rabbit-slide-oss-gate-workshop-tutorial 2017.7.29.1
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- checksums.yaml +7 -0
- data/.rabbit +1 -0
- data/LICENSE +11 -0
- data/README.md +25 -0
- data/Rakefile +18 -0
- data/config.yaml +23 -0
- data/images/oss-gate-border.svg +745 -0
- data/images/oss-gate-goal.svg +717 -0
- data/images/oss-gate-icon.svg +73 -0
- data/images/oss-gate-pass-through.svg +957 -0
- data/images/oss-gate-support.svg +906 -0
- data/images/oss-gate-target.svg +753 -0
- data/images/oss-gate-workshop.svg +722 -0
- data/pdf/workshop-tutorial-scenario.pdf +0 -0
- data/scenario.md +262 -0
- data/scenario.rab +573 -0
- metadata +76 -0
Binary file
|
data/scenario.md
ADDED
@@ -0,0 +1,262 @@
|
|
1
|
+
# シナリオ
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2
|
+
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3
|
+
## 用語集
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4
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+
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5
|
+
はじめにこのワークショップで使う用語を説明します。
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6
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+
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7
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+
* 進行役:ワークショップを進行する役割の人(すでにOSSの開発に参加している人)
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8
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+
* 1人
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9
|
+
* ビギナー:OSSの開発に参加したいけどまだ参加したことがない人・参加したことはあるけどまだ自信がない人
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10
|
+
* 複数人
|
11
|
+
* サポーター:ビギナーをサポートする役割の人(すでにOSSの開発に参加している人)
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12
|
+
* 複数人
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13
|
+
* サポートメンター:サポーターをサポートする役割の人(すでにサポーターの経験がある人)
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14
|
+
* 複数人
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15
|
+
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16
|
+
## 目的
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17
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+
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18
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+
「OSS Gateワークショップ」の目的は「OSS開発に参加する最初の一歩を支援すること」です。
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19
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+
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20
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+
## 対象
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21
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+
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22
|
+
* OSSの開発に参加したいけどまだ参加したことがない人
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23
|
+
* OSSの開発に参加したことはあるけどまだ自信がない人
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24
|
+
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25
|
+
## 目的の実現方法
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26
|
+
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27
|
+
OSSの開発に参加したいけどまだ参加したことがない人が参加していない理由は「漠然とした不安がある」からです。このワークショップでは「不安」を解消することによりOSS開発に参加する最初の一歩を支援します。
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28
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+
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29
|
+
「不安」の原因は次の通りです。
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30
|
+
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31
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+
* 「やり方」を知らないから
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32
|
+
* やったことがないから
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33
|
+
|
34
|
+
これらの「不安」の原因を解決するために次のことを実施します。
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35
|
+
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36
|
+
* 「やり方」を伝える
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37
|
+
* 「やり方」を実際にやってみる
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38
|
+
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39
|
+
具体的には次の方法を実施して「不安」を取りのぞきます。
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40
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+
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41
|
+
* オススメのOSS開発参加方法を紹介
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42
|
+
* オススメの方法を実践
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43
|
+
|
44
|
+
OSSの開発に参加する方法は無数にありますが、「好きなようにやっていいんだよ」と言うと不安を増す原因になってしまいます。「好きなように」と言われてもそもそもどのような「やり方」を選べるかもわからないからです。
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45
|
+
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46
|
+
このワークショップでは、OSS Gateがオススメする方法を「1つだけ」説明し、実際にビギナーが「やってみます」。あえて1つに限定することにより迷いポイントが減り、不安を軽減できるからです。
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47
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+
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48
|
+
ビギナーがオススメの方法を試すとき、「こんなissueを立てて嫌がられないかな…」と「不安」にならないよう、サポーターがその場で「それをやっても大丈夫だよ、やってみよう!」と声をかけます。サポーターに大丈夫だと言ってもらえたら、その「不安」を取りのぞけるからです。
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49
|
+
|
50
|
+
## 目的達成の評価方法
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51
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+
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52
|
+
ワークショップ後、自分1人でもOSSの開発に参加できる「気がするか」どうかを判断基準とします。「気がする」なら、OSS開発への心理的敷居は十分に下がっていて、OSS開発参加への具体的なとっかかり方法が身についた、と判断します。
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53
|
+
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54
|
+
## 大事にしたいこと
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55
|
+
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56
|
+
ビギナー:
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57
|
+
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58
|
+
* 実際にやってみる!(経験すれば多くの不安は解消するはず!)
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59
|
+
* 楽しむ!(経験すれば楽しいことがわかるはず!)
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60
|
+
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61
|
+
サポーターの人の動き方の方針:
|
62
|
+
|
63
|
+
* 答えを教えない(開発に使う言語・開発対象のOSSが多様なので知らないことも多いはず)
|
64
|
+
* 代わりに一緒にやる。自分のPCでも並行して作業してわかったら教える、ではなく、ビギナーのPCで一緒に作業ということ。そのとき、自分がどうして次にこう行動をしようとしているのかの理由を伝えながら一緒に作業する。
|
65
|
+
* 自分ならこういうときにどう考えてどう行動するかを伝える
|
66
|
+
* 自分がフィードバックを受ける側ならこう受け取る、ということを伝える
|
67
|
+
|
68
|
+
サポートメンターの人の動き方の方針:
|
69
|
+
|
70
|
+
* サポーターが処理しきれないことをフォローする。
|
71
|
+
* 同時に複数のビギナーからサポートを求められているサポーターがいたら、1人のサポートを引き取る。
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72
|
+
* サポーターが目的を見失っていそう(サポーターがビギナーに教えているとかはビギナーが体験する機会を奪っている!ので目的に沿っていない)なら目的を思い出せるようにフォローする。
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73
|
+
|
74
|
+
## 当日までの準備
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75
|
+
|
76
|
+
* 会場の準備
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77
|
+
* 6人ぐらいが囲んで座れる場所を、いくつか用意できる会場がやりやすい
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78
|
+
* 説明用のプロジェクタは欲しい
|
79
|
+
* ネットワークは必須
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80
|
+
* 参加者全員のPCのコンセントが繋がる必要
|
81
|
+
* 参加者募集
|
82
|
+
* 募集は今は[Doorkeeper](https://oss-gate.doorkeeper.jp/)で募集している。
|
83
|
+
* 進行役はこのsenario.mdや[スライド](https://slide.rabbit-shocker.org/authors/oss-gate/workshop-tutorial/)([ソース](scenario.rab))をあらかじめ確認しておく
|
84
|
+
* 最後のふりかえりのためのアンケートを準備しておく
|
85
|
+
|
86
|
+
## 開催当日の開始前
|
87
|
+
|
88
|
+
* ビギナーはネットワークの設定をすること
|
89
|
+
* サポーターはネットワークの設定をすること
|
90
|
+
* サポートメンターを決める
|
91
|
+
* サポーターの中からOSS Gateの参加経験の多い人
|
92
|
+
|
93
|
+
## 10:30 アイスブレイク
|
94
|
+
|
95
|
+
目的:
|
96
|
+
|
97
|
+
* ビギナー・サポーターともに話しやすい状態にする
|
98
|
+
|
99
|
+
やり方:
|
100
|
+
|
101
|
+
* ビギナー・サポーターそれぞれ同じテーブルの人たちに自分がどうしてこのワークショップに参加したかを話す
|
102
|
+
* 「声を出す」ことが大事。話題はなんでもよい。みんなが話せそうな話題だから「ワークショップの参加目的」にしているだけ。
|
103
|
+
* [Gitterのoss-gate/devel](https://gitter.im/oss-gate/devel)に登録する。
|
104
|
+
* 今回のワークショップだけでなく、今後のOSS開発でも相談できる場所。
|
105
|
+
|
106
|
+
## 10:45 進め方の説明
|
107
|
+
|
108
|
+
目的:
|
109
|
+
|
110
|
+
* ビギナーがどうやってOSS開発に着手すればよいかわかること
|
111
|
+
|
112
|
+
今日の進め方を説明:
|
113
|
+
|
114
|
+
* 進め方の説明の途中でビギナーが開発対象とするOSSを決める
|
115
|
+
* 次のことを加味しながら決める。OSSの技術的な難易度はそれほど重視しなくてよい。
|
116
|
+
* ビギナーが使っているOSSにする
|
117
|
+
* ビギナーが困っているOSSにする(インストールがうまくいかないとか)
|
118
|
+
|
119
|
+
* 進め方の説明の途中で作業ログ保存用のOSSを決める
|
120
|
+
* [作業ログissueを作る](https://github.com/oss-gate/workshop/issues/new)。
|
121
|
+
* サポーターは担当するビギナーの作業ログへすぐにコメントを入れる
|
122
|
+
* 互いのアカウントが把握できるようになる
|
123
|
+
* ビギナーのログ更新をサポーターが通知で受け取れるようになる
|
124
|
+
|
125
|
+
## 11:15 開発対象OSSを動かす
|
126
|
+
|
127
|
+
目的:
|
128
|
+
|
129
|
+
* OSS開発に着手したときに最初にやるべき「動かすこと」を実際にやる
|
130
|
+
|
131
|
+
目的達成のために達成したいこと:
|
132
|
+
|
133
|
+
* 困ったら相談するという習慣を身につけて欲しい
|
134
|
+
* 実際はリモートで相談することになるが、まずは隣同士、グループ内で相談できるようになる
|
135
|
+
* 動かすことに集中する
|
136
|
+
* 他のことに手を出したくなるかもしれないけど、まず動かすことが大事、ということを覚えてもらう
|
137
|
+
* ドキュメントに不備があるときに、文句を言う(Twitterでアピールするとか)よりも、次にドキュメントを読んだ人が困らないように直しておこう、と考える習慣を身につけてもらう
|
138
|
+
* 文句を言うことはスゴイことでもカッコイイことでもない!文句を言っている時間を使って直そう。
|
139
|
+
|
140
|
+
やること:
|
141
|
+
|
142
|
+
* ドキュメント(READMEなど)に書いている通りにインストールしてみる
|
143
|
+
* ドキュメントにtypoや古い記述など不備があったら作業ログissueにメモしておく。理由は後でpull requestするから。
|
144
|
+
* インストール方法や使い方をググる前に公式ドキュメントを参照する習慣をつける。
|
145
|
+
* ググって見つかる非公式の情報がないと使えないOSSよりも公式ドキュメントを読めばわかるOSSにするべきで、そうなっていないなら私たちが開発に参加してよいものにするべき。
|
146
|
+
* インストールできたらドキュメントに書いている通りに動作を確認する
|
147
|
+
|
148
|
+
## 12:15 ミニふりかえり
|
149
|
+
|
150
|
+
目的:
|
151
|
+
|
152
|
+
* ふりかえりのリハーサル
|
153
|
+
* 作業ログが後で自分の役に立つことを実感してもらう
|
154
|
+
* 今後進むべき方向を確認して、午後を有意義に過ごすため
|
155
|
+
|
156
|
+
目的のために達成したいこと:
|
157
|
+
|
158
|
+
* 「まず動かす」のときに作業ログをとる
|
159
|
+
|
160
|
+
やること:
|
161
|
+
|
162
|
+
* サポーターの人数よりビギナーの人数が多い場合
|
163
|
+
* 1サポーターあたりn人のビギナーをフォローする
|
164
|
+
* 1人のビギナーがふりかえりをしている間、別のビギナーはなにか得られるものがないかという気持ちで見守る
|
165
|
+
* 1人終わったら別のビギナーと交代
|
166
|
+
* ビギナーは作業ログの内容を順にサポーターに説明する。
|
167
|
+
* サポーターは説明を聞いてビギナーにフィードバックをする。
|
168
|
+
* ふりかえりをしたサポーターはビギナーの作業ログにコメントを入れる
|
169
|
+
* 互いのアカウントが把握できるようになる
|
170
|
+
* ビギナーのログ更新をサポーターが通知で受け取れるようになる
|
171
|
+
|
172
|
+
## 12:30 (昼食)
|
173
|
+
|
174
|
+
近所にランチを食べに行きましょう。
|
175
|
+
|
176
|
+
ビギナーは午前中に気になったことを進行役・サポーターに聞いてみてください。
|
177
|
+
|
178
|
+
進行役・サポーターはビギナーに楽しんでいるか聞いてみてください。
|
179
|
+
|
180
|
+
## 13:30 プロジェクトにフィードバックする
|
181
|
+
|
182
|
+
目的:
|
183
|
+
|
184
|
+
* 「動かす」を実際にやってみて気づいたことをOSSプロジェクトにフィードバックすることを「体験」する
|
185
|
+
|
186
|
+
目的達成のために達成したいこと:
|
187
|
+
|
188
|
+
* issueでもpull requestでもメールでのレポートでもなんでもよいのでフィードバックする
|
189
|
+
|
190
|
+
やること:
|
191
|
+
|
192
|
+
* 「動かす」のなかで見つけたドキュメントの不備がどんなものか他の人に伝わるようにまとめる
|
193
|
+
* わかりにくかったところに対する改善案をまとめるのもよい。
|
194
|
+
* まずは自分の考えを整理する
|
195
|
+
* OSSの開発ではインターネット越しのやりとりが基本なので、文章で伝える必要がある。
|
196
|
+
* 少なくとも自分が理解できるような文章にまとめること。
|
197
|
+
* 自分の考えを文章にまとめるのは難しいと思うのでサポーターには考えの整理を手伝ってあげて欲しい。
|
198
|
+
* まとめたものは作業ログissueにコメント。
|
199
|
+
* 自分の考えがまとまったら開発者に伝わるようにまとめ直す
|
200
|
+
* 「読む人」が理解できることが大事
|
201
|
+
* このように報告してほしいとまとめているOSSもある。たとえば、GitHubを使っているOSSは`CONTRIBUTING.md`を使っていることがある。
|
202
|
+
* サポーターは読む人視点を伝えてあげて欲しい。
|
203
|
+
* これもまとめたものは作業ログissueにコメント。
|
204
|
+
* 実際に報告する
|
205
|
+
* これはupstream(開発元)のissueに報告。
|
206
|
+
|
207
|
+
## 15:30 休憩
|
208
|
+
|
209
|
+
10分休憩。
|
210
|
+
|
211
|
+
## 15:40 ふりかえり
|
212
|
+
|
213
|
+
目的:
|
214
|
+
|
215
|
+
* ビギナーのよい行動を伸ばすため
|
216
|
+
* ビギナーが困っていることを解決するため
|
217
|
+
* ビギナーが見過ごしている問題(= 解決するべき問題)を気づかせるため
|
218
|
+
* ビギナーが明日進むべき先を目指すため
|
219
|
+
|
220
|
+
目的達成のために達成したいこと:
|
221
|
+
|
222
|
+
* ビギナーの作業ログを元にサポーターがビギナーをサポートする。
|
223
|
+
|
224
|
+
やること:
|
225
|
+
|
226
|
+
* サポーターの人数よりビギナーの人数が多い場合
|
227
|
+
* 1サポーターあたりn人のビギナーをフォローする
|
228
|
+
* 1人のビギナーがふりかえりをしている間、別のビギナーはなにか得られるものがないかという気持ちで見守る
|
229
|
+
* 1人終わったら別のビギナーと交代
|
230
|
+
* ビギナーは作業ログの内容を順にサポーターに説明する。
|
231
|
+
* サポーターは説明を聞いてビギナーにフィードバックをする。
|
232
|
+
* ふりかえりをしたサポーターはビギナーの作業ログにコメントを入れてissueを閉じる
|
233
|
+
* 互いのアカウントが把握できるようになる
|
234
|
+
|
235
|
+
## 15:55 まとめ
|
236
|
+
|
237
|
+
目的:
|
238
|
+
|
239
|
+
* 今日やったことの意味を再確認する
|
240
|
+
* 今日やったことを明日以降に活かす
|
241
|
+
|
242
|
+
目的達成のために達成したいこと:
|
243
|
+
|
244
|
+
* 参加者が以下を体験したことに気づく。
|
245
|
+
* 普段見逃しているだけでフィードバックポイントは今までもあった。
|
246
|
+
* フィードバックは実は難しくない。
|
247
|
+
|
248
|
+
やること:
|
249
|
+
|
250
|
+
* 今日やったことを再確認
|
251
|
+
* 今日やったやりかたの思惑を説明
|
252
|
+
* 明日からのヒントを提示
|
253
|
+
|
254
|
+
## 16:05 アンケート記入
|
255
|
+
|
256
|
+
* アンケートを記入する
|
257
|
+
* [アンケートの場所](https://github.com/oss-gate/workshop/tree/master/tutorial/retrospectives)
|
258
|
+
* このアンケートはこのあとの「ワークショップのふりかえり」ですぐに使う
|
259
|
+
|
260
|
+
## 16:15 ワークショップのふりかえり
|
261
|
+
|
262
|
+
* アンケート結果をみながら今後もっとうまくやるにはどうすればよいかを検討する
|
data/scenario.rab
ADDED
@@ -0,0 +1,573 @@
|
|
1
|
+
= OSS Gate\nワークショップ
|
2
|
+
|
3
|
+
: theme
|
4
|
+
clear-blue
|
5
|
+
|
6
|
+
= 席
|
7
|
+
|
8
|
+
# _
|
9
|
+
○ビギナー●サポーター
|
10
|
+
□机 ☆ディスプレイ
|
11
|
+
●○○● ●○○●
|
12
|
+
○□□□○ ○□□□○
|
13
|
+
□□□ □□□
|
14
|
+
☆ ☆
|
15
|
+
|
16
|
+
= アイスブレイク
|
17
|
+
|
18
|
+
* 目的
|
19
|
+
* 周りの人と話しやすくなること
|
20
|
+
* せっかくだから相談しよう!
|
21
|
+
* やること
|
22
|
+
* 参加目的を同じグループの人に説明\n
|
23
|
+
※内容より((*声を出すことが大事!*))
|
24
|
+
* 一番最後に座った人から時計回りで\n
|
25
|
+
(('note:順番はスムーズな進行のために指定しているだけ。'))
|
26
|
+
|
27
|
+
= チャット:Gitter
|
28
|
+
|
29
|
+
* oss-gate/devel
|
30
|
+
* https://gitter.im/oss-gate/devel
|
31
|
+
* オンラインで相談できる場所
|
32
|
+
* 今日は連絡用に使う
|
33
|
+
* 登録してなにか書き込もう!
|
34
|
+
* 明日からも使おう!
|
35
|
+
|
36
|
+
= OSS Gate?
|
37
|
+
|
38
|
+
# image
|
39
|
+
# src = images/oss-gate-icon.svg
|
40
|
+
# relative_width = 30
|
41
|
+
# align = right
|
42
|
+
# vertical_align = top
|
43
|
+
# relative_margin_right = 23
|
44
|
+
|
45
|
+
(('tag:center'))
|
46
|
+
(('tag:x-large'))
|
47
|
+
OSSの門?
|
48
|
+
|
49
|
+
= 門
|
50
|
+
|
51
|
+
(('tag:center'))
|
52
|
+
(('tag:x-large'))
|
53
|
+
境界にあるもの
|
54
|
+
|
55
|
+
= 扱う境界
|
56
|
+
|
57
|
+
# image
|
58
|
+
# src = images/oss-gate-border.svg
|
59
|
+
# relative_width = 100
|
60
|
+
|
61
|
+
= ターゲット
|
62
|
+
|
63
|
+
# image
|
64
|
+
# src = images/oss-gate-target.svg
|
65
|
+
# relative_width = 100
|
66
|
+
|
67
|
+
= やりたいこと
|
68
|
+
|
69
|
+
# image
|
70
|
+
# src = images/oss-gate-goal.svg
|
71
|
+
# relative_width = 100
|
72
|
+
|
73
|
+
= 未参加者→参加者
|
74
|
+
|
75
|
+
# image
|
76
|
+
# src = images/oss-gate-workshop.svg
|
77
|
+
# relative_width = 100
|
78
|
+
|
79
|
+
= OSS Gateとワークショップ
|
80
|
+
|
81
|
+
* (('wait'))OSS Gate
|
82
|
+
* [OSS開発参加者を継続的に増やす]\n
|
83
|
+
取り組み
|
84
|
+
* (('wait'))OSS Gateワークショップ
|
85
|
+
* […増やす]を実現するための1手段
|
86
|
+
* ((*未*))経験者が経験者になると増える
|
87
|
+
|
88
|
+
= どうして((*未*))経験?
|
89
|
+
|
90
|
+
* (数人の参加者に聞く)
|
91
|
+
* 予想:
|
92
|
+
* (('wait'))やったことがないから\n
|
93
|
+
なんとなく敷居が高いと感じる
|
94
|
+
|
95
|
+
= ワークショップの重要事項
|
96
|
+
|
97
|
+
(('tag:center'))
|
98
|
+
(('tag:x-large'))
|
99
|
+
体験する\n
|
100
|
+
(('note:体験して大したことはないとわかる→敷居が下がる'))
|
101
|
+
|
102
|
+
= 体験して門をくぐる
|
103
|
+
|
104
|
+
# image
|
105
|
+
# src = images/oss-gate-pass-through.svg
|
106
|
+
# relative_width = 100
|
107
|
+
|
108
|
+
= よりくぐりやすく
|
109
|
+
|
110
|
+
# image
|
111
|
+
# src = images/oss-gate-support.svg
|
112
|
+
# relative_width = 100
|
113
|
+
|
114
|
+
= ワークショップの内容1
|
115
|
+
|
116
|
+
(('tag:center'))
|
117
|
+
(('tag:x-large'))
|
118
|
+
参加者のこと
|
119
|
+
|
120
|
+
= 立場一覧
|
121
|
+
|
122
|
+
* ビギナー
|
123
|
+
* サポーター
|
124
|
+
* サポートメンター
|
125
|
+
* 進行役
|
126
|
+
|
127
|
+
= ビギナー
|
128
|
+
|
129
|
+
* OSSの開発に参加したい
|
130
|
+
* でも参加したことはない
|
131
|
+
* OSSの開発に参加した事はある
|
132
|
+
* でもまだ自信がない
|
133
|
+
|
134
|
+
= サポーター
|
135
|
+
|
136
|
+
* ビギナーのサポート係
|
137
|
+
* OSS開発経験者
|
138
|
+
* 初参加でも大丈夫!
|
139
|
+
* 例:進行役がやることを随時説明
|
140
|
+
* 例:サポートメンターがサポート
|
141
|
+
|
142
|
+
= サポートメンター
|
143
|
+
|
144
|
+
* サポーターのサポート係
|
145
|
+
* サポーター経験者
|
146
|
+
* 会場各地でスポットサポート
|
147
|
+
* サポート例:
|
148
|
+
* うまくサポートできていない感…\n
|
149
|
+
→相談しよう!\n
|
150
|
+
(('note:(サポーター1人で完璧にサポートしなくてもよい!)'))
|
151
|
+
|
152
|
+
= 進行役
|
153
|
+
|
154
|
+
* 進行と全体を気にかける係
|
155
|
+
|
156
|
+
= ワークショップの内容2
|
157
|
+
|
158
|
+
(('tag:center'))
|
159
|
+
(('tag:x-large'))
|
160
|
+
流れ
|
161
|
+
|
162
|
+
= 今日の流れのポイント
|
163
|
+
|
164
|
+
* 未経験者の最初の1歩に最適化
|
165
|
+
* ※OSSの開発方法はいろいろある
|
166
|
+
* ※((*今日は*))このやり方をやろう!
|
167
|
+
* ※違うやり方がいい人は応相談
|
168
|
+
|
169
|
+
= 流れ
|
170
|
+
|
171
|
+
(1) ((*ユーザーとして*))OSSを動かす
|
172
|
+
(2) ↑で気づいた事を開発元に\n
|
173
|
+
((*フィードバック*))
|
174
|
+
|
175
|
+
= 期待
|
176
|
+
|
177
|
+
* 普段は気づいていないだけで\n
|
178
|
+
実はフィードバックポイントが\n
|
179
|
+
あったことを((*体験*))して!
|
180
|
+
* ※普段、ググってブログやQiitaで回避策を探していませんか?\n
|
181
|
+
(('note:そんなときどうしたらよいかはワークショップ内で!'))
|
182
|
+
* フィードバックを((*体験*))して!
|
183
|
+
|
184
|
+
= ワークショップの内容3
|
185
|
+
|
186
|
+
(('tag:center'))
|
187
|
+
(('tag:x-large'))
|
188
|
+
ユーザーとして\n
|
189
|
+
OSSを動かす
|
190
|
+
|
191
|
+
= 動かす流れ
|
192
|
+
|
193
|
+
(('tag:center'))
|
194
|
+
(('note:(詳細は後述)'))
|
195
|
+
|
196
|
+
(1) 対象OSSを決める
|
197
|
+
(2) 作業メモを書く場所を用意
|
198
|
+
(3) 作業メモを書きながら\n
|
199
|
+
((*公式サイト・README通り*))\n
|
200
|
+
動かす
|
201
|
+
|
202
|
+
= OSSとは
|
203
|
+
|
204
|
+
* オープンソースライセンスを\n
|
205
|
+
設定したソフトウェア
|
206
|
+
* https://opensource.org/licenses/alphabetical
|
207
|
+
* ライセンスを確認すれば\n
|
208
|
+
OSSかどうかわかる
|
209
|
+
* OSS「っぽい」は存在しない
|
210
|
+
|
211
|
+
= 対象OSS決め
|
212
|
+
|
213
|
+
* ビギナーが決める
|
214
|
+
* 使っているOSSから選ぶ
|
215
|
+
* 難易度は気にしなくてよい!\n
|
216
|
+
(('note:サポーターがサポートするから!'))
|
217
|
+
* サポーターは↑をサポート
|
218
|
+
* 自分の知らないOSSや言語でもよい\n
|
219
|
+
(('note:ビギナーと一緒に悩んであげよう!'))
|
220
|
+
|
221
|
+
= 対象OSS決めデモ
|
222
|
+
|
223
|
+
(('tag:center'))
|
224
|
+
(('tag:x-large'))
|
225
|
+
デモ
|
226
|
+
|
227
|
+
* 最近使っているOSSは?
|
228
|
+
* ライセンス確認→OK!
|
229
|
+
* その中で一番ときめくのは?
|
230
|
+
* ではそれにしましょう!
|
231
|
+
|
232
|
+
= 動かすときのポイント
|
233
|
+
|
234
|
+
* 作業メモを書く
|
235
|
+
* 🛈:メモを書く場所はこのあと作る
|
236
|
+
* なにかする毎に書く
|
237
|
+
* 例:ドキュメントを読み始めた
|
238
|
+
* 例:次のドキュメントを読み始めた
|
239
|
+
|
240
|
+
= 作業メモを書く場所を作る
|
241
|
+
|
242
|
+
(('tag:center'))
|
243
|
+
(('tag:x-large'))
|
244
|
+
デモ
|
245
|
+
|
246
|
+
(1) GitHub: oss-gate/workshop
|
247
|
+
(2) ↑にissueを作る
|
248
|
+
(3) 同じ島の他の人たちが作ったissue全部にコメント
|
249
|
+
|
250
|
+
= 作業メモの例
|
251
|
+
|
252
|
+
ドキュメント通りインストールしたけど
|
253
|
+
失敗した。
|
254
|
+
|
255
|
+
= よりよい作業メモの例
|
256
|
+
|
257
|
+
http://... のインストール手順をなぞろう!
|
258
|
+
(↑後から再度参照できるようにURLも書く)
|
259
|
+
brewでインストールできるはずなのに失敗した
|
260
|
+
(↑期待する結果)
|
261
|
+
|
262
|
+
% brew install XXX(←なにをしたか)
|
263
|
+
(...コマンドの実行結果...)
|
264
|
+
(↑実際の結果)
|
265
|
+
XXX is not found
|
266
|
+
↑というようにパッケージがないと言われる
|
267
|
+
|
268
|
+
= ユーザーとして動かす
|
269
|
+
|
270
|
+
(('tag:center'))
|
271
|
+
(('tag:x-large'))
|
272
|
+
デモ
|
273
|
+
|
274
|
+
(1) 公式サイトを開く
|
275
|
+
(2) 作業メモを書く
|
276
|
+
(3) 概要を読む
|
277
|
+
(4) 作業メモを書く
|
278
|
+
(5) ...
|
279
|
+
|
280
|
+
= 作業開始!
|
281
|
+
|
282
|
+
(('tag:center'))
|
283
|
+
(('tag:x-large'))
|
284
|
+
●時▲分まで!
|
285
|
+
|
286
|
+
(1) 公式サイトを開く
|
287
|
+
(2) 作業メモを書く
|
288
|
+
(3) 概要を読む
|
289
|
+
(4) 作業メモを書く
|
290
|
+
(5) ...
|
291
|
+
|
292
|
+
= ふりかえり1
|
293
|
+
|
294
|
+
(('tag:center'))
|
295
|
+
(('tag:x-large'))
|
296
|
+
…●時▲分後
|
297
|
+
|
298
|
+
* これまでの活動を見直す機会
|
299
|
+
|
300
|
+
* 目的:
|
301
|
+
* 他の人の視点での考え方を知る
|
302
|
+
* 作業ログが役に立つことを実感
|
303
|
+
|
304
|
+
= ふりかえり1:デモ
|
305
|
+
|
306
|
+
(('tag:center'))
|
307
|
+
(('tag:x-large'))
|
308
|
+
デモ
|
309
|
+
|
310
|
+
* サポーター:
|
311
|
+
* 作業メモを読み上げる
|
312
|
+
* 気になることはビギナーに質問
|
313
|
+
* フィードバックポイントを確認
|
314
|
+
* 完了→issueにコメント
|
315
|
+
|
316
|
+
= ふりかえり1:進め方
|
317
|
+
|
318
|
+
* ビギナー1人ずつ順番に
|
319
|
+
* 対象ビギナーの作業ログを\n
|
320
|
+
ディスプレイに映す
|
321
|
+
* 同じ島のみんなで↑を見ながら
|
322
|
+
|
323
|
+
= 休憩
|
324
|
+
|
325
|
+
(('tag:center'))
|
326
|
+
(('tag:x-large'))
|
327
|
+
●時▲分まで!
|
328
|
+
|
329
|
+
= 現状確認
|
330
|
+
|
331
|
+
(1) (('del:ユーザーとして動かす'))
|
332
|
+
(2) (('del:ふりかえり1'))
|
333
|
+
(3) (('del:フィードバックポイントを'))\n
|
334
|
+
(('del:発見!'))n
|
335
|
+
(4) (('wait'))↑を((*フィードバック*))
|
336
|
+
|
337
|
+
= フィードバック
|
338
|
+
|
339
|
+
* upstream(開発元)に\n
|
340
|
+
うまくいかなかったことを報告
|
341
|
+
* ここで詰まった、を伝える
|
342
|
+
* こうだったらよかった、を伝える
|
343
|
+
|
344
|
+
= 報告方法
|
345
|
+
|
346
|
+
(1) 整理する
|
347
|
+
* 自分の考えが文章になればOK
|
348
|
+
(2) (('wait'))((*開発者にとって*))\n
|
349
|
+
わかりやすくなるように編集
|
350
|
+
(3) (('wait'))適切な場所に報告
|
351
|
+
* GitHubのissueとか
|
352
|
+
|
353
|
+
= 1. 整理する
|
354
|
+
|
355
|
+
* 自分で自分の気持ちを理解
|
356
|
+
* 自分が読んで理解できる文章に\n
|
357
|
+
まとめられれば理解できている
|
358
|
+
* 自分が理解できていないことは\n
|
359
|
+
開発者にも伝えられない!
|
360
|
+
* 作業メモに追記→サポーター確認
|
361
|
+
|
362
|
+
(('note:サポーターへ:メモ(断片)の文書化を手伝って'))\n
|
363
|
+
(('note:例:考えを整理できるような質問をする'))
|
364
|
+
|
365
|
+
= 整理方法
|
366
|
+
|
367
|
+
(('tag:center'))
|
368
|
+
(('tag:x-large'))
|
369
|
+
デモ
|
370
|
+
|
371
|
+
* 作業メモを開く
|
372
|
+
* フィードバック対象を決める
|
373
|
+
* 自分の気持ちを作業メモに追記
|
374
|
+
* サポーターに確認依頼
|
375
|
+
|
376
|
+
= 2. 編集する
|
377
|
+
|
378
|
+
* ((*開発者にとって*))\n
|
379
|
+
わかりやすくなるように編集
|
380
|
+
* 報告方針をまとめているOSSもある\n
|
381
|
+
(('note:例:GitHubにあるCONTRIBUTING.md'))
|
382
|
+
* 作業メモに追記→サポーターに確認
|
383
|
+
|
384
|
+
(('note:サポーターへ:リーダブル化を手伝って'))\n
|
385
|
+
(('note:例:自分が開発者ならこう読めると開発者視点を伝える'))\n
|
386
|
+
|
387
|
+
= 編集の仕方
|
388
|
+
|
389
|
+
* ポイント
|
390
|
+
* ((*相手が*))わかるように書く
|
391
|
+
* 例:省略しない(具体的に書く)
|
392
|
+
|
393
|
+
= 省略例
|
394
|
+
|
395
|
+
# blockquote
|
396
|
+
|
397
|
+
インストールしました。
|
398
|
+
|
399
|
+
動きませんでした。
|
400
|
+
|
401
|
+
どうしたらいいでしょうか?
|
402
|
+
|
403
|
+
= 省略しない例
|
404
|
+
|
405
|
+
# blockquote
|
406
|
+
|
407
|
+
↓でインストール
|
408
|
+
|
409
|
+
% sudo apt-get install ...
|
410
|
+
(...実行結果...)
|
411
|
+
|
412
|
+
↑のように失敗しました。
|
413
|
+
|
414
|
+
環境:Ubuntu 16.10 amd64
|
415
|
+
|
416
|
+
= なぜ省略しないか
|
417
|
+
|
418
|
+
* 相手は私を知らないから
|
419
|
+
* 省略すると((*想像*))しないといけない
|
420
|
+
* だいたい((*想像は外れる*))
|
421
|
+
* 話が噛み合わない!
|
422
|
+
|
423
|
+
= 省略しないとは
|
424
|
+
|
425
|
+
* 詳細を書く
|
426
|
+
* 実行したコマンド・実行結果
|
427
|
+
* やったことを書く
|
428
|
+
* ((*やっていないこと*))を書く
|
429
|
+
* 期待した結果を書く
|
430
|
+
|
431
|
+
= 編集方法
|
432
|
+
|
433
|
+
(('tag:center'))
|
434
|
+
(('tag:x-large'))
|
435
|
+
デモ
|
436
|
+
|
437
|
+
* 作業メモを開く
|
438
|
+
* 自分の気持ちを開発者に伝わるようにまとめて作業メモに追記
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439
|
+
* サポーターに確認依頼
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440
|
+
|
441
|
+
= 3. 報告する
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442
|
+
|
443
|
+
* 適切な場所に報告
|
444
|
+
* OSSによって報告場所は違う
|
445
|
+
* サポーターへ
|
446
|
+
* 報告に二の足を踏んでいる人の背中を押してあげて\n
|
447
|
+
(('note:例:自分が開発者ならこの報告をもらったらうれしい、と開発者視点を伝える'))
|
448
|
+
|
449
|
+
= 報告方法
|
450
|
+
|
451
|
+
(('tag:center'))
|
452
|
+
(('tag:x-large'))
|
453
|
+
デモ
|
454
|
+
|
455
|
+
* 報告方法を探す
|
456
|
+
* サポーターに後押ししてもらう
|
457
|
+
* まとめた報告内容を報告
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458
|
+
|
459
|
+
= ふりかえり2:デモ
|
460
|
+
|
461
|
+
(('tag:center'))
|
462
|
+
(('tag:x-large'))
|
463
|
+
デモ
|
464
|
+
|
465
|
+
* サポーター:
|
466
|
+
* 作業メモを読み上げる
|
467
|
+
* よかったことをよい!と言う
|
468
|
+
* 気になることはビギナーに質問
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469
|
+
* 完了→issueにコメント
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470
|
+
|
471
|
+
= ふりかえり2:進め方
|
472
|
+
|
473
|
+
* ビギナー1人ずつ順番に
|
474
|
+
* 対象ビギナーの作業ログを\n
|
475
|
+
ディスプレイに映す
|
476
|
+
* 同じ島のみんなで↑を見ながら
|
477
|
+
|
478
|
+
= まとめ
|
479
|
+
|
480
|
+
* 今日やったことを再確認
|
481
|
+
* 明日からのことを確認
|
482
|
+
|
483
|
+
= 目的の確認
|
484
|
+
|
485
|
+
(('tag:center'))
|
486
|
+
(('tag:large'))
|
487
|
+
OSS開発((*未*))経験者\n
|
488
|
+
↓\n
|
489
|
+
OSS開発 経験者
|
490
|
+
|
491
|
+
= やったこと
|
492
|
+
|
493
|
+
(('tag:center'))
|
494
|
+
(('tag:large'))
|
495
|
+
OSS開発参加を体験する
|
496
|
+
|
497
|
+
(1) ユーザーとして動かす
|
498
|
+
(2) フィードバック
|
499
|
+
|
500
|
+
= 体験時のポイント
|
501
|
+
|
502
|
+
(('tag:center'))
|
503
|
+
(('tag:x-large'))
|
504
|
+
常にメモ
|
505
|
+
|
506
|
+
= 常にメモの理由
|
507
|
+
|
508
|
+
* 詰まったところに気づくため
|
509
|
+
* いつもはスルーしていない?
|
510
|
+
* 実はフィードバックポイント!
|
511
|
+
|
512
|
+
= 詰まったところ
|
513
|
+
|
514
|
+
* OSS開発参加の((*チャンス*))!
|
515
|
+
* ポジティブに捉えてみよう
|
516
|
+
* 実際に参加して楽しかった?
|
517
|
+
* 直ると次の人は((*うまくいく*))
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518
|
+
* 気分がいいね!
|
519
|
+
|
520
|
+
= 気づいた?
|
521
|
+
|
522
|
+
* コードを書くだけが\n
|
523
|
+
OSS開発参加方法じゃない
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524
|
+
* 使いはじめのユーザーだから\n
|
525
|
+
できることもある
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526
|
+
* やり方を知ればやれる
|
527
|
+
* 明日からもやってみよう!
|
528
|
+
|
529
|
+
= 明日からのやり方
|
530
|
+
|
531
|
+
* 自分が使っているOSSでも\n
|
532
|
+
やってみよう
|
533
|
+
(1) ユーザーとして動かす
|
534
|
+
(2) 気になったことをまとめる
|
535
|
+
(3) フィードバック
|
536
|
+
* (('wait'))↑失敗が怖い?
|
537
|
+
|
538
|
+
= OSSと失敗
|
539
|
+
|
540
|
+
* そもそも失敗と認識されない
|
541
|
+
* 少なくとも1発アウト!はほぼない
|
542
|
+
* 新規開発者は基本的にWelcome
|
543
|
+
* 失敗しても根に持たれない
|
544
|
+
* 失敗→改善:改善後を評価
|
545
|
+
|
546
|
+
(('wait'))
|
547
|
+
(('tag:center'))
|
548
|
+
↓\n
|
549
|
+
明日からオススメ方法をTry!
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550
|
+
|
551
|
+
= メッセージ
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552
|
+
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553
|
+
(('tag:center'))
|
554
|
+
(('tag:x-large'))
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555
|
+
不安がらずに\n
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556
|
+
OSSの開発を\n
|
557
|
+
楽しんで!
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558
|
+
|
559
|
+
= おさそい
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560
|
+
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561
|
+
* OSS Gateに継続参加!
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562
|
+
* チャット・ワークショップ・…
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563
|
+
* OSS Gateを継続宣伝!
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564
|
+
* 周りの人を誘う
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565
|
+
* ブログに書く
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566
|
+
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567
|
+
= おねがい
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568
|
+
|
569
|
+
* 今日のフィードバックを!
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570
|
+
* 次に活かしたい
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571
|
+
* この後すぐ
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572
|
+
* アンケート記入
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573
|
+
* アンケート結果をみんなで確認
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