724,20 @@ Attachment)あるのに、受け口の形が 3 つとも違っていました
1502
1724
  [adr89]: docs/adr/0089-custom-field-required-on-create.md
1503
1725
  [adr90]: docs/adr/0090-typescript-floor.md
1504
1726
  [adr91]: docs/adr/0091-token-provider-and-store.md
1727
+ [adr92]: docs/adr/0092-reject-unknown-options.md
1728
+ [adr93]: docs/adr/0093-get-token-with-expiry.md
1729
+ [adr95]: docs/adr/0095-get-many-by-ids.md
1730
+ [adr96]: docs/adr/0096-narrow-record-type-by-field.md
1731
+ [adr97]: docs/adr/0097-src-module-layout.md
1732
+ [adr98]: docs/adr/0098-porters-rules-folder.md
1733
+ [adr99]: docs/adr/0099-search-query-without-paging.md
1734
+ [adr100]: docs/adr/0100-expand-resource-types.md
1735
+ [adr101]: docs/adr/0101-accessor-layer-and-file-names.md
1736
+ [adr102]: docs/adr/0102-throttle-any-minute-window.md
1737
+ [adr103]: docs/adr/0103-create-code-302-not-retried.md
1738
+ [adr104]: docs/adr/0104-verify-fields-declared-undeclarable.md
1739
+ [adr105]: docs/adr/0105-reject-delimiters-in-query-values.md
1740
+ [adr106]: docs/adr/0106-unknown-outcome-scope-and-unmapped-codes.md
1741
+ [recipe-token-store-db]: docs/usage/recipes/token-store-db.md
1742
+ [recipe-central-token-service]: docs/usage/recipes/central-token-service.md
1505
1743
  [troubleshooting]: docs/usage/reference/troubleshooting.md
package/README.md CHANGED
@@ -9,35 +9,39 @@ PORTERS Connect API(旧 HRBC)を **TypeScript から型安全・簡単に**
9
9
  > これは**非公式**ライブラリです。ポーターズ株式会社とは無関係で、公式ロゴ・商標は使用していません。
10
10
  > 利用には **PORTERS の契約 + Connect API オプション契約**が必要です(ホスト名・App ID/Secret は契約時に通知されます)。
11
11
 
12
- XML レスポンスを型付きオブジェクトに変換し、独自仕様の OAuth・レート制御・エラー整理を内側に隠します。
12
+ PORTERS が返す XML は、型の付いたオブジェクトに変換して返します。PORTERS 独自の OAuth、上限を守るための制御、
13
+ エラーの分類はライブラリが受け持ちます。
13
14
 
14
15
  ---
15
16
 
16
17
  ## 特徴
17
18
 
18
- - **型安全**:リソース・項目の値を型で表現。`any` を使いません。
19
- - **XML を外に出さない**:返り値は型付きオブジェクト、入力もふつうの JS の値。
20
- - **独自 OAuth を意識させない**:`code_direct` によるトークン取得・キャッシュ・更新を自動化。
21
- - **上限を守る**:スロットリング・リトライ(指数バックオフ)・リクエストの長さの検査を内蔵。
22
- - **日時は ISO 8601(UTC)に正規化**。業務タイムゾーン変換はしません(利用側の責務)。
23
- - **PORTERS の全リソースに対応**:データ系 13 種(Phase・Attachment を含む)+ マスタ系 5 種(読み取り専用)。
19
+ - **型安全**:リソースと項目の値に型が付きます。`any` は使いません。
20
+ - **XML を扱わなくてよい**:戻り値は型の付いたオブジェクトで、渡す値もふつうの JavaScript の値です。
21
+ - **OAuth の手続きを自動で行う**:`code_direct` でのトークンの取得・キャッシュ・更新をライブラリが行います。
22
+ - **上限を守る**:スロットリング、リトライ(指数バックオフ)、リクエストの長さの検査を備えています。
23
+ - **日時は ISO 8601(UTC)でやり取りする**:JST などへの変換はしません(利用側で行います)。
24
+ - **PORTERS の全リソースに対応**:マスタ系 5 種(読み取り専用)+ データ系 13 種(Phase・Attachment を含む)。
25
+ 一覧と呼べるメソッドは[リソースと操作][docs-resources]にあります。
24
26
 
25
27
  ## 前提
26
28
 
27
- 繋ぐ前に、**PORTERS 側で 4 つ**が要ります。揃っていないと PORTERS を呼べません。
29
+ 使い始める前に、次の **4 つ**を済ませておく必要があります。揃っていないと PORTERS を呼べません。
28
30
 
29
31
  1. **PORTERS 契約 + Connect API オプション契約**(オプションは別契約)。
30
- 2. **API アプリの登録**。ここで Redirect URL を決め、**ホスト名・App ID・App Secret** が
32
+ 2. **PORTERS への API アプリの登録**。ここで Redirect URL を決め、**ホスト名・App ID・App Secret** が
31
33
  通知されます(いずれも機密情報なので、コードに直接書かず環境変数で渡します)。
32
- 3. **初回のみブラウザで権限付与**(人手・Company DB ごとに 1 回)。以降はライブラリが
33
- `code_direct`(サーバ間)で無人運用します。
34
- 4. **付与するスコープ**の決定(リソース別に `_r` / `_w`。Read でも複数要ることがあります)。
34
+ 3. **初回だけ、ブラウザで権限を付与する**(人の操作が要ります。Company DB ごとに 1 回)。2 回目以降は、ライブラリが
35
+ `code_direct`(サーバ間)で人の操作なしにトークンを取ります。
36
+ 4. **付与するスコープを決める**(リソースごとに読み `_r` / 書き `_w`。読み取りだけでも複数のスコープが要ることがあります)。
35
37
 
36
- 揃えかたは[始める前に][s-prereq]に、権限付与の手順は[認証を通して、疎通を確認する][s-auth]に
37
- あります。実行環境は **Node.js 22.12 以上**で、型定義は同梱です(型を読むには **TypeScript 5.4 以上**が要ります)。ビルド済みの JavaScript ファイルは ESM(`import`)の 1 つですが、
38
- CJS(`require`)からも `require("@joymerrevent/porters-connect")` で読めます([CJS から使う][s-cjs])。
38
+ 揃え方は[始める前に][s-prereq]に、権限付与の手順は[認証を通して、疎通を確認する][s-auth]にあります。
39
39
 
40
- 契約や権限付与を**待っている間**も、PORTERS に繋がずにコードとテストは書けます
40
+ 実行環境は **Node.js 22.12 以上**です。型定義は同梱していて、型を読むには **TypeScript 5.4 以上**が要ります。
41
+ 配布しているのは ESM(`import`)のファイル 1 つですが、CJS(`require`)からも
42
+ `require("@joymerrevent/porters-connect")` で読み込めます([CJS から使う][s-cjs])。
43
+
44
+ 契約や権限付与を**待っている間**も、PORTERS に接続せずにコードとテストを書けます
41
45
  ([契約なしでテストする][test-without-contract])。
42
46
 
43
47
  ## インストール
@@ -48,7 +52,7 @@ npm i @joymerrevent/porters-connect
48
52
  # yarn add @joymerrevent/porters-connect
49
53
  ```
50
54
 
51
- ## 最短で動かす
55
+ ## クイックスタート
52
56
 
53
57
  ```ts
54
58
  import { PortersClient } from "@joymerrevent/porters-connect";
@@ -59,7 +63,7 @@ const porters = new PortersClient({
59
63
  appSecret: process.env.PORTERS_APP_SECRET ?? "",
60
64
  });
61
65
 
62
- // partition(Company DB)は tenant(id) で指定する(既定の Partition は無い)。単一テナントでも同じ書き方
66
+ // Partition(Company DB)は tenant(id) で指定する(既定の Partition は無い)。テナントが 1 つでも同じ書き方
63
67
  const t = porters.tenant(456);
64
68
 
65
69
  const page = await t.candidate.search({
@@ -72,74 +76,59 @@ const page = await t.candidate.search({
72
76
  console.log(page.total, page.items[0]?.P_Name);
73
77
  ```
74
78
 
75
- 続きは[導入][s-prereq](6 ページ)へ。準備・認証・読み取り・書き込み・本番に出す前の確認まで順に進みます。
76
-
77
- ## リソースと操作
78
-
79
- | アクセサ | リソース | アクセサ | リソース |
80
- | --------------- | -------------- | -------------- | ------------ |
81
- | `t.candidate` | 個人連絡先 | `t.contract` | 契約 |
82
- | `t.job` | JOB | `t.sales` | 成約・売上 |
83
- | `t.client` | 企業 | `t.process` | 選考プロセス |
84
- | `t.recruiter` | 企業担当者 | `t.resume` | レジュメ |
85
- | `t.contact` | コンタクト | `t.attachment` | 添付ファイル |
86
- | `t.opportunity` | 商談管理 | `t.phase` | フェーズ履歴 |
87
- | `t.activity` | アクティビティ | | |
88
-
89
- マスタ系は `porters.partition` / `t.user` / `t.department` / `t.field` / `t.option` の 5 種(読み取り専用)。
90
-
91
- **どのメソッドが呼べるかはリソースごとに違います**(`searchAll` が無いもの、先に `of("candidate")` のように
92
- 対象リソースを指定するもの(Field・Phase・Attachment)があります)。一覧は[リソースと操作][docs-resources]、引数・戻り値・項目の一覧は
93
- [API リファレンス][api-ref]が正確な定義です。
79
+ README で説明するのはここまでです。認証の準備・書き込み・エラーの扱いなど、使い方の全体は
80
+ [docs/usage][docs-index] の目次から読めます<!-- 根拠: ADR-0070(README は入口に絞る) -->。はじめての人は[導入][s-prereq](6 ページ)から順に進んでください。
94
81
 
95
82
  ## ドキュメント
96
83
 
97
84
  **[docs/usage][docs-index] が目次**です。7 つの章に分かれていて、順に読むのは導入だけです。
98
85
 
99
- | 章 | 何が書いてあるか |
100
- | ---------------- | ------------------------------------------------------------------------------------------- |
101
- | **導入** | 順に読む 6 ページ。準備 → インストール → 認証と疎通 → 読み → 書き → 本番前 |
102
- | **主題別** | 認証・検索・書き込み・カスタム項目・上限……の 11 主題を、考え方から細かい規則まで 1 ページで |
103
- | **クライアント** | `PortersClient`・`auth`・`tenant(id)` のスコープ。構築オプションと呼べるメソッド |
104
- | **リソース別** | 18 リソースを 1 ページずつ。呼べるメソッド・固有の注意・必須項目・型 |
105
- | **関数** | `import` して呼ぶ関数を用途別に。宣言と突合・上限と接続・値の変換 |
106
- | **実践例** | 毎日の差分同期・複数テナントなど、用途に沿った組み立て |
107
- | **リファレンス** | [公開 API リファレンス][api-ref](JSDoc から生成)と [PORTERS API の事実][ref] |
86
+ | 章 | 概要 |
87
+ | ---------------- | ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
88
+ | **導入** | PORTERS への接続から、データの読み書き、本番での運用までを、6 ページで順に説明します |
89
+ | **ガイド** | Partition・検索・書き込み・認証・上限など、PORTERS を使ううえで欠かせない事柄を 1 ページずつ説明します。PORTERS 側の前提と、ライブラリが受け持つ範囲が分かります |
90
+ | **クライアント** | クライアントの作り方と、クライアントから呼び出せる機能をまとめています |
91
+ | **リソース** | 18 のリソースごとに、使えるメソッド・注意点・新規作成の必須項目をまとめています |
92
+ | **関数** | `import` して使う関数ごとに、使い方と失敗したときの扱いをまとめています |
93
+ | **実践例** | 毎日の差分同期や複数テナントなど、よくある用途ごとに、機能の組み合わせ方をサンプルコードで示します |
94
+ | **リファレンス** | 型やメソッドの正確な定義([公開 API リファレンス][api-ref])と、PORTERS 側の仕様([PORTERS API の事実][ref])をまとめています |
108
95
 
109
- 目次の末尾に「〜したい → 読む場所」の索引表があります。
96
+ 目次の末尾の「目的から探す」から、やりたいことに合うページへ直接進めます。
110
97
 
111
98
  ## PORTERS 固有の注意
112
99
 
113
- このライブラリを使ううえで、**PORTERS 側の前提**として先に知っておくと迷いません。詳しくは
114
- それぞれの主題ページの「まず知ること」にあります。
100
+ PORTERS 側の仕様で、使い始める前に知っておきたいものです。詳しくは、それぞれのガイドのページの「まず知ること」に
101
+ あります。
115
102
 
116
- - **削除 API が存在しない**。`delete()` は型の上でも用意していません([削除と削除済みデータ][c-no-delete])。
117
- - **日時は UTC 前提**。ISO 8601(`…Z`)で入出力し、JST 等への変換はしません([日時と時分型][c-datetime])。
118
- - **データは Partition に分かれる**。`tenant(id)` で毎回指定します([Partition とテナントスコープ][c-partition])。
119
- - **上限がある**。リクエスト長 約 15000 文字・1 リクエスト 200 件・1 分あたり Read 2000 / Write 500 は
120
- ライブラリが守りますが、**月 15 万アクセスは契約条件**で利用側の運用責務です([上限とレート][c-limits])。
121
- - **ホスト名は非公開**。`PORTERS_HOST` で受け取り、ハードコードしません。
103
+ - **PORTERS には削除の API がありません**。このライブラリにも `delete()` はありません([削除と削除済みデータ][c-no-delete])。
104
+ - **日時は UTC です**。ISO 8601(`…Z`)で受け渡しし、JST などへの変換はしません([日時と時分型][c-datetime])。
105
+ - **データは Partition(Company DB)ごとに分かれています**。`tenant(id)` で Partition を指定してから読み書きします
106
+ ([Partition とテナントスコープ][c-partition])。
107
+ - **上限があります**。リクエストの長さ(約 15000 文字)・1 リクエスト 200 件・1 分あたり Read 2000 / Write 500 は
108
+ ライブラリが守ります。**月 15 万アクセスは契約の条件**で、数えて守るのは利用側です([上限とレート][c-limits])。
109
+ - **ホスト名は契約時に通知されます**。環境変数(`PORTERS_HOST` など)で渡し、コードに直接書かないでください。
122
110
 
123
111
  ## 対応バージョン
124
112
 
125
- - **互換性の基準は Connect API Version 2**:`X-P-ConnectAPI-Version: 2` を既定で送信し、**v2 を動作の前提**とします(担当者型・部署型の参照項目(Link)などは v2 が必要)。互換性はこの **API version** で明示します。
126
- - **PORTERS 製品 8.x / 9.x は参考**:v2 が提供される製品世代です(個別マイナーの動作保証はしません)。**正しい情報の出どころは [PORTERS API の事実][ref]**(PORTERS の公式ドキュメントに基づく)。
113
+ - **Connect API Version 2 を前提にしています**。リクエストには `X-P-ConnectAPI-Version: 2` を付けて送ります
114
+ (担当者型・部署型の参照項目(Link)などは v2 が必要です)。互換性は、この Connect API のバージョンで示します。
115
+ - **PORTERS の製品バージョン 8.x / 9.x は参考です**。どちらも v2 を提供している世代ですが、マイナーバージョンごとの動作は
116
+ 保証しません。PORTERS 側の仕様は [PORTERS API の事実][ref](PORTERS の公式ドキュメントに基づく)にまとめています。
127
117
 
128
118
  ## リンク
129
119
 
130
- **この README は「最短で動かす」ところまで**です。全体は目次から読めます<!-- 根拠: ADR-0070 -->。
131
-
132
120
  - 利用者向け:[docs/usage][docs-index](目次)/[公開 API リファレンス][api-ref]/[PORTERS API の事実][ref]
133
121
  - 開発・保守:[docs/README.md][docs-readme](ADR(設計判断の記録)・基本設計・ロードマップ・台帳)
134
122
  - 提供元:[Joymerrevent][joymerrevent]
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123
 
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  ## コントリビュート / セキュリティ
137
125
 
138
- - バグ報告・要望・質問は [Issues][issues] へ(外部からの提案は Issue 経由・PR 作成はコラボレーター限定)。詳しくは [CONTRIBUTING][contributing]。
126
+ - バグ報告・要望・質問は [Issues][issues] へお願いします。外部の方からの提案は Issue で受け付けていて、PR を作れるのは
127
+ コラボレーターだけです。詳しくは [CONTRIBUTING][contributing] にあります。
139
128
  - 脆弱性は公開 Issue ではなく [セキュリティポリシー][security] の手順で**非公開**で報告してください。
140
- - 行動規範:[Contributor Covenant][coc]。
129
+ - 行動規範は [Contributor Covenant][coc] です。
141
130
 
142
- > 念のため:本ライブラリは**非公式**です。PORTERS 製品・Connect API 本体の不具合や要望は PORTERS 公式へお願いします。
131
+ > このライブラリは**非公式**です。PORTERS の製品や Connect API そのものの不具合・要望は、PORTERS の公式窓口へお問い合わせください。
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  ## ライセンス
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