ruby-miyako-mswin32 2.1.2 → 2.1.4

data/README

@@ -1,8 +1,8 @@
 *******************************************************************************
 【   作者名   】　サイロス誠
 【  ソフト名  】　Interactive Media Authoring System "Miyako"
-【 バージョン 】　2.1.2
-【   作成日   】　2009/10/25
+【 バージョン 】　2.1.4
+【   作成日   】　2009/11/10
 【    種別    】　フリーウェア
 【  開発言語  】　Ruby 1.9.1
 【 ランタイム 】　Ruby 1.9.1～,Ruby/SDL 2.1～,SDL
@@ -15,7 +15,7 @@
 
 【 注意事項  】
 
-本バージョンは、2.1.1公式リリース版です。
+本バージョンは、2.1.4公式リリース版です。
 本バージョンでは、ドキュメント・リファレンスは不十分ですが、「サイログ。」内や、サンプルプログラムの紹介等で随時ドキュメントを公開して行きます。
 （RDOC化を進めていますので、我こそはと思う方は是非・・・）
 
@@ -1398,5 +1398,86 @@ v2.1.2(2009.10.25)
 ・Sprite#render_rect2_xy_to
 <インスタンスメソッド廃止>
 
+v2.1.3(2009.10.28)
+<バグ修正>
+<機能改善>
+・Slideモジュールの見直し(update,update_animationなどをオーバーライドしやすいように)
+<仕様変更>
+<ファイル追加>
+<ファイル削除>
+<グローバル変数追加>
+<定数追加>
+<定数削除>
+<構造体追加>
+<クラス追加>
+<モジュール追加>
+<mixin>
+<クラス・モジュールメソッド追加>
+<クラス・モジュールメソッド廃止>
+<モジュール関数追加>
+Slide#.slide_body
+Slide#.slide_show
+Slide#.slide_hide
+Slide#.slide_update
+Slide#.slide_update_animation
+Slide#.slide_start
+Slide#.slide_stop
+Slide#.slide_reset
+<インスタンスメソッド追加>
+<インスタンスメソッド廃止>
+
+v2.1.4(2009.11.10)
+<バグ修正>
+・Yuki#commandメソッドで、テキストボックスとコマンドボックスを強要している時、コマンド選択後にテキストボックスが描画されないバグを修正
+・TextBox#visible,visible=が機能していないバグを修正
+<機能改善>
+・Slide.createの引数に、:emptyを追加(スライドを示すスプライトを作るかどうか)
+・Yuki#select_textboxで指定した時に、自動的に同じボックスをコマンドボックスとして登録できるようにした(以前は同じボックスを共用するときでも、select_commandboxを呼び出す必要があった)
+・サンプルゲーム「３つの部屋」を2.1.4準拠に変更
+<仕様変更>
+・(Initiative)Yuki#select_textboxの引数に、省略可能な第2引数を追加(テキストボックス全体を渡せる)
+・(Initiative)Yuki#select_commandboxの引数に、省略可能な第2引数を追加(テキストボックス全体を渡せる)
+・メソッド名変更: (Initiative)Yuki#visibles -> visibles_names
+・(Initiative)Yuki#visibles の内容を変更(表示可能なスプライト→表示対象のスプライト)
+・(Initiative)Yuki#show,hideの引数を省略したときは、全ての画像を描画可能・不可能に変更
+<ファイル追加>
+<ファイル削除>
+<グローバル変数追加>
+<定数追加>
+<定数削除>
+<構造体追加>
+<クラス追加>
+<モジュール追加>
+<mixin>
+<クラス・モジュールメソッド追加>
+<クラス・モジュールメソッド廃止>
+<モジュール関数追加>
+<インスタンスメソッド追加>
+・(Initiative)Yuki#textbox_all
+・(Initiative)Yuki#commandbox_all
+・(Initiative)Yuki#enable_mouse
+・(Initiative)Yuki#disenable_mouse
+・(Initiative)Yuki#mouse_enable?
+・(Initiative)Yuki#pre_visibles_names
+・(Initiative)Yuki#bgs_names
+・(Initiative)Yuki#pre_visibles
+・(Initiative)Yuki#bgs
+・(Initiative)Yuki#load_sprite
+・(Initiative)Yuki#load_bg
+・(Initiative)Yuki#load_bgm
+・(Initiative)Yuki#load_se
+・(Initiative)Yuki#pre_show
+・(Initiative)Yuki#pre_hide
+・(Initiative)Yuki#bg_show
+・(Initiative)Yuki#bg_hide
+・(Initiative)Yuki#bg_show
+・(Initiative)Yuki#bg_hide
+・(Initiative)Yuki#show_textbox
+・(Initiative)Yuki#show_commandbox
+・(Initiative)Yuki#hide_textbox
+・(Initiative)Yuki#hide_commandbox
+・(Initiative)Yuki#box_shared?
+<インスタンスメソッド廃止>
+
 *******************************************************************************
 このReadMeファイルは「れ～どめ～えじた～」によって作成されました。

data/lib/Miyako/API/i_yuki.rb

@@ -99,7 +99,7 @@ module Miyako
     #_enabe_:: コマンド選択の時はtrue、選択不可の時はfalseを設定
     CommandEX = Struct.new(:body, :body_selected, :condition, :result, :end_select_proc, :body_disable, :enable)
 
-    attr_reader :visibles, :base
+    attr_reader :visibles, :pre_visibles, :bgs, :base
     attr_reader :valign
     #release_checks:: ポーズ解除を問い合わせるブロックの配列。
     #callメソッドを持ち、true/falseを返すインスタンスを配列操作で追加・削除できる。
@@ -158,6 +158,8 @@ module Miyako
       @yuki = { }
       @text_box = nil
       @command_box = nil
+      @text_box_all = nil
+      @command_box_all = nil
 
       @exec_plot = nil
 
@@ -171,11 +173,15 @@ module Miyako
       @select_amount = [0, 0]
       @mouse_amount = nil
 
+      @mouse_enable = true
+
       @result = nil
       @plot_result = nil
 
       @parts = {}
       @visibles = SpriteList.new
+      @pre_visibles = SpriteList.new
+      @bgs = SpriteList.new
       @vars = {}
 
       @text_methods = {:char => self.method(:text_by_char),
@@ -184,15 +190,15 @@ module Miyako
 
       @valign = :middle
 
-      @release_checks_default = [lambda{ Input.pushed_any?(:btn1, :spc) }, lambda{ Input.click?(:left) } ]
+      @release_checks_default = [lambda{ Input.pushed_any?(:btn1, :spc) }, lambda{ @mouse_enable && Input.click?(:left) } ]
       @release_checks = @release_checks_default.dup
 
       @ok_checks_default = [lambda{ Input.pushed_any?(:btn1, :spc) },
-                            lambda{ self.commandbox.attach_any_command?(*Input.get_mouse_position) && Input.click?(:left) } ]
+                            lambda{ @mouse_enable && self.commandbox.attach_any_command?(*Input.get_mouse_position) && Input.click?(:left) } ]
       @ok_checks = @ok_checks_default.dup
 
       @cancel_checks_default = [lambda{ Input.pushed_any?(:btn2, :esc) },
-                                lambda{ Input.click?(:right) } ]
+                                lambda{ @mouse_enable && Input.click?(:right) } ]
       @cancel_checks = @cancel_checks_default.dup
 
       @key_amount_proc   = lambda{ Input.pushed_amount }
@@ -264,6 +270,33 @@ module Miyako
       @base.waiting_inner(yuki)
     end
 
+    #===マウスでの制御を可能にする
+    #ゲームパッド・キーボードでのコマンド・ポーズ制御を行えるが、
+    #それに加えて、マウスでもゲームパッド・キーボードでの制御が行える
+    #Yukiクラスインスタンス生成時はマウス利用可能
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def enable_mouse
+      @mouse_enable = true
+      return self
+    end
+
+    #===マウスでの制御を不可にする
+    #ゲームパッド・キーボードでのコマンド・ポーズ制御を行えるが、
+    #マウスでの利用を制限する
+    #Yukiクラスインスタンス生成時はマウス利用可能
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def disable_mouse
+      @mouse_enable = false
+      return self
+    end
+
+    #===マウスでの制御を可・不可を問い合わせる
+    #マウスを利用できるときはtrue、利用できないときはfalseを返す
+    #返却値:: true/false
+    def mouse_enable?
+      @mouse_enable
+    end
+
     #===Yuki#showで表示指定した画像を描画する
     #描画順は、showメソッドで指定した順に描画される(先に指定した画像は後ろに表示される)
     #なお、visibleの値がfalseの時は描画されない。
@@ -370,10 +403,34 @@ module Miyako
     #(例):[:a, :b, :c]の順に並んでいたら、:cが指すインスタンスが一番前に描画される。
     #
     #返却値:: 描画対象リスト
-    def visibles
+    def visibles_names
       @visibles.names
     end
 
+    #===現在描画対象のパーツ名のリストを取得する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #現在描画しているパーツ名の配列を参照する。
+    #実体のインスタンスは、partsメソッドで参照できるハッシュの値として格納されている。
+    #Yuki#renderで描画する際、配列の先頭から順に、要素に対応するインスタンスを描画する(つまり、配列の後ろにある方が前に描画される
+    #(例):[:a, :b, :c]の順に並んでいたら、:cが指すインスタンスが一番前に描画される。
+    #
+    #返却値:: 描画対象リスト
+    def pre_visibles_names
+      @pre_visibles.names
+    end
+
+    #===現在描画対象のパーツ名のリストを取得する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #現在描画しているパーツ名の配列を参照する。
+    #実体のインスタンスは、partsメソッドで参照できるハッシュの値として格納されている。
+    #Yuki#renderで描画する際、配列の先頭から順に、要素に対応するインスタンスを描画する(つまり、配列の後ろにある方が前に描画される
+    #(例):[:a, :b, :c]の順に並んでいたら、:cが指すインスタンスが一番前に描画される。
+    #
+    #返却値:: 描画対象リスト
+    def bgs_names
+      @bgs.names
+    end
+
     #===オブジェクトを登録する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
     #オブジェクトをパーツnameとして登録する。
@@ -388,29 +445,45 @@ module Miyako
     end
 
     #===表示・描画対象のテキストボックスを選択する
+    #第2引数として、テキストボックス全体を渡せる(省略可能)
+    #第1引数が、PartsやSpriteListの1部分のときに、第2引数を渡すことで、
+    #テキストボックス全体を制御可能
+    #第2引数を省略時は、全バージョンに引き続いて、テキストボックス本体のみを制御する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
-    #_box_:: テキストボックスのインスタンス
+    #_box_:: テキストボックス本体
+    #_box_all_:: テキストボックス全体
     #
     #返却値:: 自分自身を返す
-    def select_textbox(box)
+    def select_textbox(box, box_all = nil)
       @text_box = box
+      @text_box_all = box_all || box
+      unless @command_box
+        @command_box = @text_box
+        @command_box_all = @text_box_all
+      end
       return self
     end
 
     #===表示・描画対象のコマンドボックスを選択する
+    #第2引数として、テキストボックス全体を渡せる(省略可能)
+    #第1引数が、PartsやSpriteListの1部分のときに、第2引数を渡すことで、
+    #テキストボックス全体を制御可能
+    #第2引数を省略時は、全バージョンに引き続いて、テキストボックス本体のみを制御する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
-    #_box_:: テキストボックスのインスタンス
+    #_box_:: テキストボックス本体
+    #_box_all_:: テキストボックス全体
     #
     #返却値:: 自分自身を返す
-    def select_commandbox(box)
+    def select_commandbox(box, box_all = nil)
       @command_box = box
+      @command_box_all = box_all || box
       return self
     end
 
     #===テキストボックスを取得する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
     #テキストボックスが登録されていないときはnilを返す
-    #返却値:: テキストボックスのインスタンス
+    #返却値:: テキストボックス
     def textbox
       return @text_box
     end
@@ -418,11 +491,68 @@ module Miyako
     #===コマンドボックスを取得する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
     #コマンドボックスが登録されていないときはnilを返す
-    #返却値:: コマンドボックスのインスタンス
+    #返却値:: コマンドボックス
     def commandbox
       return @command_box
     end
 
+    #===テキストボックス全体を取得する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #テキストボックスが登録されていないときはnilを返す
+    #返却値:: テキストボックス全体
+    def textbox_all
+      return @text_box_all
+    end
+
+    #===コマンドボックス全体を取得する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #コマンドボックスが登録されていないときはnilを返す
+    #返却値:: コマンドボックス全体
+    def commandbox_all
+      return @command_box_all
+    end
+
+    #===テキストボックスを描画可能にする
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #返却値:: レシーバ
+    def show_textbox
+      @text_box_all.show
+      return self
+    end
+
+    #===コマンドボックスを描画可能にする
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #返却値:: レシーバ
+    def show_commandbox
+      @command_box_all.show
+      return self
+    end
+
+    #===テキストボックスを描画不可能にする
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #返却値:: レシーバ
+    def hide_textbox
+      @text_box_all.hide
+      return self
+    end
+
+    #===コマンドボックスを描画不可能にする
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #返却値:: レシーバ
+    def hide_commandbox
+      @command_box_all.hide
+      return self
+    end
+
+    #===コマンドボックスとテキストボックスを共用しているか問い合わせる
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #テキストボックスとコマンドボックスを共用しているときはtrueを返す
+    #共用していなければfalseを返す
+    #返却値:: true/false
+    def box_shared?
+      @text_box_all.object_id == @command_box_all.object_id
+    end
+
     #===オブジェクトの登録を解除する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
     #パーツnameとして登録されているオブジェクトを登録から解除する。
@@ -441,9 +571,13 @@ module Miyako
     #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能(指定した順番に描画される)
     #返却値:: 自分自身を返す
     def show(*names)
+      if names.length == 0
+        @visibles.each_value{|sprite| sprite.show}
+        return self
+      end
       names.each{|name|
-        @visibles.add(name, @parts[name])
-        @parts[name].show
+        @visibles.add(name, @parts[name]) unless @visibles.include?(name)
+        @visibles[name].show
       }
       return self
     end
@@ -454,13 +588,134 @@ module Miyako
     #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能
     #返却値:: 自分自身を返す
     def hide(*names)
+      if names.length == 0
+        @visibles.each_value{|sprite| sprite.hide}
+        return self
+      end
+      names.each{|name| @visibles[name].hide }
+      return self
+    end
+
+    #===パーツで指定したオブジェクトを先頭に表示する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #描画時に、指定したパーツを描画する
+    #すでにshowメソッドで表示指定している場合は、先頭に表示させる
+    #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能(指定した順番に描画される)
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def pre_show(*names)
+      if names.length == 0
+        @pre_visibles.each_value{|sprite| sprite.show}
+        return self
+      end
+      names.each{|name|
+        @pre_visibles.add(name, @parts[name]) unless @pre_visibles.include?(name)
+        @pre_visibles[name].show
+      }
+      return self
+    end
+
+    #===パーツで指定したオブジェクトを隠蔽する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #描画時に、指定したパーツを描画させないよう指定する
+    #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def pre_hide(*names)
+      if names.length == 0
+        @pre_visibles.each_value{|sprite| sprite.hide}
+        return self
+      end
+      names.each{|name| @pre_visibles[name].hide }
+      return self
+    end
+
+    #===パーツで指定した背景を表示する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #描画時に、指定したパーツを描画する
+    #すでにshowメソッドで表示指定している場合は、先頭に表示させる
+    #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能(指定した順番に描画される)
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def bg_show(*names)
+      if names.length == 0
+        @bgs.each_value{|sprite| sprite.show}
+        return self
+      end
       names.each{|name|
-        @parts[name].hide
-        @visibles.delete(name)
+        @bgs.add(name, @parts[name]) unless @bgs.include?(name)
+        @bgs[name].show
       }
       return self
     end
 
+    #===パーツで指定した背景を隠蔽する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #描画時に、指定したパーツを描画させないよう指定する
+    #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def bg_hide(*names)
+      if names.length == 0
+        @bgs.each_value{|sprite| sprite.hide}
+        return self
+      end
+      names.each{|name| @bgs[name].hide }
+      return self
+    end
+
+    #===ファイル名で指定したスプライトを登録する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #画面に表示するスプライトを登録する
+    #すでにshowメソッドで表示指定している場合は、先頭に表示させる
+    #_name_:: スプライト名(重複するときは上書き)
+    #_filename_:: 読み込むファイル名
+    #_pre_:: pre_visiblesに登録するときはtrue、visiblesに登録するときはfalseを渡す
+    #        省略時はfalse
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def load_sprite(name, filename, pre=false)
+      spr = Sprite.new(:file=>filename, :type=>:ac)
+      @parts[name] = spr
+      @parts[name].hide
+      pre ? @pre_visibles.add(name, @parts[name]) :  @visibles.add(name, @parts[name])
+      return self
+    end
+
+    #===背景を登録する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #画面に表示する背景を登録する
+    #すでにshowメソッドで表示指定している場合は、先頭に表示させる
+    #_name_:: スプライト名(重複するときは上書き)
+    #_filename_:: 読み込むファイル名
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def load_bg(name, filename)
+      spr = Sprite.new(:file=>filename, :type=>:ac)
+      @parts[name] = spr
+      @parts[name].hide
+      @bgs.add(name, @parts[name])
+      return self
+    end
+
+    #===BGMを登録する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #音声ファイルを読み込み、BGMとして登録する
+    #登録したBGMはpartsメソッドを使って参照できる
+    #_name_:: スプライト名(重複するときは上書き)
+    #_filename_:: 読み込むファイル名
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def load_bgm(name, filename)
+      @parts[name] = Audio::BGM.new(filename)
+      return self
+    end
+
+    #===効果音を登録する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #音声ファイルを読み込み、効果音として登録する
+    #登録した効果音はpartsメソッドを使って参照できる
+    #_name_:: スプライト名(重複するときは上書き)
+    #_filename_:: 読み込むファイル名
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def load_se(name, filename)
+      @parts[name] = Audio::SE.new(filename)
+      return self
+    end
+
     #===パーツで指定したオブジェクトの処理を開始する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
     #nameで指定したパーツが持つ処理(例：アニメーション)を開始する。
@@ -1068,6 +1323,7 @@ module Miyako
       @pre_command.each{|proc| proc.call}
       @pre_cancel.each{|proc| proc.call}
       yield if block_given?
+      @command_box_all.show if @command_box_all.object_id != @text_box_all.object_id
       @command_box.command(@command_box.create_choices_chain(choices, &chain_block))
       @result = nil
       selecting = true
@@ -1090,12 +1346,14 @@ module Miyako
           end
           @result = @command_box.result
           @command_box.finish_command
+          @command_box_all.hide if @command_box_all.object_id != @text_box_all.object_id
           @text_box.release
           selecting = false
           reset_selecting
         elsif @select_cancel
           @result = @cancel
           @command_box.finish_command
+          @command_box_all.hide if @command_box_all.object_id != @text_box_all.object_id
           @text_box.release
           selecting = false
           reset_selecting
@@ -1103,7 +1361,7 @@ module Miyako
           @command_box.move_cursor(*@select_amount)
           reset_selecting
         elsif @mouse_amount
-          @command_box.attach_cursor(*@mouse_amount.to_a)
+          @command_box.attach_cursor(*@mouse_amount.to_a) if @mouse_enable
           reset_selecting
         end
         post_process

data/lib/Miyako/API/textbox.rb

@@ -29,7 +29,7 @@ module Miyako
     include Layout
     extend Forwardable
 
-    attr_accessor :textarea
+    attr_accessor :textarea, :visible
     attr_accessor :select_type, :waiting, :selecting
     attr_accessor :font, :margin
     attr_reader :wait_cursor, :select_cursor, :choices

data/lib/Miyako/API/yuki.rb

@@ -89,7 +89,7 @@ module Miyako
 
     attr_accessor :visible
     attr_accessor :update_inner, :update_text, :update_cr, :update_clear
-    attr_reader :valign, :visibles
+    attr_reader :valign, :visibles, :pre_visibles, :bgs
     #release_checks:: ポーズ解除を問い合わせるブロックの配列。
     #callメソッドを持ち、true/falseを返すインスタンスを配列操作で追加・削除できる。
     #ok_checks:: コマンド選択決定を問い合わせるブロックの配列。
@@ -148,6 +148,8 @@ module Miyako
       @over_exec = false
       @text_box = nil
       @command_box = nil
+      @text_box_all = nil
+      @command_box_all = nil
 
       @executing = false
 
@@ -163,6 +165,8 @@ module Miyako
       @select_amount = [0, 0]
       @mouse_amount = nil
 
+      @mouse_enable = true
+
       @result = nil
       @plot_result = nil
 
@@ -173,6 +177,8 @@ module Miyako
 
       @parts = {}
       @visibles = SpriteList.new
+      @pre_visibles = SpriteList.new
+      @bgs = SpriteList.new
       @vars = {}
       @visible = true
 
@@ -184,15 +190,15 @@ module Miyako
 
       @valign = :middle
 
-      @release_checks_default = [lambda{ Input.pushed_any?(:btn1, :spc) }, lambda{ Input.click?(:left) } ]
+      @release_checks_default = [lambda{ Input.pushed_any?(:btn1, :spc) }, lambda{ @mouse_enable && Input.click?(:left) } ]
       @release_checks = @release_checks_default.dup
 
       @ok_checks_default = [lambda{ Input.pushed_any?(:btn1, :spc) },
-                            lambda{ self.commandbox.attach_any_command?(*Input.get_mouse_position) && Input.click?(:left) } ]
+        lambda{ @mouse_enable && self.commandbox.attach_any_command?(*Input.get_mouse_position) && Input.click?(:left) } ]
       @ok_checks = @ok_checks_default.dup
 
       @cancel_checks_default = [lambda{ Input.pushed_any?(:btn2, :esc) },
-                                lambda{ Input.click?(:right) } ]
+                                lambda{ @mouse_enable && Input.click?(:right) } ]
       @cancel_checks = @cancel_checks_default.dup
 
       @key_amount_proc   = lambda{ Input.pushed_amount }
@@ -220,6 +226,33 @@ module Miyako
       raise MiyakoCopyError.not_copy("Yuki")
     end
 
+    #===マウスでの制御を可能にする
+    #ゲームパッド・キーボードでのコマンド・ポーズ制御を行えるが、
+    #それに加えて、マウスでもゲームパッド・キーボードでの制御が行える
+    #Yukiクラスインスタンス生成時はマウス利用可能
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def enable_mouse
+      @mouse_enable = true
+      return self
+    end
+
+    #===マウスでの制御を不可にする
+    #ゲームパッド・キーボードでのコマンド・ポーズ制御を行えるが、
+    #マウスでの利用を制限する
+    #Yukiクラスインスタンス生成時はマウス利用可能
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def disable_mouse
+      @mouse_enable = false
+      return self
+    end
+
+    #===マウスでの制御を可・不可を問い合わせる
+    #マウスを利用できるときはtrue、利用できないときはfalseを返す
+    #返却値:: true/false
+    def mouse_enable?
+      @mouse_enable
+    end
+
     #===Yuki#showで表示指定した画像を描画する
     #描画順は、showメソッドで指定した順に描画される(先に指定した画像は後ろに表示される)
     #なお、visibleの値がfalseの時は描画されない。
@@ -314,10 +347,34 @@ module Miyako
     #(例):[:a, :b, :c]の順に並んでいたら、:cが指すインスタンスが一番前に描画される。
     #
     #返却値:: 描画対象リスト
-    def visibles
+    def visibles_names
       @visibles.names
     end
 
+    #===現在描画対象のパーツ名のリストを取得する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #現在描画しているパーツ名の配列を参照する。
+    #実体のインスタンスは、partsメソッドで参照できるハッシュの値として格納されている。
+    #Yuki#renderで描画する際、配列の先頭から順に、要素に対応するインスタンスを描画する(つまり、配列の後ろにある方が前に描画される
+    #(例):[:a, :b, :c]の順に並んでいたら、:cが指すインスタンスが一番前に描画される。
+    #
+    #返却値:: 描画対象リスト
+    def pre_visibles_names
+      @pre_visibles.names
+    end
+
+    #===現在描画対象のパーツ名のリストを取得する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #現在描画しているパーツ名の配列を参照する。
+    #実体のインスタンスは、partsメソッドで参照できるハッシュの値として格納されている。
+    #Yuki#renderで描画する際、配列の先頭から順に、要素に対応するインスタンスを描画する(つまり、配列の後ろにある方が前に描画される
+    #(例):[:a, :b, :c]の順に並んでいたら、:cが指すインスタンスが一番前に描画される。
+    #
+    #返却値:: 描画対象リスト
+    def bgs_names
+      @bgs.names
+    end
+
     #===オブジェクトを登録する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
     #オブジェクトをパーツnameとして登録する。
@@ -332,29 +389,45 @@ module Miyako
     end
 
     #===表示・描画対象のテキストボックスを選択する
+    #第2引数として、テキストボックス全体を渡せる(省略可能)
+    #第1引数が、PartsやSpriteListの1部分のときに、第2引数を渡すことで、
+    #テキストボックス全体を制御可能
+    #第2引数を省略時は、全バージョンに引き続いて、テキストボックス本体のみを制御する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
-    #_box_:: テキストボックスのインスタンス
+    #_box_:: テキストボックス本体
+    #_box_all_:: テキストボックス全体
     #
     #返却値:: 自分自身を返す
-    def select_textbox(box)
+    def select_textbox(box, box_all = nil)
       @text_box = box
+      @text_box_all = box_all || box
+      unless @command_box
+        @command_box = @text_box
+        @command_box_all = @text_box_all
+      end
       return self
     end
 
     #===表示・描画対象のコマンドボックスを選択する
+    #第2引数として、テキストボックス全体を渡せる(省略可能)
+    #第1引数が、PartsやSpriteListの1部分のときに、第2引数を渡すことで、
+    #テキストボックス全体を制御可能
+    #第2引数を省略時は、全バージョンに引き続いて、テキストボックス本体のみを制御する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
-    #_box_:: テキストボックスのインスタンス
+    #_box_:: テキストボックス本体
+    #_box_all_:: テキストボックス全体
     #
     #返却値:: 自分自身を返す
-    def select_commandbox(box)
+    def select_commandbox(box, box_all = nil)
       @command_box = box
+      @command_box_all = box_all || box
       return self
     end
 
     #===テキストボックスを取得する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
     #テキストボックスが登録されていないときはnilを返す
-    #返却値:: テキストボックスのインスタンス
+    #返却値:: テキストボックス
     def textbox
       return @text_box
     end
@@ -362,11 +435,68 @@ module Miyako
     #===コマンドボックスを取得する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
     #コマンドボックスが登録されていないときはnilを返す
-    #返却値:: コマンドボックスのインスタンス
+    #返却値:: コマンドボックス
     def commandbox
       return @command_box
     end
 
+    #===テキストボックス全体を取得する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #テキストボックスが登録されていないときはnilを返す
+    #返却値:: テキストボックス全体
+    def textbox_all
+      return @text_box_all
+    end
+
+    #===コマンドボックス全体を取得する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #コマンドボックスが登録されていないときはnilを返す
+    #返却値:: コマンドボックス全体
+    def commandbox_all
+      return @command_box_all
+    end
+
+    #===テキストボックスを描画可能にする
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #返却値:: レシーバ
+    def show_textbox
+      @text_box_all.show
+      return self
+    end
+
+    #===コマンドボックスを描画可能にする
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #返却値:: レシーバ
+    def show_commandbox
+      @command_box_all.show
+      return self
+    end
+
+    #===テキストボックスを描画不可能にする
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #返却値:: レシーバ
+    def hide_textbox
+      @text_box_all.hide
+      return self
+    end
+
+    #===コマンドボックスを描画不可能にする
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #返却値:: レシーバ
+    def hide_commandbox
+      @command_box_all.hide
+      return self
+    end
+
+    #===コマンドボックスとテキストボックスを共用しているか問い合わせる
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #テキストボックスとコマンドボックスを共用しているときはtrueを返す
+    #共用していなければfalseを返す
+    #返却値:: true/false
+    def box_shared?
+      @text_box_all.object_id == @command_box_all.object_id
+    end
+
     #===オブジェクトの登録を解除する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
     #パーツnameとして登録されているオブジェクトを登録から解除する。
@@ -385,9 +515,13 @@ module Miyako
     #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能(指定した順番に描画される)
     #返却値:: 自分自身を返す
     def show(*names)
+      if names.length == 0
+        @visibles.each_value{|sprite| sprite.show}
+        return self
+      end
       names.each{|name|
-        @visibles.add(name, @parts[name])
-        @parts[name].show
+        @visibles.add(name, @parts[name]) unless @visibles.include?(name)
+        @visibles[name].show
       }
       return self
     end
@@ -398,13 +532,134 @@ module Miyako
     #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能
     #返却値:: 自分自身を返す
     def hide(*names)
+      if names.length == 0
+        @visibles.each_value{|sprite| sprite.hide}
+        return self
+      end
+      names.each{|name| @visibles[name].hide }
+      return self
+    end
+
+    #===パーツで指定したオブジェクトを先頭に表示する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #描画時に、指定したパーツを描画する
+    #すでにshowメソッドで表示指定している場合は、先頭に表示させる
+    #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能(指定した順番に描画される)
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def pre_show(*names)
+      if names.length == 0
+        @pre_visibles.each_value{|sprite| sprite.show}
+        return self
+      end
+      names.each{|name|
+        @pre_visibles.add(name, @parts[name]) unless @pre_visibles.include?(name)
+        @pre_visibles[name].show
+      }
+      return self
+    end
+
+    #===パーツで指定したオブジェクトを隠蔽する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #描画時に、指定したパーツを描画させないよう指定する
+    #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def pre_hide(*names)
+      if names.length == 0
+        @pre_visibles.each_value{|sprite| sprite.hide}
+        return self
+      end
+      names.each{|name| @pre_visibles[name].hide }
+      return self
+    end
+
+    #===パーツで指定した背景を表示する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #描画時に、指定したパーツを描画する
+    #すでにshowメソッドで表示指定している場合は、先頭に表示させる
+    #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能(指定した順番に描画される)
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def bg_show(*names)
+      if names.length == 0
+        @bgs.each_value{|sprite| sprite.show}
+        return self
+      end
       names.each{|name|
-        @parts[name].hide
-        @visibles.delete(name)
+        @bgs.add(name, @parts[name]) unless @bgs.include?(name)
+        @bgs[name].show
       }
       return self
     end
 
+    #===パーツで指定した背景を隠蔽する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #描画時に、指定したパーツを描画させないよう指定する
+    #_names_:: パーツ名（シンボル）、複数指定可能
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def bg_hide(*names)
+      if names.length == 0
+        @bgs.each_value{|sprite| sprite.hide}
+        return self
+      end
+      names.each{|name| @bgs[name].hide }
+      return self
+    end
+
+    #===ファイル名で指定したスプライトを登録する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #画面に表示するスプライトを登録する
+    #すでにshowメソッドで表示指定している場合は、先頭に表示させる
+    #_name_:: スプライト名(重複するときは上書き)
+    #_filename_:: 読み込むファイル名
+    #_pre_:: pre_visiblesに登録するときはtrue、visiblesに登録するときはfalseを渡す
+    #        省略時はfalse
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def load_sprite(name, filename, pre=false)
+      spr = Sprite.new(:file=>filename, :type=>:ac)
+      @parts[name] = spr
+      @parts[name].hide
+      pre ? @pre_visibles.add(name, @parts[name]) :  @visibles.add(name, @parts[name])
+      return self
+    end
+
+    #===背景を登録する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #画面に表示する背景を登録する
+    #すでにshowメソッドで表示指定している場合は、先頭に表示させる
+    #_name_:: スプライト名(重複するときは上書き)
+    #_filename_:: 読み込むファイル名
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def load_bg(name, filename)
+      spr = Sprite.new(:file=>filename, :type=>:ac)
+      @parts[name] = spr
+      @parts[name].hide
+      @bgs.add(name, @parts[name])
+      return self
+    end
+
+    #===BGMを登録する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #音声ファイルを読み込み、BGMとして登録する
+    #登録したBGMはpartsメソッドを使って参照できる
+    #_name_:: スプライト名(重複するときは上書き)
+    #_filename_:: 読み込むファイル名
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def load_bgm(name, filename)
+      @parts[name] = Audio::BGM.new(filename)
+      return self
+    end
+
+    #===効果音を登録する
+    #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
+    #音声ファイルを読み込み、効果音として登録する
+    #登録した効果音はpartsメソッドを使って参照できる
+    #_name_:: スプライト名(重複するときは上書き)
+    #_filename_:: 読み込むファイル名
+    #返却値:: 自分自身を返す
+    def load_se(name, filename)
+      @parts[name] = Audio::SE.new(filename)
+      return self
+    end
+
     #===パーツで指定したオブジェクトの処理を開始する
     #[[Yukiスクリプトとして利用可能]]
     #nameで指定したパーツが持つ処理(例：アニメーション)を開始する。
@@ -1064,6 +1319,7 @@ module Miyako
       @pre_command.each{|proc| proc.call}
       @pre_cancel.each{|proc| proc.call}
       yield if block_given?
+      @command_box_all.show if @command_box_all.object_id != @text_box_all.object_id
       @command_box.command(@command_box.create_choices_chain(choices, &chain_block))
       @result = nil
       @selecting = true
@@ -1086,12 +1342,14 @@ module Miyako
         return @on_disable.each{|proc| proc.call} unless @command_box.enable_choice?
         @result = @command_box.result
         @command_box.finish_command
+        @command_box_all.hide if @command_box_all.object_id != @text_box_all.object_id
         @text_box.release
         @selecting = false
         reset_selecting
       elsif @select_cancel
         @result = @cancel
         @command_box.finish_command
+        @command_box_all.hide if @command_box_all.object_id != @text_box_all.object_id
         @text_box.release
         @selecting = false
         reset_selecting
@@ -1099,7 +1357,7 @@ module Miyako
         @command_box.move_cursor(*@select_amount)
         reset_selecting
       elsif @mouse_amount
-        @command_box.attach_cursor(*@mouse_amount.to_a)
+        @command_box.attach_cursor(*@mouse_amount.to_a) if @mouse_enable
         reset_selecting
       end
     end

data/lib/Miyako/EXT/slides.rb

@@ -26,7 +26,6 @@ module Miyako
   #ただし、インスタンス変数として、@bodyを予約済み
   module Slide
     include Layout
-    extend Forwardable
 
     @@templates = { }
 
@@ -38,6 +37,8 @@ module Miyako
       tmp[:size]  ||= Size.new(640, 480)
       tmp[:type]  ||= :ac
       tmp[:color] ||= Color[:white]
+      tmp[:empty] ||= false
+      return Parts.new(tmp[:size]) if tmp[:empty]
       return Parts.new(tmp[:size]).tap{|obj| obj[:___base___] = Sprite.new(tmp).fill(tmp[:color])}
     end
 
@@ -49,6 +50,8 @@ module Miyako
     @@templates["black"]      = {:color=>[0,0,0,255]}
     @@templates["half-white"] = {:color=>[255,255,255,128]}
 
+    @@body = []
+
     #===スライドをテンプレート文字列から作成する
     #スライドを所定の名称で生成する。利用できるのは以下の7種類
     #"320x240"    大きさは320x240ピクセル、背景は白色
@@ -74,15 +77,60 @@ module Miyako
       @@templates[sym] = params
     end
 
+    def initialize(obj)
+      __setobj(obj)
+    end
+
+    def clone
+      @@body[self.__id__].clone
+    end
+
+    def dup
+      @@body[self.__id__].dup
+    end
+
+    def __getobj__
+      @@body[self.__id__]
+    end
+
+    def marshal_dump
+      Marshal.dump(@@body[self.__id__])
+    end
+
+    def marshal_load(obj)
+      Marshal.load(obj)
+    end
+
+    def method_missing(m, *args, &block)
+      puts "missing: #{m}"
+      return @@body[self.__id__].__send__(m, *args, &block) if @@body[self.__id__].methods.include?(m)
+      @@body[self.__id__].method_missing(m, *args, &block)
+    end
+
+    def respond_to?(m)
+      @@body[self.__id__].respond_to?(m)
+    end
+
+    def __setobj__(obj)
+      @@body[self.__id__] = obj
+    end
+
     #===スライド情報を初期化する
     #(例)init_slide(Slide.create(:size=>Size.new(320,240), :color=>[255,0,0]))
     #(例)init_slide(Slide["640x480"]))
     #_template_:: 元となるPartsクラスインスタンス(Slide.createメソッドで作成もしくはSlide.[]で取得できるテンプレートスライド)
     def init_slide(template)
       init_layout
-      @body = template
-      set_layout_size(*(@body.size))
-      @body.snap(self)
+      @@body[self.__id__] = template
+      set_layout_size(*(@@body[self.__id__].size))
+      @@body[self.__id__].snap(self)
+    end
+
+    #===スライド本体を返す
+    #スライド本体を直接制御するときに使う
+    #返却値:: スライド本体
+    def slide_body
+      @@body[self.__id__]
     end
 
     def piece
@@ -95,7 +143,7 @@ module Miyako
     #_title_:: 取得したいパーツに対応したシンボル
     #返却値:: シンボルに対応したパーツ
     def [](title)
-      return @body[title]
+      return @@body[self.__id__][title]
     end
 
     #===パーツに名前を割り付けて設定する
@@ -104,7 +152,7 @@ module Miyako
     #(2)パーツと、スナップさせるパーツの名前(シンボル)
     #返却値:: 自分自身を返す
     def []=(title, objs)
-      @body[title] = objs
+      @@body[self.__id__][title] = objs
       return self
     end
 
@@ -129,12 +177,40 @@ module Miyako
       return slide_render_to(dst, &block)
     end
 
+    def show
+      slide_show
+    end
+
+    def hide
+      slide_hide
+    end
+
+    def update
+      slide_update
+    end
+
+    def update_animation
+      slide_update_animation
+    end
+
+    def start
+      slide_start
+    end
+
+    def stop
+      slide_stop
+    end
+
+    def reset
+      slide_reset
+    end
+
     #===スライドを画面に描画する
     #ブロックを渡すと、スライド,画面側のSpriteUnitを更新して、それを実際の転送に反映させることが出来る。
     #ブロックの引数は、|スライド側SpriteUnit,画面側SpriteUnit|となる。
     #返却値:: 自分自身を返す
     def slide_render(&block)
-      @body.render(&block)
+      @@body[self.__id__].render(&block) if @@body[self.__id__]
       return self
     end
 
@@ -144,14 +220,47 @@ module Miyako
     #_dst_:: 描画先画像(Spriteクラスインスタンスなど)
     #返却値:: 自分自身を返す
     def slide_render_to(dst, &block)
-      @body.render(dst, &block)
+      @@body[self.__id__].render(dst, &block) if @@body[self.__id__]
+      return self
+    end
+
+    def slide_show
+      @@body[self.__id__].show if @@body[self.__id__]
+      return self
+    end
+
+    def slide_hide
+      @@body[self.__id__].hide if @@body[self.__id__]
+      return self
+    end
+
+    def slide_update
+      @@body[self.__id__].update if @@body[self.__id__]
+      return self
+    end
+
+    def slide_update_animation
+      @@body[self.__id__].update_animation if @@body[self.__id__]
+      return self
+    end
+
+    def slide_start
+      @@body[self.__id__].start if @@body[self.__id__]
+      return self
+    end
+
+    def slide_stop
+      @@body[self.__id__].stop if @@body[self.__id__]
+      return self
+    end
+
+    def slide_reset
+      @@body[self.__id__].reset if @@body[self.__id__]
       return self
     end
 
     #===@bodyに登録したオブジェクトとは別に作成していたインスタンスを解放する
     def dispose
     end
-
-    def_delegators(:@body, :remove, :each, :start, :stop, :reset, :update, :update_animation)
   end
 end

data/lib/Miyako/miyako.rb

@@ -3,7 +3,7 @@
 #=コンテンツ作成ライブラリMiyako2.1
 #
 #Authors:: サイロス誠
-#Version:: 2.1.1
+#Version:: 2.1.3
 #Copyright:: 2007-2009 Cyross Makoto
 #License:: LGPL2.1
 #
@@ -60,7 +60,7 @@ Thread.abort_on_exception = true
 
 #==Miyako基幹モジュール
 module Miyako
-  VERSION = "2.1.2"
+  VERSION = "2.1.4"
 
   #===アプリケーション実行中に演奏する音楽のサンプリングレートを指定する
   #単位はHz(周波数)

metadata

@@ -1,7 +1,7 @@
 --- !ruby/object:Gem::Specification 
 name: ruby-miyako-mswin32
 version: !ruby/object:Gem::Version 
-  version: 2.1.2
+  version: 2.1.4
 platform: ruby
 authors: 
 - Cyross Makoto
@@ -9,7 +9,7 @@ autorequire:
 bindir: bin
 cert_chain: []
 
-date: 2009-10-25 00:00:00 +09:00
+date: 2009-11-10 00:00:00 +09:00
 default_executable: 
 dependencies: []