@intlayer/docs 5.5.12 → 5.6.0

package/docs/ja/intlayer_cli.md

@@ -1,13 +1,13 @@
 ---
 createdAt: 2024-08-11
-updatedAt: 2025-06-29
+updatedAt: 2025-07-11
 title: CLI
-description: Intlayer CLIを使用して多言語ウェブサイトを管理する方法を紹介します。このオンラインドキュメントの手順に従い、数分でプロジェクトをセットアップしましょう。
+description: Intlayer CLIを使用して多言語ウェブサイトを管理する方法をご紹介します。このオンラインドキュメントの手順に従って、数分でプロジェクトをセットアップしましょう。
 keywords:
   - CLI
   - コマンドラインインターフェース
   - 国際化
-  - ドキュメント
+  - ドキュメンテーション
   - Intlayer
   - Next.js
   - JavaScript
@@ -22,7 +22,7 @@ slugs:
 
 ## パッケージのインストール
 
-npmを使用して必要なパッケージをインストールします：
+npmを使って必要なパッケージをインストールします：
 
 ```bash packageManager="npm"
 npm install intlayer-cli -g
@@ -36,19 +36,19 @@ yarn add intlayer-cli -g
 pnpm add intlayer-cli -g
 ```
 
-> `intlayer`パッケージがすでにインストールされている場合、CLIは自動的にインストールされます。このステップはスキップできます。
+> すでに`intlayer`パッケージがインストールされている場合、CLIは自動的にインストールされます。このステップはスキップできます。
 
-## intlayer-cliパッケージ
+## intlayer-cli パッケージ
 
-`intlayer-cli`パッケージは、あなたの[intlayer宣言](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/dictionary/get_started.md)を辞書にトランスパイルすることを目的としています。
+`intlayer-cli` パッケージは、あなたの [intlayer 宣言](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/dictionary/get_started.md) を辞書にトランスパイルすることを目的としています。
 
-このパッケージは、`src/**/*.content.{ts|js|mjs|cjs|json}`のようなすべてのintlayerファイルをトランスパイルします。[Intlayer宣言ファイルの宣言方法はこちら](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/packages/intlayer/README.md)をご覧ください。
+このパッケージは、`src/**/*.content.{ts|js|mjs|cjs|json}` のようなすべての intlayer ファイルをトランスパイルします。[Intlayer 宣言ファイルの宣言方法はこちらをご覧ください](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/packages/intlayer/README.md)。
 
-intlayer辞書を解釈するには、[react-intlayer](https://www.npmjs.com/package/react-intlayer)や[next-intlayer](https://www.npmjs.com/package/next-intlayer)のようなインタープリターを使用できます。
+intlayer 辞書を解釈するには、[react-intlayer](https://www.npmjs.com/package/react-intlayer) や [next-intlayer](https://www.npmjs.com/package/next-intlayer) のようなインタープリターを使用できます。
 
 ## 設定ファイルのサポート
 
-Intlayerは複数の設定ファイル形式をサポートしています：
+Intlayer は複数の設定ファイル形式を受け入れます：
 
 - `intlayer.config.ts`
 - `intlayer.config.js`
@@ -59,49 +59,7 @@ Intlayerは複数の設定ファイル形式をサポートしています：
 
 利用可能なロケールやその他のパラメータの設定方法については、[こちらの設定ドキュメント](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/configuration.md)を参照してください。
 
-## CLI SDK
-
-CLI SDKは、Intlayer CLIを自身のコード内で使用できるライブラリです。
-
-```bash packageManager="npm"
-npm install @intlayer/cli -D
-```
-
-```bash packageManager="yarn"
-yarn add @intlayer/cli -D
-```
-
-```bash packageManager="pnpm"
-pnpm add @intlayer/cli -D
-```
-
-使用例：
-
-```ts
-import {
-  push,
-  pull,
-  fill,
-  build,
-  docTranslate,
-  docReview,
-} from "@intlayer/cli";
-
-push();
-// ...
-pull();
-// ...
-fill();
-// ...
-build();
-// ...
-docTranslate();
-// ...
-docReview();
-// ...
-```
-
-## intlayerコマンドの実行
+## intlayer コマンドの実行
 
 ### 辞書のビルド
 
@@ -117,9 +75,9 @@ npx intlayer build
 npx intlayer build --watch
 ```
 
-このコマンドはデフォルトで `./src/**/*.content.{ts|js|mjs|cjs|json|tsx|jsx}` の宣言コンテンツファイルを探し、`.intlayer` ディレクトリに辞書をビルドします。
+このコマンドは、デフォルトで `./src/**/*.content.{ts|js|mjs|cjs|json|tsx|jsx}` の宣言コンテンツファイルを検出し、`.intlayer` ディレクトリに辞書をビルドします。
 
-##### エイリアス:
+##### エイリアス：
 
 - `npx intlayer dictionaries build`
 - `npx intlayer dictionary build`
@@ -128,35 +86,71 @@ npx intlayer build --watch
 ### 辞書のプッシュ
 
 ```bash
+bash
 npx intlayer dictionary push
 ```
 
-[intlayer editor](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/intlayer_visual_editor.md) がインストールされている場合、辞書をエディターにプッシュすることもできます。このコマンドにより、辞書を[エディター](https://intlayer.org/dashboard)で利用可能にできます。これにより、チームと辞書を共有し、アプリケーションのコードを編集することなくコンテンツを編集できます。
+[intlayer editor](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/en/intlayer_visual_editor.md) がインストールされている場合、辞書をエディターにプッシュすることもできます。このコマンドにより、辞書を[エディター](https://intlayer.org/dashboard)で利用可能にできます。これにより、チームと辞書を共有し、アプリケーションのコードを編集することなくコンテンツを編集できます。
 
-##### エイリアス:
+##### エイリアス：
 
 - `npx intlayer dictionaries push`
 - `npx intlayer dictionary push`
 - `npx intlayer dic push`
 
-##### 引数:
+##### 引数：
+
+**辞書オプション：**
+
+- **`-d`, `--dictionaries`**: プッシュする辞書のID。指定しない場合はすべての辞書がプッシュされます。
 
-- `-d`, `--dictionaries`: プルする辞書のID。指定しない場合はすべての辞書がプッシュされます。
   > 例: `npx intlayer dictionary push -d my-dictionary-id my-other-dictionary-id`
-- `-r`, `--deleteLocaleDictionary`: 辞書をプッシュした後にロケールディレクトリを削除するかどうか尋ねる質問をスキップし、それらを削除します。デフォルトでは、辞書がローカルで定義されている場合、遠隔の辞書内容を上書きします。
+
+**構成オプション:**
+
+- **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。intlayerの設定を取得するために、このコマンドはベースディレクトリ内の `intlayer.config.{ts,js,json,cjs,mjs}` ファイルを探します。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary push --env-file .env.production.local`
+
+**環境変数オプション:**
+
+- **`--env`**: 環境を指定します（例: `development`、`production`）。intlayerの設定ファイルで環境変数を使用している場合に便利です。
+- **`--env-file`**: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。intlayerの設定ファイルで環境変数を使用している場合に便利です。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary push --env-file .env.production.local`
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary push --env production`
+
+**出力オプション:**
+
+- **`-r`, `--delete-locale-dictionary`**: 辞書がプッシュされた後にロケールディレクトリを削除するか尋ねる質問をスキップし、ディレクトリを削除します。デフォルトでは、辞書がローカルに定義されている場合、遠隔の辞書内容を上書きします。
+
   > 例: `npx intlayer dictionary push -r`
-- `-k`, `--keepLocaleDictionary`: 辞書をプッシュした後にロケールディレクトリを削除するかどうか尋ねる質問をスキップし、それらを保持します。デフォルトでは、辞書がローカルで定義されている場合、遠隔の辞書内容を上書きします。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary push --delete-locale-dictionary`
+
+- **`-k`, `--keep-locale-dictionary`**: 辞書がプッシュされた後にロケールディレクトリを削除するか尋ねる質問をスキップし、ディレクトリを保持します。デフォルトでは、辞書がローカルに定義されている場合、遠隔の辞書内容を上書きします。
+
   > 例: `npx intlayer dictionary push -k`
-- `--env`: 環境を指定します（例：`development`、`production`）。
-- `--env-file`: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
-- `--base-dir`: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
-- `--verbose`: デバッグのために詳細なログ出力を有効にします。
-- `--git-diff`: ベース（デフォルトは `origin/main`）から現在のブランチ（デフォルトは `HEAD`）への変更を含む辞書のみを対象に実行します。
-- `--git-diff-base`: git diff のベース参照を指定します（デフォルトは `origin/main`）。
-- `--git-diff-current`: git diff の現在の参照を指定します（デフォルトは `HEAD`）。
-- `--uncommitted`: コミットされていない変更を含めます。
-- `--unpushed`: プッシュされていない変更を含めます。
-- `--untracked`: トラッキングされていないファイルを含めます。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary push --keep-locale-dictionary`
+
+**ログオプション:**
+
+- **`--verbose`**: デバッグのために詳細なログを有効にします。
+
+**Gitオプション:**
+
+- **`--git-diff`**: ベース（デフォルトは `origin/main`）から現在のブランチ（デフォルトは `HEAD`）への変更を含む辞書のみを対象に実行します。
+- **`--git-diff-base`**: git diff のベース参照を指定します（デフォルトは `origin/main`）。
+- **`--git-diff-current`**: git diff の現在の参照を指定します（デフォルトは `HEAD`）。
+- **`--uncommitted`**: コミットされていない変更を含めます。
+- **`--unpushed`**: プッシュされていない変更を含めます。
+- **`--untracked`**: トラッキングされていないファイルを含めます。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary push --git-diff --git-diff-base origin/main --git-diff-current HEAD`
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary push --uncommitted --unpushed --untracked`
 
 ### 遠隔辞書のプル
 
@@ -164,7 +158,7 @@ npx intlayer dictionary push
 npx intlayer pull
 ```
 
-[intlayerエディター](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/intlayer_visual_editor.md)がインストールされている場合、エディターから辞書をプルすることもできます。これにより、アプリケーションのニーズに合わせて辞書の内容を上書きすることが可能です。
+[intlayer editor](https://github.com/aymericzip/intlayer/blob/main/docs/docs/ja/intlayer_visual_editor.md) がインストールされている場合、エディターから辞書をプルすることもできます。これにより、アプリケーションのニーズに合わせて辞書の内容を上書きできます。
 
 ##### エイリアス:
 
@@ -174,13 +168,35 @@ npx intlayer pull
 
 ##### 引数:
 
-- `-d, --dictionaries`: プルする辞書のID。指定しない場合はすべての辞書がプルされます。
+**辞書オプション:**
+
+- **`-d, --dictionaries`**: プルする辞書のID。指定しない場合はすべての辞書がプルされます。
+
   > 例: `npx intlayer dictionary pull -d my-dictionary-id my-other-dictionary-id`
-- `--newDictionariesPath` : 新しい辞書が保存されるディレクトリのパス。指定しない場合、新しい辞書はプロジェクトの `./intlayer-dictionaries` ディレクトリに保存されます。辞書の内容に `filePath` フィールドが指定されている場合、この引数は無視され、指定された `filePath` ディレクトリに保存されます。
-- `--env`: 環境を指定します（例：`development`、`production`）。
-- `--env-file`: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
-- `--base-dir`: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
-- `--verbose`: 詳細なログ出力を有効にしてデバッグを支援します。
+
+**設定オプション:**
+
+- **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。intlayerの設定を取得するために、コマンドはベースディレクトリ内の `intlayer.config.{ts,js,json,cjs,mjs}` ファイルを探します。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary push --env-file .env.production.local`
+
+**環境変数オプション:**
+
+- **`--env`**: 環境を指定します（例：`development`、`production`）。
+- **`--env-file`**: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
+- **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。intlayerの設定を取得するために、コマンドはベースディレクトリ内の `intlayer.config.{ts,js,json,cjs,mjs}` ファイルを探します。
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary push --env-file .env.production.local`
+
+  > 例: `npx intlayer dictionary push --env production`
+
+**出力オプション:**
+
+- **`--new-dictionaries-path`** : 新しい辞書が保存されるディレクトリのパス。指定しない場合、新しい辞書はプロジェクトの `./intlayer-dictionaries` ディレクトリに保存されます。辞書コンテンツ内に `filePath` フィールドが指定されている場合、この引数は無視され、指定された `filePath` ディレクトリに保存されます。
+
+**ログオプション:**
+
+- **`--verbose`**: デバッグ用の詳細なログ出力を有効にします。
 
 ##### 例:
 
@@ -191,11 +207,10 @@ npx intlayer dictionary pull --newDictionariesPath ./my-dictionaries-dir/
 ### 辞書の補完 / 監査 / 翻訳
 
 ```bash
-bash
 npx intlayer fill
 ```
 
-このコマンドは、翻訳の欠落、構造の不整合、型の不一致などの潜在的な問題について、コンテンツ宣言ファイルを解析します。問題が見つかった場合、**intlayer fill** は辞書を一貫性があり完全な状態に保つために、更新の提案または適用を行います。
+このコマンドは、翻訳の欠落、構造の不整合、型の不一致などの潜在的な問題について、コンテンツ宣言ファイルを解析します。問題が見つかった場合、**intlayer fill** は辞書を一貫性があり完全な状態に保つための更新を提案または適用します。
 
 ##### エイリアス:
 
@@ -205,92 +220,89 @@ npx intlayer fill
 
 ##### 引数:
 
-- `-f, --file [files...]`
-  監査する特定のコンテンツ宣言ファイルのリスト。指定しない場合は、発見されたすべての `*.content.{ts,js,mjs,cjs,tsx,jsx,json}` ファイルが監査されます。
+**ファイルリストオプション:**
 
-- `--exclude [excludedGlobs...]`
-  監査から除外するグロブパターン（例: `--exclude "src/test/**"`）。
+- **`-f, --file [files...]`**: 監査する特定のコンテンツ宣言ファイルのリスト。指定しない場合は、設定ファイルに基づいて検出されたすべての `*.content.{ts,js,mjs,cjs,tsx,jsx,json}` ファイルが監査されます。
 
-- `--source-locale [sourceLocale]`
-  翻訳元のソースロケール。指定しない場合は、設定のデフォルトロケールが使用されます。
+  > 例: `npx intlayer dictionary fill -f src/home/app.content.ts`
 
-- `--output-locales [outputLocales...]`
-  翻訳対象のロケール。指定しない場合は、設定のすべてのロケールがソースロケールを除いて使用されます。
+- **`-k, --keys [keys...]`**: キーに基づいて辞書をフィルタリングします。指定しない場合は、すべての辞書が監査されます。
 
-- `--mode [mode]`
-  翻訳モード：'complete'（完全）、'review'（レビュー）、または 'missing-only'（不足分のみ）。デフォルトは 'missing-only' です。
+  > 例: `npx intlayer dictionary fill -k key1 key2`
 
-- `--git-diff`
-  ベース（デフォルトは `origin/main`）から現在のブランチ（デフォルトは `HEAD`）までの変更を含む辞書をフィルタリングします。
+- **`--excluded-keys [excludedKeys...]`**: キーに基づいて辞書を除外します。指定しない場合は、すべての辞書が監査されます。
 
-- `--git-diff-base`
-  git diff のベース参照を指定します（デフォルトは `origin/main`）。
+  > 例: `npx intlayer dictionary fill --excluded-keys key1 key2`
 
-- `--git-diff-current`
-  git diff の現在の参照を指定します（デフォルトは `HEAD`）。
+- **`--path-filter [pathFilters...]`**: ファイルパスのグロブパターンに基づいて辞書をフィルタリングします。
 
-- `--uncommitted`
-  コミットされていない変更を含む辞書をフィルタリングします。
+  > 例: `npx intlayer dictionary fill --path-filter "src/home/**"`
 
-- `--unpushed`
-- `--unpushed`
-  プッシュされていない変更を含む辞書をフィルタリングします。
+**エントリ出力オプション:**
 
-- `--untracked`
-  トラッキングされていないファイルを含む辞書をフィルタリングします。
+- **`--source-locale [sourceLocale]`**: 翻訳元のソースロケール。指定しない場合は、設定ファイルのデフォルトロケールが使用されます。
 
-- `--keys [keys...]`
-  指定されたキーに基づいて辞書をフィルタリングします。
+- **`--output-locales [outputLocales...]`**: 翻訳対象のロケール。指定しない場合は、設定にあるすべてのロケールが使用され、ソースロケールは除外されます。
 
-- `--excluded-keys [excludedKeys...]`
-  指定されたキーに基づいて辞書を除外します。
+- **`--mode [mode]`**: 翻訳モード：'complete'（完全）、'review'（レビュー）、または 'missing-only'（不足分のみ）。デフォルトは 'missing-only' です。
 
-- `--path-filter [pathFilters...]`
-  ファイルパスのグロブパターンに基づいて辞書をフィルタリングします。
+**Gitオプション:**
 
-- `--model [model]`
-  翻訳に使用するAIモデル（例：`gpt-3.5-turbo`）を指定します。
+- **`--git-diff`**: ベース（デフォルトは `origin/main`）から現在のブランチ（デフォルトは `HEAD`）までの変更を含む辞書のみで実行します。
+- **`--git-diff-base`**: git diff のベース参照を指定します（デフォルトは `origin/main`）。
+- **`--git-diff-current`**: git diff の現在の参照を指定します（デフォルトは `HEAD`）。
+- **`--uncommitted`**: コミットされていない変更を含めます。
+- **`--unpushed`**: プッシュされていない変更を含めます。
+- **`--untracked`**: トラッキングされていないファイルを含めます。
 
-- `--provider [provider]`
-  翻訳に使用するAIプロバイダーを指定します。
+  > 例: `npx intlayer doc translate --git-diff --git-diff-base origin/main --git-diff-current HEAD`
 
-- `--temperature [temperature]`
-  AIモデルの温度設定を指定します。
+  > 例: `npx intlayer doc translate --uncommitted --unpushed --untracked`
 
-- `--api-key [apiKey]`
-  AIサービス用の独自のAPIキーを提供します。
+**AIオプション:**
 
-- `--custom-prompt [prompt]`
-  翻訳指示のためのカスタムプロンプトを提供します。
+- **`--model [model]`**: 翻訳に使用するAIモデル（例: `gpt-3.5-turbo`）。
+- **`--provider [provider]`**: 翻訳に使用するAIプロバイダー。
+- **`--temperature [temperature]`**: AIモデルの温度設定。
+- **`--api-key [apiKey]`**: AIサービス用の独自APIキーを提供。
+- **`--custom-prompt [prompt]`**: 翻訳指示用のカスタムプロンプトを提供。
+- **`--application-context [applicationContext]`**: AI翻訳に追加のコンテキストを提供。
+
+  > 例: `npx intlayer fill --model gpt-3.5-turbo --provider openai --temperature 0.5 --api-key sk-1234567890 --application-context "My application is a cat store"`
 
-- `--application-context [applicationContext]`
-  AI翻訳のための追加コンテキストを提供します。
+**環境変数オプション:**
 
-- `--env`
-  環境を指定します（例：`development`、`production`）。
+- **`--env`**: 環境を指定します（例: `development`, `production`）。
+- **`--env-file [envFile]`**: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
 
-- `--env-file [envFile]`
-  変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
+  > 例: `npx intlayer fill --env-file .env.production.local`
 
-- `--base-dir`
-  プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
+  > 例: `npx intlayer fill --env production`
 
-- `--verbose`
-  詳細なログ出力を有効にしてデバッグを行います。
+**設定オプション:**
+
+- **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
+
+  > 例: `npx intlayer fill --base-dir ./src`
+
+**ログオプション:**
+
+- **`--verbose`**: デバッグ用の詳細ログを有効にします。
 
 ##### 例:
 
 ```bash
+bash
 npx intlayer fill --file src/home/*.content.ts --source-locale en --output-locales fr es --model gpt-3.5-turbo
 ```
 
-このコマンドは、`src/home/`ディレクトリ内のすべてのコンテンツ宣言ファイルの内容を英語からフランス語とスペイン語に、GPT-3.5 Turboモデルを使用して翻訳します。
+このコマンドは、`src/home/` ディレクトリ内のすべてのコンテンツ宣言ファイルに対して、GPT-3.5 Turboモデルを使用して英語からフランス語およびスペイン語への翻訳を行います。
 
 ### 設定の管理
 
 #### 設定の取得
 
-`configuration get` コマンドは、Intlayer の現在の設定、特にロケール設定を取得します。これはセットアップの確認に役立ちます。
+`configuration get` コマンドは、Intlayerの現在の設定、特にロケール設定を取得します。セットアップの確認に便利です。
 
 ```bash
 npx intlayer configuration get
@@ -306,14 +318,13 @@ npx intlayer configuration get
 - **`--env`**: 環境を指定します（例：`development`、`production`）。
 - **`--env-file`**: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
 - **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
-- **`--verbose`**: 詳細なログ出力を有効にしてデバッグを行います。
+- **`--verbose`**: デバッグ用に詳細なログ出力を有効にします。
 
 #### 設定のプッシュ
 
-`configuration push` コマンドは、設定を Intlayer CMS とエディターにアップロードします。このステップは、Intlayer ビジュアルエディターで遠隔辞書を使用可能にするために必要です。
+`configuration push` コマンドは、設定を Intlayer CMS とエディターにアップロードします。このステップは、Intlayer ビジュアルエディターでリモート辞書を使用可能にするために必要です。
 
 ```bash
-bash
 npx intlayer configuration push
 ```
 
@@ -324,10 +335,10 @@ npx intlayer configuration push
 
 ##### 引数:
 
-- **`--env`**: 環境を指定します（例: `development`, `production`）。
+- **`--env`**: 環境を指定します（例：`development`、`production`）。
 - **`--env-file`**: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
 - **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
-- **`--verbose`**: 詳細なログ出力を有効にしてデバッグします。
+- **`--verbose`**: デバッグ用に詳細なログ出力を有効にします。
 
 設定をプッシュすることで、プロジェクトはIntlayer CMSと完全に統合され、チーム間での辞書管理がシームレスに行えるようになります。
 
@@ -345,69 +356,130 @@ npx intlayer doc translate
 
 ##### 引数:
 
-- **`--doc-pattern [docPattern...]`**: 翻訳するドキュメントファイルをマッチさせるグロブパターン。
+**ファイルリストオプション:**
+
+- **`--doc-pattern [docPattern...]`**: 翻訳対象のドキュメントファイルにマッチするグロブパターン。
+
   > 例: `npx intlayer doc translate --doc-pattern "docs/**/*.md" "src/**/*.mdx"`
-- **`--excluded-glob-pattern [excludedGlobPattern...]`**: 翻訳から除外するグロブパターン。
+
+- **`--excluded-glob-pattern [excludedGlobPattern...]`**: 翻訳から除外するためのグロブパターン。
+
   > 例: `npx intlayer doc translate --excluded-glob-pattern "docs/internal/**"`
-- **`--nb-simultaneous-file-processed [nbSimultaneousFileProcessed]`**: 同時に翻訳処理するファイル数。
-  > 例: `npx intlayer doc translate --nb-simultaneous-file-processed 5`
+
+- **`--skip-if-modified-before [skipIfModifiedBefore]`**: 指定した日時より前に変更されたファイルをスキップします。
+
+  - "2025-12-05" のような絶対日時（文字列またはDateオブジェクト）を指定可能
+  - `1 * 60 * 60 * 1000`（1時間）のような相対時間（ミリ秒）も指定可能
+  - このオプションは `fs.stat` メソッドを使用してファイルの更新日時をチェックします。そのため、Gitやその他のツールによるファイルの変更に影響を受ける可能性があります。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --skip-if-modified-before "2025-12-05"`
+
+- **`--skip-if-modified-after [skipIfModifiedAfter]`**: 指定した日時以降に変更されたファイルをスキップします。
+
+  - 絶対時間として "2025-12-05"（文字列またはDateオブジェクト）を指定可能
+  - ミリ秒単位の相対時間として `1 * 60 * 60 * 1000`（1時間）を指定可能
+  - このオプションは `fs.stat` メソッドを使ってファイルの更新時間をチェックします。そのため、Gitやその他のファイルを変更するツールの影響を受ける可能性があります。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --skip-if-modified-after "2025-12-05"`
+
+**出力オプション:**
+
 - **`--locales [locales...]`**: ドキュメントを翻訳する対象のロケール。
+
   > 例: `npx intlayer doc translate --locales fr es de`
+
 - **`--base-locale [baseLocale]`**: 翻訳元のソースロケール。
+
   > 例: `npx intlayer doc translate --base-locale en`
+
+**ファイル処理オプション:**
+
+- **`--nb-simultaneous-file-processed [nbSimultaneousFileProcessed]`**: 同時に翻訳処理するファイル数。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --nb-simultaneous-file-processed 5`
+
+**AIオプション:**
+
 - **`--model [model]`**: 翻訳に使用するAIモデル（例: `gpt-3.5-turbo`）。
 - **`--provider [provider]`**: 翻訳に使用するAIプロバイダー。
 - **`--temperature [temperature]`**: AIモデルの温度設定。
 - **`--api-key [apiKey]`**: AIサービス用のAPIキーを提供。
-- **`--custom-prompt [prompt]`**: 翻訳指示用のカスタムプロンプトを提供。
 - **`--application-context [applicationContext]`**: AI翻訳に追加のコンテキストを提供。
+- **`--custom-prompt [prompt]`**: 翻訳に使用する基本プロンプトをカスタマイズします。（注：ほとんどのユースケースでは、翻訳の挙動をより良く制御できるため、`--custom-instructions` オプションの使用が推奨されます。）
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --model deepseek-chat --provider deepseek --temperature 0.5 --api-key sk-1234567890 --application-context "My application is a cat store"`
+
+**環境変数オプション:**
+
 - **`--env`**: 環境を指定します（例：`development`、`production`）。
 - **`--env-file [envFile]`**: 変数を読み込むためのカスタム環境ファイルを指定します。
 - **`--base-dir`**: プロジェクトのベースディレクトリを指定します。
-- **`--verbose`**: デバッグのために詳細なログ出力を有効にします。
-- **`--custom-instructions [customInstructions]`**: プロンプトに追加するカスタム指示。フォーマットやURL翻訳など特定のルールを適用する際に便利です。
 
-##### 例:
+  > 例: `npx intlayer doc translate --base-dir ./docs --env-file .env.production.local`
 
-```bash
-npx intlayer doc translate
-  --doc-pattern "docs/en/**/*.md"
-  --base-locale en --locales fr es
-  --model chatgpt-4o-latest
-  --custom-instructions "$(cat ./instructions.md)"
-```
+**ログオプション:**
+
+- **`--verbose`**: デバッグのために詳細なログを有効にします。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --verbose`
+
+**カスタム指示オプション:**
+
+- **`--custom-instructions [customInstructions]`**: プロンプトに追加されるカスタム指示。フォーマットやURLの翻訳など、特定のルールを適用するのに便利です。
+
+  - 絶対時間として "2025-12-05"（文字列またはDate型）を指定可能
+  - ミリ秒単位の相対時間として `1 * 60 * 60 * 1000`（1時間）を指定可能
+  - このオプションは `fs.stat` メソッドを使ってファイルの更新時間をチェックします。そのため、Gitやその他のツールによるファイルの変更に影響を受ける可能性があります。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --custom-instructions "Avoid translating urls, and keep the markdown format"`
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --custom-instructions "$(cat ./instructions.md)"`
+
+**Gitオプション:**
+
+- **`--git-diff`**: ベース（デフォルトは `origin/main`）から現在のブランチ（デフォルトは `HEAD`）への変更を含む辞書のみで実行します。
+- **`--git-diff-base`**: git diffのベース参照を指定します（デフォルトは `origin/main`）。
+- **`--git-diff-current`**: git diffの現在の参照を指定します（デフォルトは `HEAD`）。
+- **`--uncommitted`**: コミットされていない変更を含めます。
+- **`--unpushed`**: プッシュされていない変更を含めます。
+- **`--untracked`**: トラッキングされていないファイルを含めます。
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --git-diff --git-diff-base origin/main --git-diff-current HEAD`
+
+  > 例: `npx intlayer doc translate --uncommitted --unpushed --untracked`
 
-> 出力ファイルのパスは以下のパターンを置換して決定されます
+> 出力ファイルのパスは以下のパターンを置換することで決定されることに注意してください
 >
-> - `/{{baseLocale}}/` を `/{{locale}}/` に置換（Unix）
+> - `/{{baseLocale}}/` を `/{{locale}}/` に置き換えます（Unix）
 > - `\{{baseLocale}}\` を `\{{locale}}\` に置き換えます（Windows）
 > - `_{{baseLocale}}.` を `_{{locale}}.` に置き換えます
 > - `{{baseLocale}}_` を `{{locale}}_` に置き換えます
 > - `.{{baseLocaleName}}.` を `.{{localeName}}.` に置き換えます
 >
-> パターンが見つからない場合、出力ファイルの拡張子に `.{{locale}}` が追加されます。例えば、`./my/file.md` はフランス語ロケールの場合 `./my/file.fr.md` に翻訳されます。
+> パターンが見つからない場合、出力ファイルの拡張子に `.{{locale}}` が追加されます。例えば `./my/file.md` はフランス語ロケールの場合 `./my/file.fr.md` に翻訳されます。
 
 #### ドキュメントのレビュー
 
-`doc review` コマンドは、異なるロケール間でのドキュメントファイルの品質、一貫性、完全性を分析します。
+`doc review` コマンドは、異なるロケール間でドキュメントファイルの品質、一貫性、完全性を分析します。
 
 ```bash
 npx intlayer doc review
 ```
 
-##### 引数:
+このコマンドは、すでに翻訳されたファイルをレビューしたり、翻訳が正しいかどうかを確認するために使用できます。
 
-`doc review` コマンドは `doc translate` と同じ引数を受け付け、特定のドキュメントファイルをレビューし、品質チェックを適用できます。
+ほとんどのユースケースでは、
 
-##### 例:
+- このファイルの翻訳版がまだ存在しない場合は、`doc translate` の使用を推奨します。
+- このファイルの翻訳版が既に存在する場合は、`doc review` の使用を推奨します。
 
-```bash
-npx intlayer doc review
- --doc-pattern "docs/ja/**/*.md"
- --locales fr es de
- --model chatgpt-4o-latest
- --custom-instructions "$(cat ./instructions.md)"
-```
+> レビュープロセスは、同じファイルを完全にレビューする際に翻訳プロセスよりも多くのエントリトークンを消費します。ただし、レビュープロセスはレビューするチャンクを最適化し、変更されていない部分はスキップします。
+
+##### 引数:
+
+`doc review` コマンドは `doc translate` と同じ引数を受け付け、特定のドキュメントファイルをレビューし品質チェックを適用することができます。
+
+Gitオプションのいずれかを有効にした場合、コマンドは変更されたファイルの部分のみをレビューします。スクリプトはファイルをチャンクに分割して各チャンクをレビューします。チャンクに変更がない場合、スクリプトはそれをスキップしてレビュー処理を高速化し、AIプロバイダーのAPIコストを抑制します。
 
 ## `package.json`でintlayerコマンドを使用する
 
@@ -423,15 +495,57 @@ npx intlayer doc review
 }
 ```
 
+## CLI SDK
+
+CLI SDKは、Intlayer CLIを自分のコード内で使用できるようにするライブラリです。
+
+```bash packageManager="npm"
+npm install @intlayer/cli --save-dev
+```
+
+```bash packageManager="yarn"
+yarn add @intlayer/cli --save-dev
+```
+
+```bash packageManager="pnpm"
+pnpm add @intlayer/cli --save-dev
+```
+
+使用例:
+
+```ts
+import {
+  push,
+  pull,
+  fill,
+  build,
+  docTranslate,
+  docReview,
+} from "@intlayer/cli";
+
+push();
+// ...
+pull();
+// ...
+fill();
+// ...
+build();
+// ...
+docTranslate();
+// ...
+docReview();
+// ...
+```
+
 ## intlayerコマンドのデバッグ
 
 ### 1. **最新バージョンを使用していることを確認する**
 
-以下を実行してください：
+以下を実行してください:
 
 ```bash
 npx intlayer --version                  # 現在のローカルのintlayerバージョン
-npx intlayer@latest --version           # 最新のintlayerバージョン
+npx intlayer@latest --version           # 現在の最新intlayerバージョン
 ```
 
 ### 2. **コマンドが登録されているか確認する**
@@ -455,4 +569,7 @@ npx clear-npx-cache
 
 ## ドキュメント履歴
 
-- 5.5.10 - 2025-06-29: 履歴の初期化
+| バージョン | 日付       | 変更内容                                  |
+| ---------- | ---------- | ----------------------------------------- |
+| 5.5.11     | 2025-07-11 | CLIコマンドパラメータのドキュメントを更新 |
+| 5.5.10     | 2025-06-29 | 履歴を初期化                              |